独立行政法人医薬品医療機器総合機構は、患者や家族から直接報告を受けるシステムの運用を開始。
これまで副作用は医療機関や薬局、製薬会社から集めていたが、患者本人から集める仕組みはなかった。
患者からの情報を安全対策に活用する仕組みの創設は、厚生労働省が設置した薬害肝炎の検証委員が、2010年4月にまとめた最終提言にも盛ってあり、今年の1月にも厚労省の医薬品等制度改正検討部会も、「患者本人が副作用の第一発見者となることもある」として必要性を強調していた。
報告は http://www.info.pmda.go.jp/ の「一般の皆様向け」から「患者副作用報告」を選択して行う
(2012年3月27日日経新聞より抜粋)
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患者からの情報には不確かな内容も含まれるし、いろんな言葉を使うし、副作用の度合いも分かりにくい。
でも、自己分析がきちんとできる患者もいる。
患者が重要視するところと、患者ではない人が重要視するところは、時にずれているともあるから、うまく機能してくれるといいなぁと思います。
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