風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「大人の社会見学・大阪中央卸売市場」です。

2012年05月15日 | 日記

東佐井寺公民館の「大人の社会見学・中央卸売市場」のお手伝いをしました。

今回は朝9:00の果物のセリから、見学が始まります。

威勢のいい掛け声とともに次々にセリ落とされますが、誰に、いくらで落とされたのか、まったく分かりません。

産地から運ばれた新鮮なものを、お店により早くお届けしようとする、ピリピリした雰囲気があります。

果物仲卸売場から水産仲卸売場へ行きます。

ここでは今朝、解体されたまぐろ、とれたての新鮮な魚介類の店が並んでます。

見学のみなさまは試食して、卸売市場ならではの買い物を楽しみました。

  

私が買ったのは鯛の頭 (アラ) 2個100円です。

次は、野菜仲卸売場…と見学する頃は、みなさんショッピングバッグが一杯になりました。

そろそろおなかも空きました。

お昼は16階の展望レストラン「魚河岸たちばな」で、私は海鮮丼にしましょう。

大阪を見下ろす絶景をながめながら、この980円はいいですねぇ。

みなさま、お疲れさまでした。

今夜は鯛の頭 (アラ) で一杯、呑みましょう。

   

 

 


「奈良・古寺散策」です。

2012年05月14日 | 日記

法隆寺は観光客でいっぱいですが、隣接する中宮寺は訪れる人も少なく、静かなお寺です。 (JR法隆寺駅)

国宝・本尊菩薩半跏像は「考える像」として有名です。

優しいお顔は「古典的微笑 (アルカイックスマイル) 」として、エジプトのスフィンクス、ダ・ヴィンチのモナリザと並んで、

「世界の三大微笑像」と呼ばれています。

本尊を収める中宮寺本堂は建築家・吉田 五十八の設計です。

 

斑鳩のはずれ法起寺 (ほうきじ) もひっそりとしてますが、

世界文化遺産のお寺で、国宝・三重塔は日本最古のものです。

ここは駅から徒歩40分くらいかかりますか、参拝客も少なく落ち着きます。

周囲には何も有りません。

時がゆっくりと流れるようです。

 

 


「岩下 志麻という人生」です。

2012年05月14日 | 日記

半世紀を越える女優人生で、自ら選んだ十作品で人生を振り返る、

「岩下 志麻という人生 いつまでも輝く、妥協はしない」です。 (立花 珠樹 共同通信社 1,600円)

「秋刀魚の味」「心中天網島」「はなれ瞽女おりん」「極道の妻たち」「五辧の椿」…名作、話題作が並びます。

一作ごとに撮影の裏話、日本映画の歴史、女優としての試練があります。

私の好きな作品は?と聞かれたら、迷わず「婉という女」をあげます。

四十年間、幽閉された土佐藩・野中 兼山の娘、婉(えん)を描いた作品です。

クセのある女優さんですが、名作はそのクセと役がピタッと合った時に生まれています。

女優・岩下 志麻さん71歳、人生最期の作品を選んでる日々です。


映画「テルマエ・ロマエ」です。

2012年05月12日 | 日記

古代ローマの大衆浴場(テルマエ)設計士がタイムスリップして、

現代の銭湯に現れるという、人気マンガを映画化した「テルマエ・ロマエ」です。 (TOHOシネマ梅田)

阿部 寛さんの濃い顔とクサイ芝居が、ローマ史劇にピッタリです。

太った市村 正親さんの芝居も、上戸 彩さんのわざとらしい方言も、阿部さんといいアンサンブルです。

風呂を作るだけじゃ二時間もたんだろう…と思ったら、何とかラストまで面白く観せます。

あのラストなら、パート2が出来るかもしれませんね。

あのラストって…どんなラストやと思う人は映画館へ行きましょう。

星☆☆ふたつです。(武内 英樹監督 108分)

  

 


「あれから一年と二ヶ月」です。

2012年05月11日 | 日記

毎朝、5:00から1時間のウォーキングに出ます。

外はもう明るくなってます。

3月11日東日本大震災から、一年と二ヶ月が過ぎました。

朝日歌壇から三首選びました。

 

寒さには耐えられるけど浜で見た 青空恋しい避難者の言う

家族はみな避難させたがこの馬が お産するまでどごさも行がね

終わりなく始まりもなくフクシマは 苦しみ深しこれからもまた

 

5月 9日現在 死亡15,858人 行方不明3,21人

気持ちだけはいつまでも被災地に、寄り添っていたいと思います。


ノンフィクション「日本を捨てた男たち」です。

2012年05月10日 | 日記

「日本を捨てた男たち・フィリピンに生きる困窮邦人」です。

「困窮邦人」とは、海外で経済的困窮状態に陥った日本人のこと。

この本は、フィリピンで路上生活をする日本人を追ったノンフィクションです。

分かり易く言えば、多くはフィリピンクラブで知り合った女性を追ってフィリピンに渡り、

所持金を使い果たし、女性にも家族にも見放された男たちです。

 

「そんなん自己責任や、いい年こいて若いフィリッピーナを追いかけるからや、

相手の女かて、金目当てに決まってるやないか」…そう、あなたのおっしゃる通りです。

 

金も仕事も住む所も無く、路上で暮らす彼らを救うのは、

日本の家族でも、大使館でも無く、見かねた同じ貧しいフィリピンの人たち…、と言うのは衝撃的です。

第9回 開高 健ノンフィクション賞受賞 (水谷竹秀 集英社 1,500円)

 


「関西大学図書館」です。

2012年05月09日 | 日記

4月から関西大学の図書館を利用してます。

関大図書館は「ライブラリーカード」が無いと、一般市民は入れません。

さすがに関大図書館は専門性が高く、ボリュームと質に圧倒されます。

新聞、週刊誌、月刊誌まであります。

私が利用するのは、好きな映画・演劇・建築・写真・デザインといったジャンルです。

高価で手の出ない写真集、美術全集も借りる事ができます。

閲覧ブースも広くて静かです。

今の学生さんは、自分が勉強しようと言う気持ちさえあれば、いくらでも出来る環境が有るのは羨ましいですね。

お昼はデジカメ講座で連れてってもらった、ランチバイキングにしましょう。

果物もコーヒーもついて700円ですが、静かで人が少ないのがいいですね。


エッセイ「寿司屋のかみさんシリーズ」です。

2012年05月09日 | 日記

寿司屋に嫁いで二十五年になるおかみさんの、おいしいエッセイです。

お寿司の好きな人、お酒の好きな人にはたまりませんね。

あいしいものはあいしいとしか言えないのですが、このおかみさんは主婦目線でうまさを語ります

池波 正太郎さんは自分で足を運んだいいお店、おいしい料理のエッセイでしたが、

寿司屋のかみさんは、自分のお店の寿司ネタだけです。

このお店「名登利(なとり)寿司」で、おかみさんのおつまみとご主人のお寿司で、旨いお酒を呑みたいものです。

(佐川 芳枝 講談社文庫・幻灯舎文庫ほか)

     


「紫舟(ししゅう)展~それが可能だとしたら~」です。

2012年05月06日 | 日記

NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字で知られる、紫舟さんの個展です。(~5/15日 三越伊勢丹画廊)

フランスの国際コンテストで受賞した映像作品など、40点が展示されてます。

 

東日本大震災復興支援プロジェクト「日本一心」にも参加されてます。

「心」も紫舟さんの手になると、こうなります。

心はまーるくまーるく、と言うことでしょうか。

  

ここまで来ると現代書道と言うより、アートの世界です。

会場でスラリと細身の、紫舟さんにおめにかかりました。

この身体の、どこからあんなダイナミックな作品が生まれるのでしょう。

 

 


「佐伯祐三とパリ」です。

2012年05月05日 | 日記

連休の晴れ間「佐伯祐三とパリ ポスターのある街角」を鑑賞しました。 (大阪市立近代美術館・分室 心斎橋)

亡くなって八十年余りが過ぎます。

パリに滞在し、パリの街並み、石壁、寺院に題材を見い出します。

 

「モラン風景」にはチューブから直接カンバスへ絞りだした跡があり、地面には絵具が飛んでます。

斜めの構図に緊張感、寂寥感、画家の孤独感を感じます。

「郵便配達夫」はたまたま配達に来た人の顔が気に入って、モデルになってもらったものです。

この絵はなんとなく、暖かい雰囲気があります。

 

ゴッホやユトリロに影響を受け、パリの街を描き続けますが、1928年三十歳の若さで亡くなります。

(前期~6/12日 後期6/14~7/16日)

 

 


「中之島まつり」です。

2012年05月04日 | 日記

雨も上がったので、中之島公園を散歩しました。

にぎやかやなぁ…と思ったら「中之島まつり」をやってました。 (~5/5日)

歩行者天国にして、フリーマーケット、屋台、路上ライブなど楽しそうです。

ステージではサンバが始まりました。

久しぶりにこんなの見ると、おじさん(私) クラクラしそうです。

 

よさこいソーランは、若い人たちが元気に踊ります。

「みなさ~ん、ご一緒に~」と言われましたが、おじさん無理です。

そろそろ、ビールでもいただきましょう。

川風に吹かれながら、飲むビールのうまいこと。

今日もいい一日でした。

 

 


「特別公開・東寺 五重塔」です。

2012年05月03日 | 日記

東寺は何回か行ってますが、国宝・五重塔の内部を拝観するのは初めてです。

五重塔の各層を貫いている心柱 (しんはしら) は大日如来として、

その周りを四尊の如来と八尊の菩薩が取り囲んでいます。

極彩色の密教世界ですね。

総高55メートル、日本の古塔の中で一番の高さを誇ります。

建築としても見応えがあります。

広い庭には花が咲き、池には鯉が泳ぎ、亀の姿も見えます。

ここも期間中は学生ボランティアの案内があります。 (~5/6日 京都 JR東寺)

  


「特別公開・法性寺(ほっしょうじ) 千手観音」です。

2012年05月02日 | 日記

昨夜から強い風です。

今朝はぽつぽつと、雨も降ってきました。

 

京都の寺院では、春の特別公開をしており、この時期だけ観る事のできる文化財があります。

うっかりすると、通り過ぎてしまいそうな小さなお寺…法性寺(ほっしょうじ)  

ここに、今回初めて公開される国宝・千手観音立像があります。

眠るように細い眼、わずかに開いてる合掌した指先、

衣紋の細やかさ、くびれた腰、

やさしいお姿です。

寺ガール、仏像娘と言われる、若い女性のひとり旅を見かけます。

期間中は学生ボランティアさんの案内があります。 (~5/6日 京都 JR東福寺)

 


「五月のカレンダー」です。

2012年05月01日 | 日記

五月になりました。

朝5:00からウォーキングに出ますが、外はもうぼんやりと明るくなってます。

 

パソコン教室で「カレンダー作り」を教えていただいてから、我が家は毎月マイカレンダーです。

今月は淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋を、クルーズ船から見上げたアングルです。

速いスピードのクルーズ船で、両足を踏んばって撮った一枚です。

絵はがきみたいな写真ですが、私のコンパクトデジカメです。

今月も楽しくすごしましょう。