【この間の満月】
2008年3月27日、本日の日刊工業新聞33面に、「抗体医療」の特集がありました。
簡単にいうと、がん・アレルギー疾患・リウマチなど、限られた病において、体の免疫力を使って退治するという方法です。
今まで完治がありえなかった病も、完治する可能性があります。
現在承認されているのは
・アクテムラ（中外製薬）・・・キッスルマン病治療薬
・レミケード（田辺三菱製薬）・・・クローン病・リウマチ治療薬
など８製品と海外に比べ少ないんですが、2010年以降、こういった薬が出てくるらしいのです。
協和発酵が開発している「ＫＷ-076」というがん治療用の抗体は、現在治験が進められているようです。
治験の患者さんは、成人Ｔ細胞性白血病/リンパ腫の人で、９割の人に効果があったようです。
薬の承認のスピードも、現在の４年から１年半にスピードアップするようだし、再発に苦しむ患者さんにとって、生きる希望となりますように。
医療は日々進歩しています。
医療の進歩ってすごいな。
どんどん進歩していくと、どこまで神に近づいていいかっていう限界もあるんだろうけど、やっぱり苦しんでいる患者さんに対して治療できるものは治療して治るといいなって思うんですよね～
抗体医療でアレルギーも治療できるらしいんだよね。
そうすると、薬品アレルギーで効く薬が使えない人も、いけるってコトじゃない？
まあ、お金がかかるらしいんだけどさ。
私の喘息にかかる薬代を死ぬまで換算したら、すごい金額になるよー。
少々高くても治したいもんね～。
しかも、がん治療が出来たら最高だよね。
副作用もないみたいだし。
あと二年。。。
間に合って欲しい患者さんがたくさんいる。
患者さんは待ったなし・・・。
手元に届くまで、時間がかかりすぎ。
そして、高額な医療費。
エライ人、外国に支援する前に、まず国内だろ！と毒づきたくなります。^^;
しかも、早くて2010年・・・
中国に支援金はもういらんだろうと思うよ、ホント。
それより国内の医療レベルの維持・レベルアップして欲しいよね。
国内の医療を維持＆レベルアップすべし!!
こんなに身近な癌という病気、もっともっと確実な治療法があってもいいと思うんですよね～。
頑張れ、日本!!
国立がんセンター、麻酔医が何人も辞めて人手不足なのだそうですね。毎日の手術数も２割減らしいっす。
えらいこっちゃ・・・!!
ところで。
麻酔医そんなにやめたらあかんがなー
(；´д⊂)
お医者さんたちも激務でかわいそうだよね。
麻酔医って忙しいみたいだね。
想像もできないような額のお金が使われてたりしますものね・・・。
新薬承認にあたっては慎重になる姿勢も分かりますが、患者の了承次第では、治験レベルのものでも、どんどん使わせてもらえるような体制になってくれないかな～。
いずれにしても、わたしたちの知らないところでも、今この瞬間も、新しい研究がどんどん進んでいっているんですよね。
そうだね。
舛添大臣が、現在の4年から1年半にするって頑張ったから、ちょっと先行き明るい。
でも、今必要な人がいると思うと切ないなと思う。
だけど、一日でも長生きしたら治るかもしれないっていう、希望はどんどん取り上げていきたいなーって思うんだ。
でもね、日本の医療レベルは世界で一番なんだって。
しかもとても安い価格で、高度な医療が受けられるという、すばらしい国なんだって。
海外では、莫大なお金を積まないとこういった医療が受けられなかったり、国によっては、そういった医療水準さえあぶない国もあるし。
だから、日本で病気になるのは、ある意味、幸せなことなのかもしれない。