エイリアンが地球に侵略し、アメリカ海兵隊が地球を守るために戦う、というと、またか…
と言われそうな映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を見ました。
エイリアンと飛行物体の造形デザインと、ラストはどうやって起死回生の反撃をするのか、
というのが見どころですが、上映時間2時間以内(116分)でうまく、ラストのオチまでまとめました。
うまい特殊撮影の技術(ハイドラックス) と、退役近い二等軍曹のがんばりに、星☆☆ふたつです。
地球侵略というテーマは昔からありますが、1996年の「インディペンデンスディ」が、新しい
形を作りました。巨大な飛行物体が地球に近ずく、という「影」だけで怖さを感じさせました。
圧倒的に強いエイリアンに対し「7月4日は侵略者から愛するものを守った、新しい
独立記念日(インディペンデンスディ)だ」という、大統領のスピーチは印象的でした。
「インディペンデンスディ」は続編が、前後編の大作で企画されているというから、これも楽しみですね。