風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

エッセイ「堕落と文学」です。

2012年05月16日 | 日記

久しぶりに曽野 綾子さんのエッセイ「堕落と文学 作家の日常、私の仕事場」です。 (新潮社 1,600円)

「新潮45」に三年ほど連載されたものを、まとめたものです。

題名の通り作家の仕事場から見える問題、創作の裏面をとらえています。

エッセイ「誰のために愛するか」が1970年、当時200万部を越すベストセラーになりましたが、

もう四十年も前のことになります。

曽野 綾子さん八十一歳、人生のエンディングが近ずいて、これだけは書き残したいという思いを感じます。