PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

瑕疵担保責任とは?

2011-10-24 19:11:13 | 日記
 瑕疵担保責任とは、売主側の責任で通常の注意で

分らない欠陥を瑕疵といいます。この瑕疵を発見

した場合、売主との事前の協議で一定の期間をきめ

その期間内であれば瑕疵の部分について改善を請求できます。

売主さんが業者さんの場合は、通常引渡し後2年までが一般的な期間です

売主さんが個人さんの場合は、引渡し後2~3ヶ月までが多いですが

場合によっては、売主さん側からその期間を設けないで欲しいと希望

される時もありますので、私の場合は売主さん買主さんの話合いで

決めさせて頂きます。また、事前物件調査報告書等で買主様にはその物件

について詳しく説明させて頂いていますが、個人さんの場合この2~3ヶ月

以内に瑕疵を探すのは実際問題難しいです。特に地中の埋設物の発見は

難しいので取引が終わってすぐに地盤調査するべきですが、更地の場合は

いいのですが一戸建て中古住宅の場合建物がありますのでこの場合は、

調べる選択しがあまりありません。施工会社さんがどこか?や近隣で建替え

工事をされた所の人に聞き取り、近隣の聞き込み等・・・・・

売主さんが業者さんの場合は、契約前に必ず地中埋設物がないか確認して

下さい。また『言った』『言わない』とならないように物件報告書に

明記してもらいましょう。売主さんがこの時に瑕疵を知らなくても

その責任を取らなくてはいけませんが、買主さんがこの瑕疵を知って

購入しているのであれば売主さんは責任を負いません

不動産購入時には、売主側に地中埋設物の確認と瑕疵担保の期間等

チェックして購入して下さい。