つい先日、仕事で、高知県の下の方の四万十川の河口付近にある町で、仕事をしてきました。
名古屋から岡山で乗り換え、南風号で南下すること4時間半。
〆て6時間30分かかります。
いや~。
名古屋から十和田市まで行くのと同じくらいかかったがねー。
どう頑張っても日帰りはできないため、前日から入りまして。
荷物を解いたら、唯一の楽しみである地元の人が良く来るような居酒屋に行きました。
まずは地元の酒で一杯。
藤娘は飲みやすいねぇ。
最初、カウンターの縁の方で飲んでいたら、板さんがいろいろと話しかけてくれまして。
ヒアリングの結果、猫バカと判明。
そうしたら、隣にいた常連さんのおっちゃんが名古屋で仕事を20年以上もしていた人だと知り、さらには私と同じ出身大学と知って大騒ぎ。
先輩は大学ができて間もない時に入学した大先輩でした。舟木一夫がまたキャンパスを歩いた頃ww(ちなみに舟木一夫も先輩w)
私ががん患者であると言ったら、おれもーっ!と言って、腹を見せてくれました。
私もーっ!と傷はさすがに見せませんでしたが(40歳の腹は見たくなかろう)、大先輩は余命半年だと言われたのに、まだ死なんと言ってました。
余命予定日より数か月以上もオーバーしているようでしたが、抗がん剤も休薬しなくてはならないような体調であり、話を聞いていてる限りではいろいろと厳しい状況でした。
それでも本人は努めて明るくふるまっていて、最期の時を楽しもうとしているのは素晴らしかった。
私もその時はかくありたい。
店の人も明るく接していて、「最後最後って、全然最後じゃないんだ。この人のがんは、がんもどきだ」とか言って酒を勧めまくっておりました。
猫だらけでも良かったら、名古屋観光の時は奥さんと泊まりに来てーっ!と、名刺も渡しておきましたわよー。
まさか高知の四万十川の河口付近で、名古屋弁が分かる人もびっくりだけど、同じ大学でがん仲間と酒が飲めるとはっっ。
がんはいろんなところで縁を結んでくれます。
縁というのは面白いですね。
お腹を見せあっこすればよかったのに~。
びっくりしましたよー。
同じ町内だって、これだけ一致する人はいない(笑)
毎月毎月、どこかに行く予定を入れてて、それを行くために生きるんだっていう感じでした。
お腹見せあいっこしたら・・・
きっとけーさつ呼ばれる( ̄▽ ̄)
PINKさんと出会った時も、まさに北海道に行くというミラクルな予定が入っていた時でしたよね!
ミラクルすぎだわー。
なんか「縁」とゆーものがあるなってことだけは実感しています。
PINKさんとはまた会えるような気がするよー
(>▽<)