少し、というより、かなりマイナーな映画「極道めし」を見ました。
キャッチフレーズは「忘れられないメシがある、忘れられない人がいる」です。
刑務所の雑居房を舞台に、受刑者が「今まで一番うまかった自慢のメシと、思い出を語る」映画です。
「捕まる前、母親が作ってくれた、たきたてのご飯に卵をかけた黄金メシ」とか、ひとりひとりの回想に、人生が浮かびます。
原作は「漫画アクション」の連載マンガで、見たことのある俳優さんは麿 赤児さん、勝村 政信さんくらいで、主役は誰?
と聞かれたら、「雑居房」と答えそうです。
それが面白く仕上がってるのは、監督・脚本の前田 哲の力でしょう。
下ネタで笑いを取る場面がなければ、☆ひとつふやしてもいいのですが、残念。星☆☆ふたつです。
さて、あなたにとって「忘れられないメシ」とは……。