トラオの膀胱炎が治らない。

先週の土曜の予約は人間の風邪でキャンセルした。
でも、スパンを取ったって治る訳ない。
トイレに立て篭もるトラオを見て、薬も切れたところだし、再診の予約をする。
土曜の予約は満タンで無理なので、また私が平日にひとりで連れて行く事にする。
私は基本、動物は抱かない(かりなは足を拭いたり、動かないので嫌々抱えたりはしていたけど)
しかし、姉がいないのでトラオをネット(洗濯ネット)に入れなければならない。
抱き抱え、母にネットを広げて貰い入れようと…なんやかんや抵抗する。
「あっ!オシッコしたよ」
母が落ち着いて言う。
落ち着いて教えてくれたので、慌てず片付ける事が出来た。
「案外、出たね」
トイレに立て篭もってる姿を見ていたので、大量のオシッコにビックリ。
姉がいないので、時間も余裕を持っていたので慌てずに家を出た。
病院でも、キャリーかり出す時にオシッコ。
これは嫌がらせか?
看護師さんがスポイドで溢れたオシッコを採ってくれた。
きっとお腹にはオシッコがもう無いので、これで細菌を見ましょう。
先生、ナイス!
トラオ、管を入れる事なくオシッコ採取。
結局、前回と同じ「余り悪い所はない」
お腹を切って細胞を採って調べるしかないのか?
他の猫の餌を横取りするくらい元気だから、まだ余裕なのだけど。
きれいな看護師さんが、私があれだけ手間取ったネットに、いとも簡単にトラオを入れてくれた。
チッ…トラオはこの看護師さんにゾッコンラブなのか?
帰ってケージに入れると、トラオさんは水を一口飲み、こちらを見て
「ニャーニャニャニャニャニャ!ニャーニャー!」
と大変な抗議をされた

食欲はあります

⭐︎おまけの話⭐︎
狂犬病予防予防注射の申込ハガキが来た。
かりなは、もういないって電話した。
「これを持って死亡届にかえさせていただきます」
事務的な係の人の声。
…かりな…
かりなはもういないんだ。
もう何処にも生きていた記録がなくなっちゃった。
まだ、涙は残っていた。
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