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〓カナダ・アルバータ州カナディアンロッキー発〓
『My スロ-ライフ in カナディアンロッキー』by Junko
No.44
☆★☆★ロッキーに冬が来た!☆★☆★
10月26日夜から降り出した雪は、翌朝10cmほど積もりました。
周囲のお山は10月初めに降った雪が寝雪となっていて、いよいよロッキーの里にも
本格的な冬到来です。
11月に入り、朝晩の気温はマイナス10~15℃になることも。
朝起きてドアを開けると、パウダースノーがパ~ッと舞散ります。
京都の友人から、紅葉がやっと始まりかけた…と連絡があり、添付された永観堂の
境内の写真が懐かしく、郷愁をそそられました。
この時期、いつもなら日本に帰国しているのですが、今年はゆっくりとロッキーで
過ごすことにしました。
昨秋は運よくと言ってよいのでしょうか…帰国中に実家の母が急逝、葬儀を済ませ
ての帰国となり、今年は、帰って会っておかなければ残された時間が少ない…とい
う人がいなくなったのが一番の理由かもしれません。
日本とマカオにいる家族とはスカイプやFaceTimeを通じて、いつでも顔を見ながら
話せる時代ですからそれほど寂しさも感じません。
其々Facebookで繋がっているので、何かトピックがアップデートされる度に、彼ら
の日常が垣間見られるのは、本当に便利な世の中になったもの…と実感します。
今のところ、世の中のスピードについて行けていますが、このペースでハイテクが
進むと、いつかは追いついて行けないことになるのではと、少々懸念しています。
11月第2週の週末からスキーゲレンデがオープンしました。
ダウンヒルスキーヤ─の数は年々減少気味に感じます。
理由のひとつはリフト券の高騰かも…10年前に比べ1.5倍になっています。
従って、平日のスキ─ロッジはガラガラで、朝滑って午後からはコーヒータイムと
読書を楽しむ私のような者には好都合ですが…。
日本のスキーヤーには、ロッキーよりもウィスラーの方がポピュラーですね。
水分を多く含んだウイスラーの雪と、ロッキーはパウダースノー、と雪質の違いは
ありますが、立地的にはバンクーバーから2時間ほどで行けるウイスラーとカルガリ
ーから2時間のロッキー地区のゲレンデを比べると、かたや国立公園内なのでアフタ
ーファイブの娯楽施設などは地味目。ウィスラーはと言えば、ホテルの目の前から
ゲレンデに向かえる便利さがとにかく人気の理由でしょう。
ロッキースキーの醍醐味は、ヘリスキーができること。
これは、ちょっとどころか、かなり贅沢なスポーツなので、高額な費用もかかる上
雪崩に遭うかも…というリスク付き。
それでも、毎年ゴールデン(BC州)にあるヘリスキーツアーの申し込みは早いうちに
予約で満員になると言うので、いかにヘリスキーが面白いものかが分かります。
体験者の夫いわく、ヘリで山頂に運んでもらい、インストラクターの誘導に従って
誰も滑っていない新雪に膝まで埋まりながら、麓まで自由に滑り降りる時の気持ち
良さは、やったものでないとわからない!そうです。
ですが、一般市民(笑)はそんな贅沢はせず、いかに経費を掛けずに遊ぶかを上手に
考えます。一番人気は、クロスカントリースキーとスノーシュー。
装具は必要ですが、ダウンヒルに比べるとかなり安価。それにリフトやゴンドラに
乗らなくても、雪さえあれば住居の周辺で楽しめるのです。
クロスカントリーは、キャンモアにはカルガリーオリンピックの時に設置された施設
「ノリディックセンター」があり、いまでは市民に公開されているので、レッスンを
受けたり、整備されたたくさんのコースを自由に滑る事ができます。
昨年も紹介しているのですが、5時までは大人$10、5時以降ナイター設備もあり$5で
10時まで楽しめます。
他に、日本でも最近人気の出ている「カーリング」も盛んです。
シニアのクラブもあり、極寒の日は戸外でのアクティビティーが出来ないので、私も
かねがね興味を持っています。
というのも所属しているゴルフクラブ、正式名称は「Canmore Golf and Carling Club」
というのです。ロッキーでは5月半ばから~10月初旬まではゴルフができますが、その
他の時期、整備と雪のためゴルフコースはクローズです。
秋ー冬ー春はカーリングクラブになると言うのも、ロッキーらしくて面白いでしょっ!
一度、シニアクラブの活動を見学させてもらいに行ってみようかと思っています。
冬の楽しみに「食」もあります。
特に今の時期、サンクスギヴィングからクリスマスの前辺りまでは一年中で最も閑散期。
バンフやキャンモアのレストランは一斉に「Local Service Menu」を発表し、こぞって
お客の獲得にしのぎを削ります。
いつもは敷居(値段!笑)が高くて行きにくいレストランも、この時期に出かけています。
通常の時期に出かけたことがないので、内容を比較することができないのは残念ですが
価格は60%程で、2コースから5コースが楽しめるます。
夫婦で出かけてもひとり分+αで済むので、毎年この時期を楽しみに出かけています。
日々ブログにも遊びに来てくださいね♪→ httop://canmorite.exblog.jp/
〓カナダ・アルバータ州カナディアンロッキー発〓
『My スロ-ライフ in カナディアンロッキー』by Junko
No.44
☆★☆★ロッキーに冬が来た!☆★☆★
10月26日夜から降り出した雪は、翌朝10cmほど積もりました。
周囲のお山は10月初めに降った雪が寝雪となっていて、いよいよロッキーの里にも
本格的な冬到来です。
11月に入り、朝晩の気温はマイナス10~15℃になることも。
朝起きてドアを開けると、パウダースノーがパ~ッと舞散ります。
京都の友人から、紅葉がやっと始まりかけた…と連絡があり、添付された永観堂の
境内の写真が懐かしく、郷愁をそそられました。
この時期、いつもなら日本に帰国しているのですが、今年はゆっくりとロッキーで
過ごすことにしました。
昨秋は運よくと言ってよいのでしょうか…帰国中に実家の母が急逝、葬儀を済ませ
ての帰国となり、今年は、帰って会っておかなければ残された時間が少ない…とい
う人がいなくなったのが一番の理由かもしれません。
日本とマカオにいる家族とはスカイプやFaceTimeを通じて、いつでも顔を見ながら
話せる時代ですからそれほど寂しさも感じません。
其々Facebookで繋がっているので、何かトピックがアップデートされる度に、彼ら
の日常が垣間見られるのは、本当に便利な世の中になったもの…と実感します。
今のところ、世の中のスピードについて行けていますが、このペースでハイテクが
進むと、いつかは追いついて行けないことになるのではと、少々懸念しています。
11月第2週の週末からスキーゲレンデがオープンしました。
ダウンヒルスキーヤ─の数は年々減少気味に感じます。
理由のひとつはリフト券の高騰かも…10年前に比べ1.5倍になっています。
従って、平日のスキ─ロッジはガラガラで、朝滑って午後からはコーヒータイムと
読書を楽しむ私のような者には好都合ですが…。
日本のスキーヤーには、ロッキーよりもウィスラーの方がポピュラーですね。
水分を多く含んだウイスラーの雪と、ロッキーはパウダースノー、と雪質の違いは
ありますが、立地的にはバンクーバーから2時間ほどで行けるウイスラーとカルガリ
ーから2時間のロッキー地区のゲレンデを比べると、かたや国立公園内なのでアフタ
ーファイブの娯楽施設などは地味目。ウィスラーはと言えば、ホテルの目の前から
ゲレンデに向かえる便利さがとにかく人気の理由でしょう。
ロッキースキーの醍醐味は、ヘリスキーができること。
これは、ちょっとどころか、かなり贅沢なスポーツなので、高額な費用もかかる上
雪崩に遭うかも…というリスク付き。
それでも、毎年ゴールデン(BC州)にあるヘリスキーツアーの申し込みは早いうちに
予約で満員になると言うので、いかにヘリスキーが面白いものかが分かります。
体験者の夫いわく、ヘリで山頂に運んでもらい、インストラクターの誘導に従って
誰も滑っていない新雪に膝まで埋まりながら、麓まで自由に滑り降りる時の気持ち
良さは、やったものでないとわからない!そうです。
ですが、一般市民(笑)はそんな贅沢はせず、いかに経費を掛けずに遊ぶかを上手に
考えます。一番人気は、クロスカントリースキーとスノーシュー。
装具は必要ですが、ダウンヒルに比べるとかなり安価。それにリフトやゴンドラに
乗らなくても、雪さえあれば住居の周辺で楽しめるのです。
クロスカントリーは、キャンモアにはカルガリーオリンピックの時に設置された施設
「ノリディックセンター」があり、いまでは市民に公開されているので、レッスンを
受けたり、整備されたたくさんのコースを自由に滑る事ができます。
昨年も紹介しているのですが、5時までは大人$10、5時以降ナイター設備もあり$5で
10時まで楽しめます。
他に、日本でも最近人気の出ている「カーリング」も盛んです。
シニアのクラブもあり、極寒の日は戸外でのアクティビティーが出来ないので、私も
かねがね興味を持っています。
というのも所属しているゴルフクラブ、正式名称は「Canmore Golf and Carling Club」
というのです。ロッキーでは5月半ばから~10月初旬まではゴルフができますが、その
他の時期、整備と雪のためゴルフコースはクローズです。
秋ー冬ー春はカーリングクラブになると言うのも、ロッキーらしくて面白いでしょっ!
一度、シニアクラブの活動を見学させてもらいに行ってみようかと思っています。
冬の楽しみに「食」もあります。
特に今の時期、サンクスギヴィングからクリスマスの前辺りまでは一年中で最も閑散期。
バンフやキャンモアのレストランは一斉に「Local Service Menu」を発表し、こぞって
お客の獲得にしのぎを削ります。
いつもは敷居(値段!笑)が高くて行きにくいレストランも、この時期に出かけています。
通常の時期に出かけたことがないので、内容を比較することができないのは残念ですが
価格は60%程で、2コースから5コースが楽しめるます。
夫婦で出かけてもひとり分+αで済むので、毎年この時期を楽しみに出かけています。
日々ブログにも遊びに来てくださいね♪→ httop://canmorite.exblog.jp/