風に吹かれてburabura日記

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「佐伯祐三とパリ」です。

2012年05月05日 | 日記

連休の晴れ間「佐伯祐三とパリ ポスターのある街角」を鑑賞しました。 (大阪市立近代美術館・分室 心斎橋)

亡くなって八十年余りが過ぎます。

パリに滞在し、パリの街並み、石壁、寺院に題材を見い出します。

 

「モラン風景」にはチューブから直接カンバスへ絞りだした跡があり、地面には絵具が飛んでます。

斜めの構図に緊張感、寂寥感、画家の孤独感を感じます。

「郵便配達夫」はたまたま配達に来た人の顔が気に入って、モデルになってもらったものです。

この絵はなんとなく、暖かい雰囲気があります。

 

ゴッホやユトリロに影響を受け、パリの街を描き続けますが、1928年三十歳の若さで亡くなります。

(前期~6/12日 後期6/14~7/16日)