風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「震災から8ヶ月」です。

2011年11月11日 | 日記

3月11日の東日本大震災から8ヶ月になります。

朝日新聞の朝日歌壇から三首選びました。

 

父の遺影 抱きしめる子を 母が抱く 埋葬出来ぬ 二十キロ圏

断捨離を全部津波がしてくれた 友笑いおり 笑うほかなく

やわらかに 筆にて海の 泥ぬぐう 写真の笑顔 こはさぬように

 

11月10日現在 死亡15,836人 行方不明3,652人

気持ちだけはいつまでも、被災地に寄りそっていたいと思います。

東北は、もう朝晩寒いことでしょう。


「ええっ、小学校のパソコン教室でサポーター?」です。

2011年11月11日 | 日記

近くの小学校では、4年5年6年生の生徒にパソコンを教えてるそうです。

そのサポーターとして、手伝いを頼まれました。

「ええっ、ちょっと待って下さい。自分がろくに出来ないのにサポーターなんて」 と辞退したのですが、

教えることも自分の勉強になるかと、お手伝いをする事になりました。

今日はエクセルを使って、カレンダーを作ります。

ローマ字入力で日付と曜日を入れますが、「せんせ、わからん」と手をあげる子、先生の言う前にさっさと先に進む子、

となりをのぞき込む子、いろいろです。

手をあげた子にサポートしてまわりますが、気がつくとこちらは、背中に汗びっしょりかいてます。

11月が出来たらコピーして、12月を作ります。

自分で好きな色をつけて、仕上げをします。 こんな大胆な配色、大人には思いつきませんね。

60分授業が終わる頃には、自分だけのマイカレンダーを印刷します。

改めて、子供の可能性を感じます。

「せんせ、さいなら」 「せんせ、ありがと」 いえいえ、こちらこそみなさんに「ありがとうございました」