子供の頃から、SFの世界が好きで、特にタイムマシンを使った、タイムスリップものが好きでした。
いつか自分もタイムマシンに乗って、過去や未来に行ってみたいと、授業中はタイムマシンの絵を描いてました。
1960年代にNHKで放映された、アーウィンアレン製作・監督「タイムトンネル」はかかさず見てました。
アメリカで密かに開発中のタイムトンネルに、科学者ダグとトニーは時間旅行の理論を証明しようと、自ら入ります。
未完成のタイムトンネルに転送された先は、1912年タイタニック号の船上、沈没の前夜です。
二人は、必死になって船長に「航路を変えろ、この船は沈むんだ」と言いますが、聞いてもらえません。
研究室ではタイタニック沈没の前に、二人を回収しようとするのですが、はたして…。
毎回こんな歴史上の事実に、転送された二人がからんで、事件に巻き込まれます。
1回50分のドラマてラストは二人の回収がうまくいかず、また思わぬ時代に行ってしまう所で、「来週に続く」です。
製作のアーウィンアレンは他にTV映画「宇宙家族ロビンソン」を作り、TVから映画界へ進出します。
そして製作したのが、1972年「ポセイドンアドベンチャー」 1974年「タワーリングインフェルノ」と言えば、ああ、あのと思い出されるでしょう。