旅するCARUROS今日も征く!

日々の出来事・感想を表示。皆さんの意見・励ましをもらえ、人と人との繋がりが深められるキッカケになればとっても嬉しいです。

「レクリエーション・インストラクター」 レポート報告 2019.04.03

2017年04月03日 19時27分01秒 | 地域変革への提言
☆テーマ:地域社会においてレクリエーションに期待されるもの。
☆タイトル:レクリエーションインストラクター養成講習会に参加して。
  
 今回の「インストラクター研修会」において記憶に残り覚醒される思いをした事項があった。 
A-PIE:Assessment(事前評価・査定)→Planning(企画)→Implementation(実行)→Evaluation(事後評価)の時系列を追いながら各人に最も適したプログラムを構築し本人の自主性を育みゆく方途である。
 
就中アセスメントは利用者から得られた情報(身体的・知的・精神的・社会的情報等)からニーズを把握し本人に適した目標、運営&援助方法、安全対策を明確にしていく手法であるが、具体化段階では、企画運営に携わる皆様方(行政&施設職員、保護者、民生委員等)と是を主体的に企画運営しゆくインストラクターとの連携と意識合わせや調整が必要となってくる。
又、インストラクターの育成とともに、多種多様な事業を統合し総合的に推進し取り纏めマネジメントしゆくコーディネーターの育成が、時代社会の絶対的要請であり、地域における未来創出への大いなる課題の一つだと思える。 併せて、統合的に地元地域と広域エリア間の交流と事業推進を図れる「地域政策デザイナー」の出現も要請されてきている。 
 
「マネジメントとは、事業に命を吹き込むダイナミックな存在である」(ドラッカー)・・・とか。
 
 私共のクラブでは、「H28年度事業」において「高齢者スポーツ・2事業」「障がい者スポーツ・2事業」「親子ふれあい事業(スポーツ/自然体験/文化事業)4事業」を展開して参りましたが、この「A-PIE」の視点を、今後の事業においても安全対策とサポート改善面へと連動させつつ各種事業をマネジメントしていく決意です。
 
併せて、地域における様々な課題に挑戦し、お役に立てるクラブを目指し、今後とも多様な人材の交流と各種団体とのコラボ(連携事業)を推進しつつ、新たなる未来創造のネットワーク構築を目指して参ります。
 
 今日、文科省&スポーツ庁を通じ「総合型地域スポーツクラブ」への期待感が取り上げられ、就中その役割に「地域コミュニティ―の創造」及び「災害時支援体制への組入れ」が提示されていました。
 
 先の熊本地震において我が友の支援に参加した折、驚愕の世界が目に飛び込んできました。 地震・自然災害の凄まじい状況を前にして、自然の破壊力の恐ろしさに愕然とし立ち尽くすばかりであった。 
復旧が長期化する中で被災者の方々の「心身の健康の衰え」と「地域コミュニティ―の崩壊」との課題が浮かび上がっており、それを解決すべく行動を起こしたメンバーの中に、スポーツレク(ゲームや歌を含む)を取り入れた支援活動が有りました。
イベントを通じ人々が笑顔を取り戻し、心と心の垣根が取り払われる様に少しずつ希望の会話が始まっていく状況が散見され、正しくスポーツやレクリエーションが人々に笑顔と交流の輪を取り戻すキッカケとなる事を確信した瞬間でした。
 
 全ては、人によって決まるとか。 
責任感と企画力と実行力を併せ持った人材、徹底した奉仕の精神を持った人材、冷徹に事業マネジメントできる人材、廻りを明るくし人を集めてくる人材、内外の後フォローができる人材、経理会計や法務での折衝力を持った人材、各種資格を所有し教室・イベントの指導運営ができる人材、デザイン力と広報力を持った人材、内外のネットワークを駆使し統合的な地域総合デザイン構築と構想実現に奔走できる人材等、多種多様な人材群が必要となる。 
謂わば各人の特色と資質と知識と知恵と行動力の総合力での組織構築であり、総力戦での水平展開である。 
 
「仕事の意味を真に理解できるのは、目標を設定し、人を組織し、コミュニケーションを図り、動機づけを行ない、仕事を評価し、人を育成したことのある者だけだ。水圧を体感できなければ、泳ぎのなんたるかは理解できない。」とか。 

「人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない。どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ。」(ジョージ・カーリン) 
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。人は信念と共に若く疑惑と共に老ゆる。人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。」(サミエル・ウルマン)・・・とある。
 
 90歳健康長寿社会を目前にした今日、人生の謂わば修羅場を潜り抜けてきたシニア世代のメンバーにとっても「レクリエーションインストラクター」の資格取得は、自らの人生を謳歌しつつ、地域に貢献しゆく新たなる人生のキッカケ創りともなるのではないだろうか。 又、その心意気で共々に、進んでいきたいものである。
 
 
●指導講師:野村一路 氏(日本体育大学・教授)の理論講義と実習。  
 
A-PIE    
   福祉レクリエーション援助のプロセスであり、相手の自立性・自主性を育むべく、相手に最も適した対処方法、プログラムを企画設定する方途である。
Assessment(事前評価・査定)→Planning(計画策定・作成)→Implementation(実践・実施)→Evaluation(評価・反省)の頭文字を並べたものであり「エーパイ」と読む。
本プロセスは1度だけの過程ではなく、Evaluation(評価・反省)からRe-Assessment(再査定)へと援助プロセスを循環させることにより、効果的かつ効率のよい援助が可能となる。
 
PDCA 
 事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。
マネジメントサイクルの1つで、計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)のプロセスを順に実施する。最後のactではcheckの結果から、最初のplanの内容を継続(定着)・修正・破棄のいずれかにして、次回のplanに結び付ける。
このらせん状のプロセスを繰り返しながら品質の維持・向上および業務改善活動を推進するマネジメント手法がPDCAサイクルである。
  
※レクリエーション・インストラクター講習(実習編)

総合型地域スポーツクラブが目指すべき方向とは?

2017年03月10日 09時13分33秒 | 地域変革への提言
2017年 3月10日(金) 快晴。
 
《総合型地域スポーツクラブ》
 文科省&スポーツ庁を通じ、大きく脚光を浴び、光が当てられそうな予感!
 ●各種スポーツを核とした豊かな「地域コミュニティの創造」 
 ●公益性の高い社会的な仕組みとして定着させるべく「登録制度の導入」 
 ●総合型地域スポーツクラブ役割として災害発生支援活動への「支援体制への組入れ」 
  ・・・各種成功活躍事例をキッカケに、順次取り入れられる方向性の模様である。 
 
 是までの産めよ増やせよ方式から、各地域のクラブ拡充へ焦点が当てられ、且つ県市町村を含め、各種団体からの支援を資金面、施設面、人的面を含め、力を入れサポートすべきとの論点があちこちから漏れ聞こえてくる。 更に《クラブ登録制度導入》の話がでており、重点支援クラブとかへの資金援助とか、名前だけ形だけのクラブ淘汰とかも検討されるんやろなぁ~。 
 
 オリンピックをキッカケとして「超高度高齢化・90歳健康長寿社会」が叫ばれ出した。 ISCで取り組んでいる「高齢者スポーツ/障がい者スポーツ/親子ふれあい教室」等への各クラブの役割への期待感も急激に高まってきている。 多種目・多世代・多様性への対応を兼ねたISC【健康づくり、仲間づくり、元気づくり】というモットーも時代の要請にヒョットしてピッタシなのか? 
 
 学校教育現場における放課後児童への対応や、各種スポーツ&文化クラブでの教育実習現場への指導者派遣と企画運営サポート要請さえ、全国的に先駆事例として垣間見えてきた。 心して各種要請に応えられる体制と人材の糾合を急がなければならないとの思いが、日々強くなる。 
 
 それにしても、拠点があればなぁ~、今の3~5倍の活動・事業展開が可能になるんやがなぁ~。 
体育館とか、公民館とか、役場庁舎の一角でもええんやが・・・若しくは人徳ある経済人で研修施設や別荘施設の運営とか、資金面や施設面での支援してくれる特異な方、出てきてくれんやろか? 宝くじ当てにするしかないんかなぁ~? しかし、宝くじ買う金がねぇ~しなぁ~。 

「第2期スポーツ基本計画」の答申。
 2020年の先を含む5年間のスポーツ政策の基本方針を発表。(スポーツ庁)
 スポーツで「人生」が変わる!
 スポーツで「社会」を変える!
 スポーツで「世界」とつながる!
 スポーツで「未来」を創る! 
 ・・・だって?! 各現場では、多くの課題が山積みであるが、その心意気や良し!
 
 我がクラブでも、其れくらいの壮大な構想を描き、強き意志と夢の実現に向かって、着実に進んでいきたいものである。 資金、組織、施設、各種団体との協力ネットワーク構築等の重要な視点が多々あるが、なんといっても中心の核となるんは、人材の育成と糾合やなぁ~。
 
 全ては、人によって決まる。 
優秀な人材、責任感有る人材、企画力と構想実現への執念にも似た行動力溢れる人材、徹底した奉仕の精神を持った人材、冷徹に事業マネジメントと資産的な中長期展望を踏まえた事業運営ができる人材、存在するだけで廻りを明るくする不思議な人材、目立たずとも着実に内外の後フォローができる人材、経理会計の実務をキチンと対応できる人材、法務や内外に渉る折衝力を持って新規開拓ができる人材、各種資格を所有し教室・イベントでの指導ができる人材、語学を活用し国際交流の先鞭をつけられる人材、デザイン力と広報力を持った人材、不思議と人を集めてくる人材、スポーツ・文化・福祉・地域づくり・国際交流・人材育成、内外のネットワークも駆使し統合的な地域総合デザインの構築とクラブの役割をキチンと位置付け構想実現に奔走できる人材等等。 
多種多様な人材群が必要となる。 
 
 謂わば各人の特色と資質と知識と知恵と行動力との総合力を活かした組織構築であり、総力戦での水平展開である。 体力の衰えを実感する日々。 残された数年で、実現できるかどうか、ここが正念場やなぁ~。

「人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない。 
 どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ。」 (ジョージ・カーリン)
 
「年を重ねただけで人は老いない。
 理想を失う時に初めて老いがくる。
 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、
 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、
 希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。」 (サミエル・ウルマン)

「志定まれば、気盛んなり。」 (吉田松陰)

 
ううぅ~ん。 確かにホヤネ! 弱音吐いとる暇ねぇ~か? 兎も角、頑張んべぇ~。

【障害者&高齢者スポーツへの取組み】をスタートして

2016年06月17日 11時48分48秒 | 地域変革への提言
2016年 6月16日(木)小雨
 
【障害者&高齢者スポーツへの取組み】をスタートして想う事。
 10年程前に障害の有るお子様の事で悩みを打ち明けられて、始めて障がい者の方々の於かれた環境の厳しさと、孤立化へと向かわざるを得ないような社会システムの在り様に、疑問と憤りを感じたことがあった。 しかし、当時は何とかしていかなければとの思いのみで、何らの具体的対応ができなかった。
 
 今回の熊本地震災害における避難救援活動においても「障害者」への対応と救援体制の不備が指摘されている。 避難所で長時間並んでの配給等へ対応できない方。 トイレの問題。 避難所で他人に迷惑が掛かるからと自主的避難しなかった人が7割近くになるとか。 今後に多くの課題と対策が求められている。
糸島における「運動公園整備事業」においても災害対策本部&避難基地ベースとしての役割も担っている模様。 よって、障害者や高齢者、一人住まいの方々への対応も考慮しての施設設置&配置&構造を検討していかなければならないと思える。 
 
 現在、スポーツと全く縁のなかったオイラが、苦手なスポーツ関連事業を展開するISC糸島スポーツクラブ(地域・総合型)で企画運営や各種折衝に対処する様になる事も全くの想定外であったが・・・。
本日の調整会議(SOLA&みらいの樹&ISC合同会議)で、障がいのある児童の方々への体力UP と「健康づくり! 仲間づくり! 元気づくり!」を目的に、スポーツ教室を開催していこうとの意識合わせをする事ができた。 
既にスタートしている「健常者と障害者の親善交流スポーツ教室」に引き続き、2件目の本格的な連携事業が始まる予感! 
 
 稼働的には、更に大変になるばかりだけんど・・・誰かが始めなければ、何も進まないし、何らの解決もなく、何も動きはしない。 必死の思いで動いていけば、新たなる清新の息吹溢れる人材群が、現れることを信じ、進みゆくのみである。 
誠実と善意の人々が、心と心とが寄り添い、反応し合う社会。 正に打てば響くが如き【響働社会】の実現! 謂わば、その時代社会の底流を創っていく戦いである。
 
新たなる事業展開が進みゆくか、こちらがぶっ倒れるか、倒れる前に、未来性溢れる人材へ引き継げるか・・・今が、踏ん張りところ、瀬戸際やなぁ~。

新規NPO組織の設立に向けて!

2016年02月06日 21時55分24秒 | 地域変革への提言

2016年 2月 6日(土)

  今夕は、「●●●●学校」の会議にお邪魔しました。
未だ「●●●●学校」「糸島●●●●」等の活動実態は、良く理解できていない部分が多々有りますが、皆様方の熱心な討議に、本気の度合いを感じる事ができ、且つ大凡のイメージと皆様方の熱意を大いに感じる事が出来ました。

※「「●●●●学校」とISCの関係性について。
 本日の会議の席で、7~8割方の皆様からISCのNPO法人化時に、一緒にやる方向での賛同が為されました。
●第1案は、現在のISCのNPO法人化時に、新規に農業・漁業・林業分野含む「「●●●●学校」事業分野を取り入れて合同の組織化を図る。
●第二案は、ISCのNPO化とは別個に、総合的な諸活動を推進するNPO組織を、新規に立ち上げる。(仮称:CBDM糸島総合街づくりデザイン会議等)
以上の何れかの方向性で兎も角、一緒に進めていこうとの認識で一致したと思います。

※今後のスケジュールについて。
 ●今後、ISC内部での論議を踏まえ、諸団体にも呼掛け、合同の「NPO設立準備会」を発足し、上記の①又は②の何れの方向でいくかを論議決定します。
 ●次に、新組織の目指す≪目的&理念&目標≫を明確にします。
 ●併せて、今後の方向性、スケジュール、組織構成(人事案)、事業計画案、事業収支案、規約(年会費等含む)等を論議します。

※組織構成について。
 共鳴していただける方、主体的に組織運営に携わっていただける方に社員となっていただきます。
 その中から7~12名程度の理事を選出し、理事の中から理事長/副理事長/事務局長&事務局員/会計担当/各部門責任者/監事等を選出。
 3月末迄に2~3回会議、4月上旬迄に総会開催、その後、県へNPO法人組織の申請を実施。

以上、大枠考えております。 是で宜しいでしょうか?
他に、追加意見&提案等有りましたら、忌憚なく御意見等お願いします。
尚、FaceBookのメッセージ受信部分が判読できませんので、個別メールで返信ください。
近日、専用の FaceBook コーナーを設定します。 その折は、そこでお互いの意見等を交わせるようにしたいと思います。

以上、取り急ぎの報告と確認依頼まで。 ・・・ 以下、一部抜粋の参考資料。