大和ミュージアムの近くに 「てつのくじら館」と言う、潜水艦・あきしおを展示した建物があります。
潜水艦はその活動目的からも、内容を知らされる事がありませんでした。
これは平成16年に役目を終えた、実物の潜水艦・あきしおを展示したもので、艦内をガイドさんが案内してくれます。
昭和60年進水した「あきしお」は長さ76.2メートル、幅9.9メートル、乗員75名、いやそんな説明より、
写真の人物やクルマと見比べると、大きさがよく解ります。
外観は大きく感じる「あきしお」ですが、中に入ると操縦席、三段ベッド、トイレ、シャワー、食堂、すべてが狭く、小さく、
一ヶ月に及ぶ潜水艦での生活は大変です。
左はあきしおの操縦席、もちろん前方は見えず、計器走行です。
何日も航海が続くとカレンダー、曜日が解らなくなります。
そこで昔、海軍では、毎週金曜日にはカレーを作ったそうです。
「海軍さんのカレー」として、お土産もあります。 (2食 830円)