かりな♡ちゃん、ハイ!

花火屋さんからもらった仔犬は、やんちゃで受け口だけど出っ歯な、もとい立派な犬に成長しました。
でもかりなハイはやめて。

ヘイ!パピー!コンニチハ!

2024-04-01 04:37:00 | かり街ック
雨の日が続いている。
からなはずっとお散歩拒否。
1日3回のお散歩は全部「お30歩」「おトイレ」と化している。

この日も昼間に少し晴れ間が出たのに、すぐに崩れる。
おまけに雷注意報。
この日の未明も一昨日の夜中も、大きな雷が鳴った。
部屋の中なら暴れて困るのだが、夜はケージに入れている。ボロボロのケージを、BBQの細かい目の網で補強したのが幸いしてか、かりなは雷の音に驚いて起きたけど、大きな目を見開いたまま、暴れも吠えもせずおりこうさんだった。

夕方、霧雨の降る中、お散歩に出掛けた。
素直に外に出ておしっこをする。
お散歩に行くかもと淡い期待。
その時、小さな子供の声が聞こえて来た。
かりなは子供が嫌いだ。
やばいやばい…かりなの行く気が削がれる。
子供の声が近付き、かりなが固まる。
その子等を見て、飼い主も固まる。
なんと、外国人の親子だった。
小さな女の子2人と両親が、楽しそうにこっちへ来る。
余り大きな人ではないが、金髪碧眼の白人だ。響んだ天気に青い目が強調されている。

かりなに気付いた親子、外国人らしく、
「ヘイ!パピー!」
 と来て
「コンニチハ。カワイイネェ」
 子供達も
「パピー!パピー!」
 と、嬉しそうだ。
流石に小さな女の子達なので、近くを横切る時、2人とも抱き抱えられる。
「カワイイ!プリティネェ、バーイ!」
 親子が立ち去ろうとしているその時、固まっていたかりなが
「ウ〜」
 と、小さな声で威嚇した。
かりなは、家の外で人間相手に威嚇した事などない。
幸い、親子には聞こえてない様で、相変わらずのテンションで立ち去って行った。

昔々、日本人が、見た事のない外国人を見て驚いたみたいなもんかな?
実におもしろい。白い犬だけに。

足から食べて行くと最後は何処が残るかな?






★おまけの話★

飼い主姉が残業した時の話。

「ババァでも一応女なんだから気を付けなさいよ」

と、飼い主母が言った。

心配の仕方が失礼だなぁ…


 





コメント
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