外はお正月の喧騒(天満宮が近いせいで)で、かりなの落ち着きが普段以上にない。
用を足したら帰るお散歩が続いている。
と、この日の夜のお散歩も用を足してお散歩の途中で帰っていると、かりなが何かを見つけた。
「何かいる!」
たぬき?アナグマ?はたまた宇宙人?もしかしたら殺人事件かも?
第一発見者は疑われるぞ
「ムムム…何だ何だ?」
立ち上がって竹やぶが生い茂った法面の中に入ろうとする。
もし、かりなの大好きな残飯やオソマなんかがあったら大変なので、これ以上の探索をやめさせる。
結局、昼間に飼い主が確かめても、竹やぶが生い茂るだけでかりなが何に反応しているのか解らず。
真相は藪の中に
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元日早々、大きな地震が起きてしまった。
『令和6年能登半島地震』
と名付けられたその地震は、1週間経った今も安否不明者が323人いて、雪が降る寒さの中、必死の捜索活動が続いている。