ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

ショウガの収穫

2015-12-16 23:23:43 | 家庭菜園

12月にしては、暖かい日が続いていたけど、
明日からは雪の予報が出ている。
今日の最高気温が16度。明日は8度だって。




昨日、今年の世相を現す漢字が発表された。
「安」
安全保障の安、テロや自然災害などへの不安などがあげられた。
このニュースをテレビで見ていたオットが尋ねてきた。

「Kちゃんの、今年の漢字は何?」

「う~ん、畑!」 

即答した。

今春3月に7年ぶりの菜園を再開し、ずっと畑三昧の日々だった。
これ以外の漢字は思い浮かばない。

するとオットは

「え~、何それ。カッコ良すぎるやろ~!僕なんて‘肩’や!」

今年の5月頃から、オットは五十肩なる肩の痛みに襲われて、悪戦苦闘の日々。
あんなに病院嫌いだったのに、整形外科に通院するわ、接骨院にも通うわで、
よほどの痛みだったようだ。
一時期は、車の運転も出来ず、ズボンの中にシャツを入れることも出来なかった。
今も痛みは続いているが、少しづつ良くなってきている様子。
最近は自主的にストレッチしたり、短時間だけどウォーキングもしている。
普段から運動不足だったし、まぁ~結果オーライ?(笑)


今年一年を一字の漢字で表すって…
あんがい出来ちゃうもんだな~。って、思った(笑)

来年は、どんな漢字の一年となるだろう~。


===============

さて、これは何じゃろう?



枯れた草?


これは春に苗で植え込んだ大ショウガだ。

たしか2株植えてあった。
収穫時期は11月末頃とあったので、すっかり忘れていた。



枯れ草などでマルチをしてあったのをどけてみる。





茎の根元を少しほじると…




おっ!
ショウガらしきものが見えるじゃないの~。




1株目を掘り起こしてみた。



お~、お~、お~!!
ショウガの形だ。



2株目も掘り起こす。



すごい、こっちの方が大漁!!

ショウガって、実?イモ?根?
調べてみると根だった。(当たり前か…)


2株しかないけど、全部掘り起こし、土を洗い流した。



これで全部。
下の方の色が濃いショウガは種ショウガらしく、
これをひねショウガというらしい。
もちろん、食べられる。

白っぽいのは新ショウガだ。


上手に保存すれば、来年の種にできるみたいだけど、
保存は苦手。

苗で買っても、それほど高くなかったので、
来年も苗で栽培してみよう~。





初めてのショウガの収穫。
なんか…感動だわ







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山陰の旅==出雲大社編

2015-12-14 23:17:54 | 旅日記

そろそろ飽きてきちゃった山陰の旅レポート。
お付き合いいただいてる方々は、もっと飽きちゃってるだろうな~。

でも、中途半端は後味が悪いので、なんとか最後まで頑張ってみよう。


11月27日から1泊2日、オットとふたりで旅した鳥取と島根。
今回はその2日目、出雲大社編。

朝8時30分ごろ、出雲駅前のホテルを出発。

9時、出雲大社に到着。

まだ時間が早いのか、雨が降ってるせいもあるのか、
参拝客の姿もまばらで、近くて広い駐車場に楽勝で駐車することができた。


出雲大社に行く前に、ちょっと歴史のお勉強を…


古代出雲歴史博物館

ここには、出雲大社の歴史が紹介されたり、
神殿遺跡から発掘された出土品等が展示されている。


宇豆柱

まずは、中央ロビーで、この巨大柱がお出迎え。

平成12年に出雲大社境内遺跡より出土した、本殿の本物の柱だそうな。

平安時代の柱らしい。 本物…。



そして、テーマ別展示室から順に見学開始。


巨大神殿の模型

一番大きいのが、最近(巨大柱が出土されたあと)、復元された模型。
横のいくつかの小さい模型は、それ以前に復元されたもの。
復元した人(研究者)によって、形や大きさが異なるのが面白い。

出雲大社は平安時代、天空の神殿と言われるほど高さのある神殿だったようだ。
ご本殿は高さ48mもあり、地面から続く階段は110mほどもあったとか…



以下は展示してあった、本物の出土品やレプリカなどなど…











いやはや、展示品の数がとても多く、ゆっくり見ていたら時間がかかるかかる。
別室の特別展示も見学してたら、あっという間に2時間近くも経ってしまった。


オットは先にさっさと見て回り、ロビーのソファーでひとり居眠り。



大慌てで、お隣の出雲大社へ、レッツ・ゴー!!



出雲大社は大国主大神を祀る神社。
旧暦の10月(神在月)になると、全国の神様が出雲の地に集い、
さまざまな縁を結ぶ会議が開かれることから、
縁結びの神社として、広く知られている。

折りしも、私たちが出かけた日はぎりぎりで旧暦の神在月に間に合ったようだ。
(新暦では10月下旬~12月上旬)


まずは、大鳥居から出発。


勢溜の大鳥居




雨が降ったり止んだりで、境内から見る山々は幻想的な風景だった。



松林の参道




大国主・ムスビの御神像

何をしてるところなのかを説明すると長くなるので(笑)
次、行きます。



銅の鳥居

日本最古の銅製の鳥居で国の重要文化財に指定されているとか。



同じ銅製の、神様の乗り物である神馬・神牛の像があった。


神馬

神馬さんにふれると、子宝・安産のご利益があるそうな。



神牛

神牛さんには勉学のご利益が…

どっちの御利益も、今となっては必要ない気もするけど、一応さわっておいた。




拝殿




大きな注連縄のある拝殿。

ここはまだ御本殿ではないようだけど、一応拝んどく。



そろそろ、御本殿だと思うんだけど…




ここかな?



八足門

本殿の南側に立つ門から、ようやく神様に参拝。
ここが、最も神様に近づける場所だそうな。


御本殿の周りをぐるりと巡る。



釜の社

食べ物の神様を祀るお社。




祈るウサギ像

御本殿の裏側で、祈っているウサギの像を発見。
これは、猫母さんのブログでも紹介されていたあのウサギさんだ。

因幡の白ウサギ伝説からか、ウサギの像はあちこちで見かけたが、
なんと、神社につきものの狛犬は1体も発見できなかった。
気をつけて探していたので、見逃してるとは思えないし…
きっと、出雲大社には狛犬さんは存在しないのではなかろうか。




御神座正面拝礼所

ここが、神様の正面になる位置。

ここでも参拝。






結局、御本殿は屋根部分しか見えないのか。


あっち、こっちでお参りしまくって、ようやくゴール?

西の門を出て、川を渡ると神楽殿に到着。


神楽殿

ここの注連縄は日本最大級の大きさだそうな。


さあ、これで参拝も終わったと思いきや、おみくじとお守りを買うのを忘れていた。




西側に別の入り口?を見つけ、そこから御守所に行き、おみくじを引いた。

吉とか凶とかではなく「勢」と出た。
本文を読むと、なんか良いことっぽいことが書かれていたので、
運勢は良かったのかな。




神門通り

画像は駐車場に到着後に撮ったので、まだ人気もまばら。
実際は参拝客や観光客で大賑わいだった。


このあと神門通りに出て、お土産&昼食と行きたかったが、
神も仏も、まったく信じていないオットは、
私に付き合うだけでくたびれはて、先に駐車場に戻って車で待ってると言う。

「僕のことは気にしんと、ゆっくり買い物してきまっし。」

とは言うものの…

まあ、正直、買い物は私一人の方が楽かも…

それでも、そこそこの急ぎ足で数件のお土産屋さんをめぐり、
オットの待つ駐車場に戻った。

もう、お昼どき。 お腹空いたな~。

でもオットは、こんなに観光客だらけの混んでる飲食店に入る気はさらさらない。
一旦、この場を離れて、出雲蕎麦を食べたいと言う。

そんな訳で車を走らせ、空いてる蕎麦屋を探しながら稲佐の浜に向かった。


===========

やれやれ、まだ終われないのか…。

次こそは最終章、稲佐の浜&灯台…帰路編だす。






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晴れたぜ、週末♪

2015-12-13 23:50:17 | ガーデニング

先週の木~金曜日は全国的に大雨が降ったところが多かった。

こちらでも大雨が降り、菜園はまたもや浸水状態に…
もし気温が低かったら、大雪になっていたのかも…



昨日の朝の菜園





特にニラとアスパラの場所が、たくさん雨水が溜まりやすい。
燐家との角地で地盤も低いんだろうなぁ~。

雨が止みさえすれば、ほぼ一晩で水は引くのだけど、
今回のは土曜の朝になっても、なかなか引いてくれなかった。

でも、土曜日は朝から快晴!
週末に晴れてくれると、なによりも嬉しい~♪




もう、12月なのに…
もう、冬なのに…

庭も菜園も、まだまだやりたことが一杯!
てか、遣り残したことが一杯なのか?(笑)



さ~て、何からおっぱじめようか!








先週、収穫して干しておいた大根が良い感じに萎びてきた。



左・大根桶/右・白菜桶

先週、塩漬けした白菜を取り出し、糠で漬け直す。
そして、白菜の塩漬け後の塩水に干した大根を漬ける。
葉っぱを蓋代わりにかぶせ、さらに追い塩もする。

白菜はあと10日もすれば食べごろに。
大根は1週間後、塩漬けから取り出し、また糠で漬け直す。

心配なのは気温だ。

漬物桶は日の当たらない北側の外ポーチにおいてあるけど、
今のところ、やけに暖冬続き。
早く寒くなってくれないと、漬物は発酵しちゃって酸っぱくなってしまうから…。

==============


花壇の、雪・霜対策もようやくできた。








宿根苗には敷き藁でマルチしてあったけど、
種を播いて発芽した苗にはまだ何も…

たくさん出ている小さい芽たちに、もみ殻をかぶせた。

一本でも多くの芽が育ちますように。


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メダカさんたちも冬眠の準備。



2つのメダカ鉢を軒下に並べ、まずはネットを被せる。




さらに、その上からヨシズを被せて、雪が積もっても鉢の中に入らないようにした。

メダカたちは12月に入ってから、冬眠にむけてのエサ絶ちをしていたのだけど、
まだまだ、みなさん結構元気!

どれだけの数のメダカたちが越冬して、来春も元気な顔を見せてくれるだろうか。


==============


見切り品苗を買ったはいいけど、植えられずほったらかしてあった数々。





ようやく、寄せ植えにできた。







花が少なくて、寂しい寄せ植えだけど…
雪が降り出せば、どんな花も咲かなくなっちゃうのが、
冬のねこばすGardenなのだ。


==============


今日は、菜園でいろいろな作業ができた。
あいにく午後3時頃から雨が降ってきたけど、
ずっと気になっていたことがかなり進んで、ほっとできた。



エンドウ豆の苗

来春収穫のエンドウ豆の苗がかなり成長してて、早く定植したかったんだけど…



空いた畝を耕して、ようやく地面に下ろすことができた。



粒エンドウとサヤエンドウの2種類。
冬を乗り切り、春には美味しいお豆を食べたいものだナ。




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山陰の旅==松江城編

2015-12-10 23:48:27 | 旅日記
遅々として進まない山陰の旅レポート。
日が経つごとに、旅の記憶が薄れていく今日このごろ…


さて今回は松江城をリポート。


堺港市の水木しげるロードを後にして、
私たちは次の目的地「松江城」に向かった。

松江市は島根県だけど、鳥取県境港市のすぐお隣。
車でも30分ほどで行ける距離だ。

中海という、海なのか湖なのか分からない海岸線を走って行くと、
松江市に入る。
松江市は島根県の県庁所在地。
松江城はその中心部の街中に位置している。
シジミで有名な宍道湖のすぐ側だ。


午後4時=松江城に到着

夕方になりかけ薄暗くなってきた。
予定では遊覧船に乗って堀川めぐりをするつもりだったんだけど、
雨も降っているし、城の閉館時刻もせまっているのであきらめることに…




松江城主の像

お城の入り口で、まず出迎えてくれるのが初代城主・堀尾吉晴の像。

松江城は全国で既存する12天守の一つだそうで、
今年7月にはめでたく、天守としては5件目の国宝に指定されたそうな。


では、いざ!松江城に入城~! 




まだ、入り口。




石垣を見ながら階段を上って…




さらに上って…






はい、おめでとうございます。
国宝指定されたのね…





ようやく門をくぐり…




お~!お城が見えてきた。



松江城

松江城は千鳥が羽を広げたように見える姿から、
別名「千鳥城」とも呼ばれているそうな。


松江城は5階建て。
古くて狭くて、急な階段で、天守まで上っていく。
中年のオジサン、オバサンが、おっちら、おっちら上っていく。



しゃちほこ

中は暗いので、画像はこれ1枚だけ。

松江城は城の中に井戸があることや、
太い大黒柱は、何本かの木をカスガイで束ねて太くしてある理由など、
テレビで知った知識をオットにひけらかしてみる。

城になぞ、まったく興味のない人だけど、
建築様式には興味があるらしく、
「へぇ~、そうなん?なるほどね~」と反応有り。

最上階の天守閣まで、ようやくたどりついた。
二人とも、息も絶え絶え…



曇天の空から覗く夕日

最上階からは結構な見晴らし。
宍道湖も松江の街も良く見える。

昔のお殿さまも、この景色を眺めていたんだね~。




庭園も素晴らしい。



夕日に映える松江城

閉館時間に追われるように城を出て、ふと振り返ると…
夕日に照らされたお城がとてもキレイだった。

夜間はライトアップされるそうな。



洋館

お城の横には歴代の城主を祀る神社や、明治に建てられたという洋館もあった。


城を出てからは、堀川周辺を散策することに。



松江城のお堀



堀川めぐりの遊覧船

ほんとうはこの遊覧船に乗って、堀めぐりをしたかったんだけどなぁ~。

お堀に沿って歩いていくと「塩見縄手」という通りに出る。
江戸時代の武家屋敷や小泉八雲記念館などがあるのだけど、
時刻はすでに午後5時を回ってて、どの施設も閉館した後だった。

私もオットも足が棒のようにくたびれていたので、
散策は途中までにして、そろそろホテルに向かうことにした。



宿泊するホテルは、松江市のとなり出雲市の駅前。
真っ暗な宍道湖を眺めながら、30分ほどで到着。

チェックインして、荷物を部屋に置き、さっそく夕食を食べに街へ出た。

オットは松葉ガニを食べたいと楽しみにしていたので、
蟹を食べさせてくれそうなお店を探す。

和風居酒屋風の店はどこも予約でいっぱい。
行く店、行く店で断られ、気がつけば夕食難民に…

5~6件ほど回って、ようやく1件の食堂?割烹?みたいなお店に入れた。
今風のおしゃれな居酒屋ではなく、昔ながらのテレビドラマに出てきそうな、
フツーの庶民的なお店だ。

70代と思われるの白髪の女将さんと大将。
そして、お二人の息子さんかと思われる兄さんの3人で店を切り盛り。

お客さんも、子連れのファミリーから、若い女子二人組み、
なんかの会合っぽいおじちゃんのグループなどなど。

メニューには、どこにも松葉ガニの文字はなく…
でも全ての料理が良心的なお値段。

「よし!贅沢しようぜ!」

とは言っても、一番高いメニューでも1,000円以内。

お腹も空いていたので、いろいろ食べて、お酒もたくさん飲んで、
もちろん、宍道湖で採れたシジミ汁も。

そして最後の〆は…


出雲割子そば

これこれ、割子そば。

まあ、普通のざる蕎麦なんだけど、3段にしてあるのが出雲風。


さんざん飲んで食べて、ちょっと酔っ払いながら、
コンビニで二次会用のお酒やアイスクリーム?なんかを買ってホテルに戻った。

私たち、結婚してから二人っきりでホテルに泊まるのはこれが2回目。
新婚旅行にも行ってなかったからね~。
ちなみに1回目は遠方の親戚のお葬式に行った時。

って、この事実に気づいたのは旅行から帰った後だったけど。(笑)



次回は「出雲大社編」だす。




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久しぶりの晴れ間に漬物作り。

2015-12-07 23:49:23 | 家庭菜園
山陰の旅レポートが途中だけど、ちょっと今のことを…



昨日は、久しぶりに晴れの休日。

一日中、庭や菜園で作業をした。



先週の大荒れの天気で、葉もの野菜がかなりのダメージを受け、


白菜・ブロッコリー

白菜やブロッコリーの葉も、外側の葉がボロボロに。



ブロッコリー

ブロッコリーの花蕾はまだ小さくて固かったので、幸いにも傷んではいなかった。



茎ブロッコリー・収穫

茎ブロッコリーは、初収穫できた。




大根

大根の葉も、かなりボロボロだな。


う~ん、これはなんだっけ?


サトイモ

もう、どれもこれも収穫時期がきている。

さて、こうしてはいられない。
せっかくの晴れ間があるうちに、漬物づくりにとりかからねば…



青首大根

まずは大根の収穫。



白菜

白菜も、固く巻いているのを選んで収穫。



小カブ

小カブは葉っぱも美味しいのに、葉はボロりん。




白菜干し

収穫した白菜は半分に割って、夕方まで天日で乾かす。



大根干し

大根は洗って、葉の部分で縛り干す。
約1~2週間くらいかな。



こんなにたくさんの漬物作りは何年ぶりだろう~。



夕方まで干した白菜は、すぐに塩漬けにする。



いつも、私の塩加減は適当だ。
塩が薄くてすぐに酸っぱくなるか、濃すぎてうへぇ~!ってなるか。
何年、経験を積んでも同じようになったためしがない。


漬物石

山のように重石を積んで1週間。
水があがったら取り出し、今度は糠漬けにする。



今年の漬物は、自家製の野菜。

美味しく漬かるといいな。




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