旅するCARUROS今日も征く!

日々の出来事・感想を表示。皆さんの意見・励ましをもらえ、人と人との繋がりが深められるキッカケになればとっても嬉しいです。

「新水滸伝」を通じ、時代と社会の混濁に思いを馳せる。

2015年01月18日 23時02分02秒 | ⑮読書&映画(所感)

1月17日(土) 「新水滸伝・吉川英治」 読了。

 宋江は晁蓋や戦死した者達の供養式典を執り行う。 
その時天から一つの火の玉が降り注ぎ山の南に落下。
そこに石碑が有り、古代文字で宋江ら百八人の名が刻まれていた。
ここに百八の魔星(英雄豪傑のメンバーが不思議なる宿命と使命の下に集結。
ここで、吉川本の物語は終結する。

如何なる宿縁追いきたって、再び戦乱の時代と汚濁の社会に生まれ来ったのか? 
果たして如何なる使命を果たさんが為に、個性溢れる108人もの人物を結集させたのか?
その後の時代と社会変革への果たすべき役割と成果はいかなるものとなるか?
ワクワクしながら若き日々に拝読した事を思い出す。
その後の活躍と展開は、百二十回本を拝読してもらいたい。
できれば、若き頃何度も拝読した平凡社の3巻物をお勧めしたいものである。

 吉川本も、結構面白かったなぁ~。
人物の評価方法、価値観の違うメンバーの結集と、意識の結合を如何にすべきか!
戦術と戦略の有り様、人物の組合せと戦法、地理的、時系列的な戦いの要定とは!
人の思いもかけぬ運命と宿命と使命とは!
学ぶべき事、多々なり。


第二回・ISC糸島スポーツクラブ総会開催!

2015年01月10日 16時41分59秒 | H27年度事業(報告)

1月9日(金) 18:30~筒井町公民館にて、ISC総会開催。

 ここ5日間ほど、掛りっきり状態で諸準備と資料作成に取り組んできたが、なんとか無事開催。 
参加者:19名。 議案第1~8号議案まで論議し無事終了。  
その後の「意見交換会」「ダーツ交流会」では、互いの親睦を深め、且つ賑やかな笑いと声援に包まれた交流会となった。

参加いただいた皆様、有難う御座いました。 
遠方からおいでいただいたダーツ指導者の大田さん&安河内さん。 
更にお疲れのところ駆けつけていただいた酒井さん。 誠に有難う御座いました。 

 H27年度NPO法人化を目指しての設立3年目のスタートをきることができました。 
愈々の思いで、組織の拡充と自主運営できる体質の改善に向けて、更には各種団体・企業等との連携事業も目指し取り組んでいかねばならないとの思い強し! 

 H27年度は、マネジャーも3名⇒4名体制へと拡充する。
我々は、単なるマネジメントをするだけのマネジャーであっては、ならない!
会長を筆頭に、マネジャーの役割と各種目責任者の“志”と“総合的・長期的・俯瞰的”な視点と責任感と果敢なる行動力とが、益々要請されている気がしてならない。
後は、どう柔軟性を持ちつつ団結していけるかどうかにかかっている。

 『マネジメントとリーダーシップ』  (一部簡略表示)
 マネージャーは管理し、リーダーは革新する。
 マネージャーは維持し、リーダーは発展させる。
 マネージャーはシステムに、リーダーは人に焦点をあてる。
 マネージャーは規制し、リーダーは信頼を促す。
 マネージャーは短期的、リーダーは長期的展望を持つ。
 マネージャーは純益に、リーダーは総益に目を向ける。
 マネージャーは真似る、リーダーは新規事業を始める。
 マネージャーは正しく行う、リーダーは正しい事を行う。

 ・・・だって?  
 言い得て、妙やなぁ~・・・なぁ~んか納得。 兎も角、頑張ろうぉ~っと!

 


2016年 飛躍の年とすべく渾身の取り組みを!

2015年01月01日 09時11分43秒 | ⑰思想・志・夢・希望(抱負)

2015年 1月 1日 元旦(未・ヒツジ) 

 

 何年振りだろうか? ここ糸島では、朝から吹雪いている。
アッという間に庭が白くなってきた。
子供たちが小学校の頃は、何度か積雪の元旦を迎え、雪だるまつくりや、雪合戦をして遊んだ事が懐かしく思い出される。 10cm以上積もった庭を、犬のジャッキーと一緒になって、猫の獅子丸(ライオンに似た金色の毛並みで覆われていた)が、喜んで飛び跳ねて遊び廻っていたなぁ~。 今は、遠い昔の日々である。 

 この一年を象徴するかの如き吹雪きであるが、幾重もの困難の峰々が待ち受けていることであろうか。
正月元旦早々、胸に圧迫感が襲う。 用心せねばならない。 あと数年は、なんとか挑戦を続けたいものである。
未来展望を大きく開きゆく一年としなければならない!  その礎を築く年とすべく進みゆこう!

“大丈夫が 心定めし北の海 風吹かば吹け 波立たばたて”
       北海道原野開拓の先駆者、依田勉三の詩である。

“吹かば吹け 起つならたてよ 荒波よ 汝の力と 吾れと試さん”
       若き日々に口ずさんだ恩師の詩が胸に響く。

 “勇んで為すを勇と謂い 智を尽くすを猛と謂う
  無雑成るを精と謂い  無間なるを進と謂う”

  願わくば 「勇猛精進」の一年(一念)で過ごしたいものである。