3月7日以降、地元紙・静岡新聞を皮切りに、現職県議の「マスク大量出品」はNHKなど大手メディアも相次ぎ報じ、多くの人々の顰蹙(ひんしゅく)を買う騒動となっている。
公式サイトのプロフィールによれば、諸田氏は1966年生まれの53歳。法政大学大学院でMBAを取得したという。
2012年には、当時日の出の勢いだった日本維新の会から衆院選に出馬した。当時の肩書は「IT関連会社社長」や「通販会社社長」だったが、3位で落選している。翌13年には静岡県議補選に挑むも再び落選となり、その後14年の維新分党に際して党を離れた。
15年の県議選で、地元・焼津市から無所属で出馬して初当選し、19年も再選を果たしている。19年の選挙公報では「無所属だから市民目線」をキャッチフレーズに、「しがらみが無く、多様な民意を県政に届けられる!!」とアピールしていた。
県民への情報発信にも力を注いでいたようで、19年10月から「諸田洋之YouTube県政報告」と題して、ユーチューバー張りの活動も。もっとも、それらの動画はすべて非公開にされてしまったのは前述のとおりだ。
議員は「問題はない」と語っていると報道されました。
値段は、私が付けたのではなくオークションで買う側が付けた値段、私は1円からの値段で売り出した。高値販売を狙ってはいない
転売ではなく、自分たちが保管していた品物である等 内容を聞くと、法的な問題はなさそうです
ではなぜ問題視されているのか?
問題にされているのは、県会議員ともあろうものが、今、日本中が不足で問題になっているマスクという商品で大きな儲けを出したなんてけしからん!!!
ということなのでしょう。
しかし、この方の言われていることを聞いていると、
基本的に「法的に問題なく、うまく立ち回って利益を出したことのどこが悪いのですか?」
という立場だと思います。
県議になられる前は国会議員にも挑戦されておられるようです。
あまり政治的な主張は感じられません。
「法的に問題ない様にうまく立ち回って利益を出す」ことが目的なのだと感じました。
法的には何らの問題もないと思います。
法的に問題なければ立場を利用してもうけを出したい と思っている方を県議にしたのが問題なのだと思います。
県議よりも県民の問題じゃないのかなぁ。