かりなはいつもに増してお散歩に行きたがらない。
雨降りが嫌なのか、部屋の中でハーネスを着ける段階からお散歩に行く気ナッシングだ。
巣(テーブルの下)から引きずり出し、ハーネスを着け、雨ガッパを着せて、玄関まで引っ張る(すでに汗ばむ)玄関から引きずり出し、庭を抜け、門扉から公道へ。この間、ずっと引っ張りっぱなし(汗だく)
かりな、自ら歩く気なし。
「おしっこは?うんちは?今行かないと大雨になって連れてけって言ったって行けんくなるとよ」
大声でかりなに問う。
周りから見たら大きな声の独り言だ。
もちろん、かりなは答えずにイヤイヤを続ける。
周りから見たら、無理矢理にお散歩しているみたいで、犬が可哀想に見えるに違いない。
ピーカンの日のお昼間にお散歩に連れて行け攻撃にあうことがある。
そんな時が1番嫌だ。
お腹が痛いなどでいきなり暴れ出す事がある。夜中だろうと昼間だろうとお構い無しで、外に出せと暴れる。
よく『暑い日中のお散歩は犬にダメージがあるので、絶対に連れて行ってはいけない』なんて言う。
かりなの場合は、かりなが連れてけと騒ぎ、お散歩に行き、飼い主が暑さで参るのだ。
犬に優しいのに、人間には全く優しくない。犬のわがままでお散歩に行っている場合もあるのだ。
現に注意された事がある。いちいち言い訳を言うのも喧嘩になりそうで(飼い主はこう言う時腹が立って正当な言葉が出なくなる)無視をして通り過ぎるのだが、この場合、飼い主が振り回されているのだ。
イヤイヤしているかりなを引っ張っている時も然りだ。
人間には優しくない世の中だなぁと常々思う飼い主なのでした。
大雨と雷に狂うキ◯ガイの目のかりなさん
★おまけの話★
足の悪い飼い主母が、籐椅子に座ってうたた寝をしていた。
おしりが痛いからと、クッションと座布団を重ねて寝ていたものだから、クッションと共に籐椅子から滑り落ちた。
隣の座椅子に座っていた飼い主が、慌てて抱き抱えた。
「お母さん、起きて、お母さん…」
起きない。
「お母さん!お母さん!」
ややあって、
「滑った、滑った」
と、寝惚け眼の飼い主母。
良かったぁ、生きとったぁ。
ピンピンコロリを逃した飼い主母でした。
飼い主1人の時には勘弁してね。
追伸
ただ今、大雨、土砂災害、河川洪水警報、避難指示発令中…眠れやしない
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