さて。前出のとおり、通常の新陳代謝が行われていれば、自然に体に抗体もでき、健康が保たれるわけですが、ではなぜがんになってしまうのか。
150種類ある中の、16型・18型・31型・33型・35型・52型・58型の7つのタイプは、一度がんになりかけると、がんへ進行しやすいことが分かっています。(国内の大規模調査より)
とはいえ、感染したら100%がんへ移行するわけではなく、感染した人の1000人に1~2人ががんになるという割合!(WHOデータより)
個人的な感想ですが、そんなに低い確率なの??と思いましたわよ。
じゃあ、わたしって・・・1000人に1人の選ばれた人間ってこと?
つまりつまり、1000人の美女の中から、いい男に私が選ばれたみたいな感じ??(妄想)
話がそれました…コホン
では、ウイルスに感染しても1000人に入るか1人に入るかというその条件ってなに?というところが気になります。
以前より、ウイルス以外のリスクについて研究がされているようで、以下の条件と子宮頚がんのリスクの研究がありますが…。
・喫煙
・多産
・長期ピル内服(5年以上)
・性交開始年齢
・性交のパートナーの数
・クラミジア感染
・ヘルペス感染
・遺伝子の型
等々
これらの報告の多くが「こんな人がいました」という報告(ケーススタディ)や、統計処理に問題があるため、研究者の自己満足になっているものが多いらしい。
したがって、上記の項目の1つを除き、今の時点では関連性はないと言っていいと思います。
1つをのぞき…。
そうなんです。
、この中で唯一、いろんな研究者の報告を並べてもバラツキが少なく、統計的にも断定してもいいだろうというものがありました。
それは「喫煙」です。
「喫煙」よ、「喫煙」!
無知で無神経なヤツがよく言うような、「パートナーの数と子宮頚がんの関係」は証明されたことがないといっていいんです。
さて。
様々な研究をひも解くと、子宮頚がんの中で7割方をしめる「扁平上皮がん」と喫煙は関連があると言っていいようですが、では、なぜ喫煙ががんとの関連が強いのか。
喫煙は、ヒトパピローマウィルス(HPV)を排出しようとするのを、妨げているらしいということが分かってきています。
さらには、幼少期に副流煙にさらされた若い女性は、前がん状態になってしまったあとも、消えにくいというデータもあるとのこと。
あ゛ー・・・・
ワシ、めっちゃ吸ってたわー。
親父もめっちゃ吸ってたわー。
しかし、腺がんについては、喫煙との関連は見られなかったようです。
主治医いわく、腺がんは女性ホルモンが関係しているんじゃないかという見方が強いようです。
(つづく・・・)
そこが問題でさー。
確率が上がるってことが証明されたけど、煙草に関係のあった人が全員なるわけでもないし、さらされなかった人がならないわけでもない。
あくまで確率の問題なんですよねぇって、これ書いてないね。
追記しなくっちゃ。
はっきり言って、100%予防なんか無理ですよね。
だからやっぱり検診とか、なんか変だなと思ったら、医者に行く事がポイントだったりするんですよねぇ。
rinrinさんの言う通りだと思う!
と思ったら、そういえば両親、昔吸ってました。
幼少期の副流煙のせい、、、か!?
でもやはり、予防より早期発見が大事ですよね~
また、続き楽しみにしてまーす(^o^)