かりなは、喧嘩っ早い。
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この体たらくを見よ!
お散歩中、すれ違う犬に喧嘩を売る。
フンガーフンガーと唸りながら、リードを引っ張り喧嘩を挑む。
最近は小型犬ばかりなので、恥ずかしいったらない。
大きな小太りの白い犬が、半分にも満たない小型の愛玩犬に向かって戦いを挑むのだから、始末に負えない。まぁ、小型犬の方も、勝てる訳ない小太りの中型犬に、キャンキャン吠えて挑んで来るのだから困ったものだけど。
前、飼っていた犬のコロナは、吠えられようが挑まれようが、知らぬ存ぜぬのお利口さんだったのに(メス犬はそうなんだと錯覚する)
猫に対してもそうだ。
猫を見つけるや否や追いかける。
猫と一緒に育った癖に、何を考えているのやら?
そして、時々、猫の逆襲に合う。
私は猫の方が百倍強いと思っているので、ひたすら猫に謝り逃げる。飛び付かれて目なんかを引っ掻かれたら大変だから。
逆に猫の方に威嚇されて、家に戻れなかった事がある(特に母猫は恐ろしい)
戦った挙句、白い犬が赤い犬になっては大変だ(紅白で縁起が良い…ブラックジョーク
)
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お散歩は日々、戦々恐々だ。
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この体たらくを見よ!
おまけの話。
東京オリンピックと言っても1964年の方だけど。
バレーボールの東洋の魔女と言えば、多分みんな知ってると思う。
鬼と言われた大松(だいまつ)監督のしごきは凄まじい。今だと働き方改革違反と言うヤツ。休みは正月の3日間だけ、朝早くから紡績工場で働き(選手も監督も)夕方から夜遅くまで猛練習する毎日。それでも選手達がついて行けたのは、信頼関係があったから。
大松監督は、戦争中、インパール作戦に召集され生き残った、数少ない生存者だった(私の祖父は戦死した)戦争で父親や家族を失った選手も数人いた。戦後20年にも満たない、まだまだ戦争の傷痕が残る時代だ。
大松監督は、親であり、兄であり、憧れの人であったそうだ。
そう言う関係が、東洋の魔女を作り上げた。
それが良いかどうかは解らないけど、伝説を作ったのは事実だ。
今回のオリンピックはコロナ禍で、それはそれで大変なオリンピックだったけれど…
戦後76年。平和と言うまやかしにどっぷり浸かっている私たち。
新型コロナパニックは、平和ボケした私たちのこれからに、何か警鐘を鳴らしている。
おまけのおまけ
大相撲九州場所に溜席の妖精さん降臨
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初日は見てないから解らないけど、月曜からずっと皆勤だ。
テレビ画面の向かって右上に見切れて映ってるよ
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月曜からもいてくれたらいいなぁ。
しかし、どう言う人なんだろう?
謎が謎を呼ぶぞ!