https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
アメリカでは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染数が日に日に増している。感染者数は3月26日、前日から2.5万人増えて、8万1578人となり、中国を超え世界最多に達した(死者、1180人)。
全米の感染者の半数にあたる3万7258人(前日から6447人増)の感染者が確認されているのが、ニューヨーク州(人口約1950万人)だ。アンドリュー・クオモ知事はこの日の定例記者会見で、州内感染者のうち入院中の患者が5327人、ICU治療中が1290人、退院した人が1517人と発表。
また死者の数も日に日に増加している。前日(25日)の1日で一気に100人が死亡し、死者の数は385人に達したことを明らかにした。
医療現場が感染者増に追いついていない
ニューヨーク州は、感染者増加のピークを今後2、3週間後と予想している。このまま感染者が増え続ければ、医療現場のベッド、人、設備がまったく足りない計算だ。州内のベッド数5万3000床を14万床まで増やすべく、現在大型展示会場や大学キャンパスなどのスペースにベッドを設置し始めた。
医師や看護師など医療従事者も足りていない。州では医療退職者や医学生、看護学校生などに参加を呼びかけ、3万人の応募があった。州では引き続き募集を続けており、他州から参加してくれる人の移動のために、ジェットブルー航空は無料でフライトを飛ばすことを発表した。
ICUの人工呼吸器も足りない。連邦政府はニューヨーク州に4000器を送ったと発表したが、クオモ知事は3万器が14日以内にないと助かる命も助からない、と危機感を示している。
医療従事者が身につける個人用防護具(PPE、防護ガウン、マスク、手袋、顔用の透明シールドなど)も足りていない。使い捨てのものを使い続けたり、ほかのもので代用するケースも多く見られる。
人々は、バージニア州を出航し28日にマンハッタンに到着予定の、海軍の病院船U.S.N.S.コンフォートを待ちわびている。
ビニールのゴミ袋を防護ガウンとして代用した看護師死亡
25日付のニューヨークポスト紙は「Worker at NYC hospital where nurses wear trash bags as protection dies from coronavirus」(ニューヨーク市の病院に勤務する看護師、ゴミ袋を代用し新型コロナウイルス感染で死亡)と報じた。
日本の感染者数が少ないのは不思議だという意見もあるが・・・検査を意図的に減らしているから・・・「ばくち」だとの意見も
【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は26日、新型コロナウイルスの日本での感染状況について「厳しい外出制限をしていないのに、イタリアやニューヨークのようなひどい状況を回避している」と指摘、世界中の疫学者は理由が分からず「当惑している」と伝えた。
日本が医療崩壊を避けるため、意図的に検査を制限しているとの見方を紹介。米コロンビア大の専門家は、日本のやり方は「ばくち」であり「事態が水面下で悪化し、手遅れになるまで気付かない恐れがある」と警鐘を鳴らした。
とりあえず、感染爆発→医療崩壊 日常生活の崩壊は、何としてでも避けなければいけない。経済的な大いなる痛みを代償にしたとしても・・・・
一旦、日常生活が崩壊すると、本当に「後悔先に立たず」になります!!
踏ん張りましょう。踏ん張り続けましょう。
東京は、イタリアの1か月遅れ、ニューヨークの18日遅れで、あとを追っていると考えています。
東京都が3週間と言っているのは、その辺りを見越してでしょう。
あと3週間踏ん張りましょう!!!
そうすると、何とか先が見えてくるのではないか・・・・
と、考えています。