風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「SFの世界・タイムマシン」です。

2011年09月14日 | 日記

ジョージパル監督の映画「タイムマシン」を見たのは、小学校6年生の頃ですから、もう、50年くらい前の事になります。

どれだけ面白かったのか、映画のラストは主人公がまた、タイムマシンにのって、タイムスリップするところで終わるのですが、

私は、帰ってすぐノートに、その映画「タイムマシン」の、続きの物語を書き始めた、ほどです。

 

映画は発明家のジョージが、自ら発明したタイムマシンに乗って、80万年後の世界へ行き、人類がかって見たことのない

アドベンチャーに挑戦するものです。

左: 背中に円盤を背負った、豪華でクラシックな「タイムマシン」です。ジョージパルの、子供の頃の「雪そり」をモチーフにしたそうです。

右: 水晶の操縦レバーを倒すと、背中の円盤が回転し、過去や未来の行きたい時間に行けます。

  

小学生の私を感激させた、時間旅行の特殊撮影は、アカデミー賞・特殊撮影賞を受賞してます。

後の、スピルバーグ製作「バックトゥザフューチャー」を見ると、この映画「タイムマシン」の影響を受けている事が、よく解ります。

 


「今夜は中秋の名月」です。

2011年09月13日 | 日記

2011年9月12日は中秋の名月です。

余り夜空を見上げる事も少ないこの頃ですが、今夜はきれいなお月さまをながめて、

おだんごは要りませんから、お酒をいただきましょう。

 

浴衣の君 はすすきのかんざし

あつかんとっくりの首 つまんで

もういっぱいいかが なんて

みょうに色っぽいね

 

(よしだたくろう「旅の宿」です。この曲が流行ったのは、1972年ですから、あれからもう、39年になります)

左は12日20:00頃  右は13日明け方4:30頃の、パークから見たお月さまです。

 

 

 

 

 

 


「鞍馬山から貴船へハイキング」です。

2011年09月12日 | 日記

台風も去って好天の続く日、前から行ってみたかった、鞍馬山(標高570メートル)へ行ってみました。

鞍馬山は牛若丸伝承の地として、また天狗伝説でも有名です。

叡山電車鞍馬線の終点、鞍馬駅で降ります。駅では天狗のお面が出迎えてくれます。

鞍馬寺金堂では山ガールと言われるおばさんたち、寺ガールと言われる若い娘さんが、たくさんお参りしています。

近年、縁結びの神さまとして、また不思議なパワースポットとしても、人気があるそうです。

 

さて、ここから山道を歩いて、歩いて、山道というより、上がり階段をひたすら昇ります。

右は木の根道です。なんだか、その昔天狗がいたような雰囲気ですが、今は山ガールの休憩地点です。

 

ここからいっきに下り坂、下り階段ですが、これもけっこうヒザにきます。 奥の院魔王殿をすぎると、貴船川がみえてきます。

 

貴船神社でゴールです。 おじさんは(私)若い娘と手をつなぐより、冷たいビールで、お疲れさんといきましょう。今日もいい一日でした。

  


「震災から半年」です。

2011年09月11日 | 日記

3月11日の東日本大震災から半年、6ヵ月目です。

朝日新聞の朝日歌壇から三首選びました。

 

避難所を 転々とせし九十三 墓に避難すと 書きのこし逝く

痛み持つ 人が痛みを持つ人の からだをさする 梅雨の避難所

気がつけば 被爆していたそんなこと あってしまった この国のいま

 

 9月10日現在 死亡15,781人 行方不明4,086人 避難所生活 約6,000人

気持だけはいつまでも、被災地によりそっていたいと思います。

 


読書「たとえば君・四十年の恋歌」です。

2011年09月10日 | 日記

亡くなって一年がすぎても、思い出を偲ぶ歌が朝日歌壇に投稿される、河野裕子さんと主人の永田和宏さんの

相聞歌を編んだ「たとえば君・四十年の恋歌」です。  (文藝春秋  1400円)

二人は二十歳の頃、歌を通して知り合い結婚し、以来四十年、相手によりそう歌を作ります。

 

河野裕子さんは2000年9月乳がんの宣告を受け手術、2008年再発、2010年8月12日 64歳の生涯を閉じました。

死の前日、病床で詠んだ最期の一首です。

 

手をのべて あなたとあなたに 触れたきに 息が足りない この世の息が

 

残るわずかな命を知っていたかのような、すさまじさを感じます。

改めて一日一日を大事に生きなければ、と思います。

相聞歌…やりとりされた歌。恋愛の歌が多い。

本のタイトルは出会いの頃の歌、「たとえば君 ガサッと落ち葉すくふやうに  私をさらって行ってはくれぬか」から。


映画「一枚のハガキ」です。

2011年09月09日 | 日記

1912年生まれと言いますから、今年99才になる新藤兼人監督・脚本の映画 「一枚のハガキ」を見ました。

戦争で亡くなったもの、生き残ったもの、この映画では豊川悦司さん (新藤監督自身でしょう) が生き残りますが、

それは、上官のくじによる命令だった、と言う戦争の不条理を描いたものです。

 

新藤監督と言えば「第五福竜丸」「裸の島」「午後の遺言状」といった話題作、問題作を世に送り続けています。

還暦を過ぎると「いい人」 (と周囲から思われたい人) が増えていく時代に、99才になって、なお、世の中に戦争のむなしさを

庶民の立場から問い続ける、新藤兼人監督の生き方って、うらやましく思います。

 

ラスト30分、生き残った兵隊・豊川悦司さんと、くじで戦死した兵隊の妻・大竹しのぶさんの気合いの入った芝居は、見ものです。

99才になって、こんな作品を見せてくれる新藤兼人監督と、グイッと腰を落として重たい天秤棒を担ぐ、大竹しのぶさんの女優根性に、

星☆☆☆みっつです。

 


「森山大道・写真展」です。

2011年09月08日 | 日記

朝日新聞にも記事が掲載された、「森山大道・写真展 オン・ザ・ロード」を見ました。 ( 国立国際美術館  ~9/19日まで)

東京、大阪、ハワイ、ブエノスアイレスなど、世界のの路上を半世紀にわたって撮り続けている、森山大道の500点もの写真展です。

今話題の写真展のせいか、6月末からの会期にかかわらず、9月になって、平日の昼間でも年配から若い女性まで、幅広い客層です。

 

私も、娘のおさがりのコンパクトデジカメで、街中の路上写真を撮る事がありますが、相当に勇気と覚悟が要ります。

特に大阪のディープな町では、変なオッサンにからまれないか、と思いながらシャッターをきってます。

「それを支えているのは、子供のような好奇心とまなざし、そして野良犬的ふてぶてしさではないか」と朝日新聞の記事は結んでいます。

  

左: 写真展ポスター 中: 「野良犬」  右: 「ヨコスカ」  街中のスナップですが、一瞬、その街の空気を切り取る、鋭さがあります。


「SFの世界・タイムトンネル」です。

2011年09月07日 | 日記

子供の頃から、SFの世界が好きで、特にタイムマシンを使った、タイムスリップものが好きでした。

いつか自分もタイムマシンに乗って、過去や未来に行ってみたいと、授業中はタイムマシンの絵を描いてました。

1960年代にNHKで放映された、アーウィンアレン製作・監督「タイムトンネル」はかかさず見てました。

 

アメリカで密かに開発中のタイムトンネルに、科学者ダグとトニーは時間旅行の理論を証明しようと、自ら入ります。

未完成のタイムトンネルに転送された先は、1912年タイタニック号の船上、沈没の前夜です。

二人は、必死になって船長に「航路を変えろ、この船は沈むんだ」と言いますが、聞いてもらえません。

研究室ではタイタニック沈没の前に、二人を回収しようとするのですが、はたして…。

 

毎回こんな歴史上の事実に、転送された二人がからんで、事件に巻き込まれます。

1回50分のドラマてラストは二人の回収がうまくいかず、また思わぬ時代に行ってしまう所で、「来週に続く」です。

     

製作のアーウィンアレンは他にTV映画「宇宙家族ロビンソン」を作り、TVから映画界へ進出します。

そして製作したのが、1972年「ポセイドンアドベンチャー」 1974年「タワーリングインフェルノ」と言えば、ああ、あのと思い出されるでしょう。


「文学講演会・高村薫」です。

2011年09月06日 | 日記

吹田に住んでいる作家・高村薫さんの「文学講演会・文学を愛好することは深く生きること」を聞きました。

当日は台風12号の雨にもかかわらず、400人を超す聴衆、遠く福岡、岡山、岐阜など他府県からの参加もありました。

 

高村薫さんはデビュー作「黄金を抱いて飛べ」で日本推理サスペンス大賞をはじめ、骨太な警察小説を書き、

「マークスの山」で第109回直木賞を受賞。「レディジョーカー」など、次々と話題作、ベストセラー作を発表します。

阪神大震災の被害を受け、改めて作家の成すべき事を考え、それまでのエンターテイメントの世界から純文学の世界に移行して

「晴子情歌」「新リア王」「太陽を曳く馬」の新三部作を発表します。

 

小説の売れない時代に、ひとつヒット作が出ると、それにしがみついて安易なシリーズ作品を続ける作家が多い中、

誰も行かない文学の山を目指して、またひとつ、一歩また一歩と孤高の歩みを続ける高村薫さんに、心から拍手です。

   

 


「SFの世界・猿の惑星」です。

2011年09月05日 | 日記

子供の頃から、映画・小説でSF (サイエンスフィクション・空想科学) の世界が好きでした。

HGウェルズの映画化もされた、「地底旅行」「タイムマシン」「宇宙戦争」は何回も読みました。

 

映画「猿の惑星」は高校生の頃、土曜日の学校帰りに友達と見ました。

宇宙をさまよっている飛行士が、ある惑星に不時着してみると、そこは猿が人間を支配していたのです。

原作を読みましたが、映画とは違います。映画はなるほど、と思わせる効果的なラストシーンです。

 

2001年にリメイク版「猿の惑星」が作られ、今年10月新作「猿の惑星・創世記(ジェネシス)」が公開されます。

「猿の惑星」第一作は、SF映画史上に残る名作ですが、新作は第一作を越えられるでしょうか。

新作を見る前に、第一作をDVDで見ることを、合わせて原作「猿の惑星」を詠むことを、おススメします。

左: 第一作「猿の惑星」全5作までシリーズ化されたが、2作目以降は大したことはありません。  右: 新作「猿の惑星・創世記」です。

   

 

 

 

 


「秋刀魚(さんま)」です。

2011年09月04日 | 日記

秋のおとずれ感じさせる魚は、何と言っても秋刀魚(さんま)でしょう。

我が家の夕食にも焼いて、脂ののった秋刀魚がでました。

徳島の友達が、露地物のすだちと、焼酎・鳴門金時を送ってくれました。

( 露地物とは温室やビニルハウスでない、庭や農家の畑になっているもの、形は不ぞろいだが、当然、旬のもので味がいい )

焼きたての秋刀魚に、たっぷりのすだちを絞り、絞った後のすだちは捨てないで、焼酎のオンザロックにチャポン。

秋刀魚を一口ハグ、焼酎をグビリ、たまりませんね。もう一口ハグ、もう一杯グビリ。ハグハグ、クビリグビリで、今日もいい一日でした。

 

 


「写真展」です。

2011年09月03日 | 日記

梅田へ出て、写真展をいくつか見てまわりました。

「LINE」TOMIZU KOICHI  ・   「銀河浴の世界」佐々木 隆 ・  「魅せられて富士」藤本 義之 ・

「Photoまなぶ第4回写真展」 などです。

「銀河浴の世界」展は世界の各地から、夜空に輝く星、美しくきらめく銀河を見事にとらえています。

「魅せられて富士」展は、もう富士なんて、何人ものカメラマンがあらゆる角度、季節を取り尽くしたと思うものの、

さらに、新しい富士に挑戦した作品展です。

との写真展も参考になりますが、どんなカメラでどんな撮り方をすれば、こんないい作品が撮れるのか、まったくわかりません。

私は、娘のお下がりのコンパクトデジカメで、ひたすらブログに載せる写真を撮っている、今日この頃です。

 


「台風12号の接近」です。

2011年09月02日 | 日記

初めは関東の方に行くと思ってた、台風12号が、もろに近畿へ向かってます。

昨日から台風の風と、時おり強い雨。このまま進めば、明日の朝くらいに近畿でしょうか。

昨日の夕方、雨上がりに「虹」が出ました。(ブログで見えますか)

徳島の小さな食料品店を営む友達から、台風の上陸が近ずいて、こんなメールが来ました。

警報出る→学校休み→給食止まる→納品キャンセル→業者(本人)困る→トホホ。

 

 


「USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)」です。

2011年09月01日 | 日記

あまりテーマパークには興味はないのですが、USJ (ユニバーサル スタジオ ジャパン)に行くことになりました。

たくさんの有名人の手形があります。藤原紀香さんです。やはり、尾道の西川ヘレンさんの足とは、ちがいますね。手にも色気があります。

アトラクション「ウャーターワールド」です。 私なりに、映画の名場面風に、並べ変えてみましょう。

ウォータ-ワールドの世界に保安官がいます。向こうからは、ハゲ頭に黒い眼帯の、見るからにワルが登場。そこへやってきた正義のヒーロー。

  

水上スクータの追っかけと、激しい打ち合いが始まります。ハンドミサイルが命中し、空から大きな爆発音と共に、水上飛行機が不時着します。

 

ワルとの闘いはさらに激しく、ガソリンタンクに引火します。 「助けてくれー」 火ダルマになって、水面へ落下するワルたち。

 

とうとうワルたちの砦も大爆発!ドッカーン。燃え上がる炎、舞う水しぶき。こうして、ウォーターワールドに再び、愛と平和の日が訪れたのです。

手に汗握る大冒険の後は、USJの冷たい生ビール 700円をいただきましょう。 ちょっと高いけど、今日もめでたし、めでたし、です。