旅するCARUROS今日も征く!

日々の出来事・感想を表示。皆さんの意見・励ましをもらえ、人と人との繋がりが深められるキッカケになればとっても嬉しいです。

国際交流 「エルサルバドル班メンバーとの再会!」 2009/01/23

2010年03月29日 11時15分10秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2009/01/23  記 

※国際交流 「エルサルバドル班メンバーとの再会!」  

1月15日(木) 久方振りに “花のお江戸” へ出向! 

懐かしき「エリサルバドル班」メンバーに再開。 

オイラの東京行きに合わせて集ってくれた仲間に感謝! イヤー、ホント懐かしかった~。 

   ☆山口友佳さん

  若き女性SE:山口さんは、若さを武器に職場でも充実のフル回転模様。  職場も営業主体から遂にシステムエンジニアとして活躍し、国際的な別のフィールドも目指す。 朗らかで根っからの明るさに接し、こちらまで楽しくなる方である。 

★森 一広さん

  高校の青年教師(年齢はチョットいっとるけんど、独身なので・・・。)は、その後のエルサルやJICA&ODA関連報告にも奔走。 帰国後より更に積極的スタンスになったとの事。 更に4月から1年間フィンランドへ! 英語+フィンランド語へ挑戦! 今後の大いなる活躍と未来につながる人材育成への活躍が本当に楽しみである。 

☆山崎小波さん

   教育委員会、彫金教室?  様々な事にチャレンジし続け、世界を股に駆ける女性であり、若々しく行動しゆく現役真っ盛りの感がする女性である。   オイラに限りなく近い年齢とか? その行動力故か? 素晴らしい年の取り方である。 

★水野 修さん

  ㈱Y電気の営業で、エルサルでは多くの荷物(お土産類含む)にヨッコラッショと孤軍奮闘! 目立たないが、的確な質問と対応で要所要所を締めつつも時々ユーモアをぶちかます。 

☆浅井久味さん

  APIC職員、国際交流に国内外で活躍中! 寒さに弱いとかで、冬のスキーから夏のサーフィンとかにチャレンジ? バリとか香港へぶらり旅中のプライベートでもODA関連施設見学。  オイラが、 “セクシーダイナマイト” とあだ名をつけたけんど、相変わらずマシンガントークも健在で、やる気満々のパワー溢れる女性である。

 ☆関 明子さん 

   ㈱AMAZONで国内外での国際交流やボランティアグループ、学校、各種イベントとか放送関係を含め撮影を職業とする。 アクティヴ・ライフスタイル堅持のチャーミングな女性である。  

お会いした皆さん、今後の目的と希望を持つ故か、しっかりした意志と明るさをもって事にあたってある感じでイヤー楽しかった~。手配・準備に奔走してくれた森さ~ん、山口さ~ん。 アリガトサ~ン。 次回は、森さんの「壮行会」を兼ねて3月12日(木)に集う予定。

エルサルバドル関係者の皆さ~ん。 集ってね! そん時、又大いに夢を語り合いマッショ!


ONE WORLD FESTIVAL IN 大阪

2010年03月27日 18時20分05秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/12/24 記 

ONE WORLD FESTIVAL IN 大阪  2008.12.20-21 

 市民に広く地球規模の課題に気付いてもらい、更にそこから一歩踏み込んで活動に参加してもらう機会を提供する為に「ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会」主催で開催されました。 

 外務省の協力の下、国際関係諸団体JICA/APIC/NGO/NPO等、多くの出展・展示品&演出が為され、且つ約20店の各国料理をテント村で提供。晴天に恵まれ、多くの市民でひっきりなしの賑わい、大盛況の国際交流の場となりましたよ。 

 映像-1  展示会場風景&テント村 「旅するCARUROS今日も征く!」  

  関西弁に挑むか? 博多弁&糸島弁?混じりの突撃インタビューで~す。     

      You Tube 版  http://www.youtube.com/watch?v=q1E-FgjylS4 10分

  20日(土)13:00~14:00の「ODA民間モニター報告会」でチェニジア・バングラデシュのメンバーに引き続き、エルサルバドルのお話をチョコット報告させていただきました。外務省:河島さん、APIC:高橋さん、浅井さ~ん。 大変お世話になりました。お陰様で、気持ち良く一日過ごす事ができました。 アリガトサ~ン。

でも方向オンチか? 大阪駅地下で方向間違えて・・・1時間程ウロウロしちまって疲れた~。新幹線間に合わないかと焦っちまった。・・・ギリギリセーフ! フゥ~って感じ!


エルサルバドル 「ラ・ウニオン港開発計画」

2010年03月27日 18時17分46秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/09/20  記 

「ラ・ウニオン港開発計画」

 112億円の有償資金(返還される融資イメージ) 平成20年11月完成予定。コンテナ埠頭水深15m(ポスト・パナマックス船) 平成21年上期港湾オペレーション決定予定 

 「ラ・ウニオン港開発計画」における有償資金協力は、一番懐疑的に捉えていましたが、今回現地に赴き静かなる湾岸に佇み、対岸の国境を望んで見た時に、「サンサルバドル国際空港」「クスカトラン橋」と併せて、中米カリブ地域(メキシコ~パナマ計画)の発展の要衝として絶対的に必要な箇所であると実感しました。  

 今や一国主義から地域・広域の交流と結合を目ざす動きは時代の趨勢であろう。 ここエルサルバドルの地にて改めて地図を見つめつつ、中米カリブ地域一帯が一つの大きなうねりとなって、産業と文化と人材の交流がなされるべきである事を強く感じ、空と海と陸との交通と流通の拡大へと繋がる事業へ今後とも二陣・三陣と支援されゆく事を強く望むものである。  

波静かなる朝焼けの内海を眺めつつ、平和の尊さを感じつつ中米各国の繁栄と平和を祈らずにはおられない心境となった。 

「過去は変えられなくとも、未来は変えられる!」
  
「『自分には無理だ』と思うことがあるかも知れません。 しかし、それは思い違いです。
 私たちひとりひとりが世界を変える能力を持っています。」
   ・・・北アイルランド平和活動家:ベティ・ウイリアムズ女史(1976年ノーベル平和賞追贈)
 
「恐怖は伝染する。 だが、勇気も伝染する。 
 一人の心に灯された勇気の炎が燎原の如く燃え伝わるのだ。」
 
 との言葉の如く、ささやかながら己が分野で文化と平和の拡大へできる事は何か?
 ・・・との自問自答をし、出来る限りの努力を続けていこうとの思いを深くした朝焼けであった。

残念ながら港湾工事は、中途半端な浚渫工事とクレーン等施設矮小化と国際環境の関係も関わり、現在時点は、失敗に終わったとの情報あり。

エルサルバドル ミリンゴ村初等学校整備拡充計画

2010年03月27日 18時16分16秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/09/16 記 

エルサルバドル ミリンゴ村初等学校整備拡充計画  

※草の根・人間の安全保障無償資金協力

  首都に隣接したデルガド市は、地方から多くの人口が流入し、2,000人以上の児童・生徒を受け入れるマンモス校である。  半日制(午前/午後)で子ども達はいづれかの半日授業を受けているが、それでも教室不足で父兄によるトタン+材木の仮設教室で一部実施されている。 構造上の危険性もあり、急遽日本の支援で3教室が増設された。  場合によっては、女性と子ども達が水汲みに往復1~4時間掛けて毎日労働を強いられる箇所も有り、当然子ども達の教育がなされなくなる地域も発生。 この様な教育・上水道施設・保健所建設等、人間の生きる生活環境に直接影響がある緊急の支援を要する箇所へ、関係機関及び地域住民の積極的参加、責任の履行、完成後の維持管理等、コミュニティレベルでの自助努力を支援している。(原則、1千万円以内。) 

  この様名、地域住民に直接良き環境面等反映されるこれらの支援「草の根・人間の安全保障無償資金協力」は、大いに実施すべきであると思える。 併せて、これらの事業実施にあたっては、海外青年協力隊や専門家の方々の並々ならぬ努力と徹底した奉仕の精神によるサポートが為されている事を付記しておきます。 

※映像編集しYouTube へUP中! 

  時間制限の為、当初映像を大幅カット! ご容赦ください。

  http://www.youtube.com/watch?v=BCI3pC9AMvw 


エルサルバドル  天使の翼プロジェクト!

2010年03月27日 18時14分28秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/09/14 記

エルサルバドル  天使の翼プロジェクト! 

※中米カリブ地域/看護基礎・継続教育強化プロジェクト(技術協力)

  近隣4ヶ国(グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、ドミニカ)の看護教育指導者への研修。

  ①一人から多数の人々へと横の連携。

  ②中米広域への展開と中長期計画の実行。
  ③時代を担う新たなる人材育成への連動。
   以上の観点から、系統だてた講習と粘り強き地域展開が為され多くの人材が育っていた。
 

 「国が貧しいからと言って受ける看護に違いが有るのはおかしいでしょう!」
 「私達は、正に国境なき看護団です! その自負を持って行動しています!」
    ・・・との日本から派遣された専門家の言葉が印象的でした。
 

 徹底した奉仕の精神と自分達がやらなければ誰がこの国を、そして自分達の地域を守るのかとの強い意志に、中米各国の貧しき山村住民にまで行き届いた看護が為されゆく事を、期待しつつ継続的な支援が為されゆく事を強く望みたい。

●『皆さんの背中に天使の翼が見えます。』・・・尊い執念にも似た行動に感動し、少しでも激励をと思い述べた言葉に、思わず笑みが。  

エルサルバドル・・・人との出会いと、その縁。 -2

2010年03月27日 18時12分00秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/09/14 記 
エルサルバドル・・・人との出会いと、その縁。 -2
 
※シルバ保健所(青年海外協力隊)
 炎天下子ども達のドラム演奏とご婦人方の手作りジュース、そして会場セッティング。
身体障害の方への偏見と無認識に立ち向かい、家族を含めた一人一人に、リハリビの方法を教え、励ましの言葉をかけて廻る。
KANAさん(女性隊員)とその思いを一つにして立ちあがった保健士さんやボランティアの方々の涙ぐましい活動に触れ、感動!
 
何かを始めなければ! (映像You Tube 版) 

『最も苦しんだ人が、最も幸せになる権利がある! 
 最も悲しみにくれ涙した人が、最も笑顔を受け取る権利がある!』・・・とか。 
 
カナさんが短期間で地域の方々の絶対的信頼を勝ち取ってある姿に、人間交流の極致をみる思いがした。 
 
「一人立てる時に強き者 汝の名は、真正の勇者なり」(シルレル) 
「正に、一歩前へ踏み出さなければ、何も始まらない。 今ここで踏み留まらなければ、何も変わりはしない。」・・・との思いが、胸を打つ。
 
●ドラム演奏で歓迎! 
 炎天下、数時間前から準備し待ち続けてくれたと思われる。 その真心に感動!


サンサルバドルHOTEL編 イヤ~素晴らしいホテルでした。

2010年03月27日 18時07分50秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/08/07  記

サンサルバドルHOTEL編 イヤ~素晴らしいホテルでした。  

 首都サンサルバドールの空港へは、夕刻到着。 やがて暗闇の中を警備のパトカー先頭に、サイレン鳴らして、ぶっ飛ばし、ひたすらHOTELへ一直線。警備員は4名で自動小銃とショットガンで、いつでも撃つぞ! ・・・ってな感じで構えてました。以前、日本人社長誘拐(殺害という悲惨な結果に終わった事件。)があった事も考慮されたのか。 

外務省関係者の方々の配慮もあり、【空港到着~日々の訪問先~帰国時の空港迄。】づっと安全確保に全力であたっていただきました。 最初怖かったけど、後半は笑顔で応えてくれました。 

※無事の警備、ご苦労様でした。 又、有難う御座いました。 

 首都サンサルバドールは、標高600m~900mに位置する高原で、爽やかな風が心地良く、朝晩はとっても過ごしやすかったです。外務省の配慮で保安の観点から「安全・安心」を重点にHOTELを選んでいただいた模様。

オイラ達にとっては、とても素晴らしいホテルでした。 スペイン風の面影を残す旧館でしたが、返って静かでとても落ち着けました。 早朝から小鳥の囀りで目を覚ましカリブ音楽に耳を傾け、プールと山並みを望むレストランでの朝食の一時は、一番くつろげる一時でした。但し、翌朝から夜迄、連日分刻みのスケジュールがオイラ達を待ち受けておりましたが・・・。

※ホテルのレストランより周辺の山々を望む。  プールで優雅に一泳ぎ! といきたかったけど、時間的余裕なく南国の叶わぬ恋となりました。  

※部屋も12畳程のリビング+10畳程のベッドルーム+シャワールーム等。 
 
貧乏性のせいか、リビングは殆ど使いきれませ~ん。 もっぱら洗濯干し場に!
 

※朝食は、バイキング方式。 果物を始め、種類も多く、とても美味しくいただけました。 イヤ~、みんなとっても意欲的で、常に問題意識を持って取り組んでありましたよ。 

※朝食6時~7時半頃迄が、一番落ち着けてゆっくり時間を過ごせる一時でした。

 レストランから部屋へ帰る途中に花々が競うかの様に咲誇り、小鳥が囀っていました。     ラジオからは、カリブ音楽が心地良く響いていましたよ。 イヤ~、ヤッパここは中米エルサルバドルだ~!     


エルサルバドル・・・人との出会いと、その縁。

2010年03月27日 18時05分14秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/08/01 記

エルサルバドル・・・人との出会いと、その縁。 

 エルサルバドルでの実質僅か4日間における多くの出会いと邂逅は特記すべき事項であった。其処では、笑顔の挨拶が交わされ、目と目が合っての会話がなされてきた。

是まで短期・中期の海外旅行(仕事&観光)を何度か経験してきたが、今回程、人と人との出会いの大切さを実感できた事はなかった。 多くの方々から毅然として、それでいて常に前向きに生きようとの息吹を感じとる事ができた。 

21世紀は、女性の時代と言われて久しいが、今回まさにその女性が中心となって活き活きとした多くの姿に出会い、更にその感を深くしたが、その事は別途紹介させていただくこととする。 

 ここエルサルバドルでの日本大使館における加来さん(特命全権大使)について、少し感じた事を述べてみたい。 21日の大使館における「ブリーフィング(概要説明)」及び24日夜の大使館公邸での「夕食会」における出会いと交流は、とても印象に残るものとなった。 

エルサルバドルと日本との出会いと歴史経過、及び現在~未来に向かって取り組まんとしている各種事業について “要略広” を踏まえつつ淡々として判り易く決してポイントを離さない語り口の中に、強い信念の様なものさえ感じる内容であった。 

中でも「夕食会」においては、玄関迄の出迎え、そして帰りのバスが出発する箇所迄、態々足を運んでいただき最後まで手を振って見送っていただいた事、只々恐縮するばかりである。 お会いした瞬間に、『●●さん、エルサルバドルは如何でしたか?』・・・との挨拶。 その後も殆どの方々に個別の名前で呼び掛けられていた。  

食事中の団欒と交わされる会話においても、常に相手への配慮と決してポイントを外さず、次々に繰り出される列席のメンバーからの質問へも淀みなく即座に答えられ、且つ私のささやかなる提案にも『その話は、面白いので今後の検討議題の参考ともさせていただきます。』・・・との返事と伴に、即座にメモをされていた姿がとても印象的でした。その物腰の柔らかさと頭の回転の速さに感服する思いである。

過去にお会いした超一流の人物にも一貫したものが感じられたが、正にその言動と行動、その一挙手一頭足に、エルサルバドルにおける日本の全権を担って立つ、その責務の重さに耐え生き抜く一人の男を見る思いさえした。 

 エルサルバドルにおける15年ほど前までの内戦を経て、その後の民主主義への各種合意に基く民主政策と具体的な施策が、今大きく花開こうとしている様に思える。高原の一角に佇むホテルで、毎晩聞いたラジオから流れる心地良いカリブ系の音楽が思い出される。

 【音の哀楽をもって、国の盛衰を知る】・・・とか。 時に哀愁がこもった中にも、どこまでも底抜けの明るさをベースにした音楽は、底抜けの朗らかさの民衆と共に、必ずやこの国を、そして中米・カリブ諸国を繁栄へと導いいてくれるに違いない。  

この国の発展と若き人材群の育成の為、多くの日本人が関わっていた事実。 そして今なお関わり続け諸問題と格闘し続けている多くの人々がいる事を私達は決して忘れてはならないと思う。 

青年海外協力隊、シニア協力隊、専門家メンバー、JICAや外務省職員、その他多くのボランティアの方々。 そのお一人お一人が、夫々の分野で、持ち場で必死になって働いてある姿。 その厳しい環境の中で、地元の方々との深い人間関係を構築し多くの信頼関係さえ築いてこられた皆さんは、それぞれに笑顔がとても美しく、更には大いに楽しみながら行動してある様に思えた。 その背景に謂わば “使命感” にも似た誇りさえ感じたのは、私一人であろうか? 

 一個の人間における “責務とは? 使命とは? 生き様とは?” ・・・ 色々考えさせられた数日間は、本当に楽しく且つ充実した日々でした。 チョット、深刻ぶっちまったけど・・・マァッ、今日のところは、このくらいで勘弁しとこう~っと! 

8月1日(金) 早朝3時起床、本日の会議資料等準備終了後、思いつくまま列記。               朝5時、小鳥のさえずりが聞こえてくる。 コーヒーでも飲もう~と。


“緑豊かにして 瞳 輝く エルサルバドル” -3

2010年03月27日 18時02分40秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

“緑豊かにして 瞳 輝く エルサルバドル” -3

※大使館での「夕食会」にお招きいただいた折に、若干言及致しました。
 
●各種コンテスト&フェスティバルの開催
 小中高大の青少年を中心として、カリブ海諸国を含む各国持ち回り主催での各種コンテストやフェスティバルを開催されては如何でしょうか?・・・と提案。
 
 一つには、お互いが、仲良く競い合い、又励みともなるコンテストを。
 一つには、お互いが、国境を越え、民族を超えて融和の祭典を。
 
 コンテスト分野を例えれば、
 ①英語・スペイン語・日本語等のスピーチ部門
 ②民族音楽・楽器・舞踊・歌等の芸能部門
 ③各国料理・日本料理・創作料理部門
 ④創作衣料等含むファッション美容部門
 ⑤理数系の学術部門
 ⑥絵画&ITデジタルアート&映像部門
 ⑦各種スポーツ部門
 ⑧地域に伝わる伝統工芸+創作工芸部門
 ⑨ロボット&IT活用高度技術部門
 ⑩その他
 
 ザット思いつくままに列記。
 個人&学校&団体等で出場競技し表彰(一部日本へ招待)最後に「友好祭」としてフェスティバルを開催するとか・・・。
 
 ODAの支援により青年海外協力隊&専門家&JICA&外務省職員の方々も合流し現地の人々との交流を深めつつ“新たなる人材の育成”へ連動させてみては如何? 
 
●観光ルートの開拓
 中米カリブ地域一帯のルート開拓として各国の拠点を出発点とする歴史・自然・文化・料理・体験型リゾート等々。 (6ヶ国であれば6コース設定とか。)
 エルサルバドル単独では、観光に来る魅力をあまり感じませんが、カリブ諸国を含むコース開拓となれば、魅力が数倍増加するのではないだろうか?
 
●IT基盤の確立とソフト仕様の統一化
 中米カリブ地域一帯での司法・行政・学校・産業・交通・観光等々の各種使用ソフトの統一化を図るべきであろう。 又、その折のポイントの一つが、携帯電話と、そのコンテンツ開発の普及化であると思います。
 

San Salvador ~ La Union港迄、車で移動中に見た景観で印象に残ったものの一つが素朴な電柱(電線)と小型であるがガッチリとした鉄骨に支えられた鉄塔(携帯電話の無線鉄塔と思われる。)の数々であった。 

中国・インドの例を見ても、新規に電話ケーブルを施設するよりもかなり安く急激な普及にも耐えられると思われる。 よって、今後情報社会への対応を進める意味合いからも携帯社会への移行をハード&ソフト両面から支援すべきであると思われます。 

なかんずく携帯コンテンツの普及は、時代の先端をいくものであり、本格的支援を継続すれば10年もせずに、先進諸国と対等に肩をならべる事が可能な分野であると思います。それらを活用しての観光&人材&教育&行政等の活性化を図っていってはどうでしょうか? 

 其の為にも、若き大学生等を中心としたソフト開発分野を担い行く技術者養成に力を注ぐべきと思います。  中米カリブ全体でどこか一箇所「中米カリブ国際IT訓練校」の様なものを創り推進していっては如何でしょうか? 各国から幾人かづつ毎年推薦し奨学金等で、その訓練校や日本への留学招聘するとか出来ないであろうか?
 
※これからは軍事力や物質的生産力・経済力中心のハードパワーの時代から文化・環境・自然・観光・人材等の知力・情報力・文化力をいかに宣揚し創造的深化をさせたかのソフトパワーの時代とも言われております。 
 
 エルサルバドルが今後目指すべき方向性は、正に中米カリブ地域一帯の緩やかな連合を見据えた上でのITと観光と環境等を中心のソフト大国・人材立国を目指すべきと思います。
勿論、私の少ない僅かの知識と多くの認識不足も踏まえて敢えて提示させていただきました。 既に実施してある事も多々あると思いますが、失礼の段は、何卒ご容赦くださいませ。 

4.御礼とお願い! 
 最後に、加来大使&塚本様を始め、梶本様、浅井様の様々なご配慮と誠意に対し心より感謝申し上げます。 大使館では食事までご馳走になり、且つ有意義なお話を伺う事も出来ました事、この楽しくも有意義な日々の思い出は、生涯忘れないでしょう。
 
警備に当たっていただいた警察関係者、そしてJICA/青年海外協力隊/専門家の方々等、今回接した皆様方にも大変お世話になりました。 心より感謝申し上げます。 くれぐれも宜しくお伝えください。
 
今後ブログやHP&インターネット放送(映像)等で皆様方の頑張りを、順次伝えて参る所存です。 少しでも皆様方のお手伝いになれば幸いです。
 
『至誠、未だ已まず!』・・・とは、私が若き日に受けた薫陶の一つです。
 
名は体を現すとか。 加来大使の一挙手一投足の振る舞いから学ぶべき事が多々有りました。 私自身、更に勇猛精進して参る決意です。 追って、順次放送にて映像紹介予定で~す。
 

今回の旅は、懸案事項や食事、それに久味さんのファッションショー含め全て。・・・イヤー、メッチャ楽しかった~! ホンジャ又~!・・・CARUROS 


“緑豊かにして 瞳 輝く エルサルバドル” -2

2010年03月27日 18時00分14秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

“緑豊かにして 瞳 輝く エルサルバドル” -2 

●「シルバ保健所」では、炎天下何時間も待ち続けた子ども達が正装した姿のドラム演奏で迎えられ、近隣のご婦人方や幼子も、そして手作りのスイカのジュースで大歓迎してくれた場面に、思わず涙する思いでした。 子供達や老婦人を思わず抱きしめたい衝動に駆られました。
 
『最も苦しんだ人が、最も幸せになる権利がある!
 最も悲しみにくれ涙した人が最も笑顔を受け取る権利がある!』・・・とか。
 
『どうか知恵を働かせて、頑張ってください。 カナさんとは、初めてお会いし又、初めてその活動を知りました。 女性の時代の先駆者であり模範の方と思います。 同じ日本人として、私共の誇りです。』
・・・との意を申し述べたところ皆さん大きくうなずいて笑顔での拍手が。  

そこではっきりと KANA さんが、地域の信頼を勝ち取ってある姿を確信しました。 
又そのご苦労を思う時、只々凄いとしか言いようが有りません。
 
「益荒男が 北海の地と定めしを 風吹かば吹け 浪立たば立て」(依田勤三) 
・・・との詩歌が、思わず浮かんできました。 記憶が定かでは有りませんが、若き日に学んだ人物の一人、北海道十勝の原野開拓の先駆者(依田勤三)の詩歌であったと思います。

「一人立てる時に強き者 汝の名は、真正の勇者なり。」(シルレル)・・とか。 
「正に、一歩前へ踏み出さなければ、何も始まらない。
 今ここで踏み留まらなければ、何も変わりはしない。」
   ・・・との思いを、 KANA さんの姿に強く強く感じました。
 
※産業の活性化と人材の育成について。 
●「ミリンゴ村」では、子ども達の将来への希望を聞くことができました。
そこでの皆さんの強い希望と意志を感じる事ができ、学力や具体的学習内容は今後の課題としても、エルサルバドルの十年・二十年後の未来が大きく開かれゆく事を強く強く確信できました。 
 
『ある人は、弁護士に、医者に、プログラマーに、ミスワールドに、貧困問題解決を目指す大政治家に、各人明確な希望と目標を持ってあります。凄いことです。 皆様方の熱い思いを感じました。 皆様方は、十年・二十年後のエルサルバドルを担う方々です。 数学や国語や英語等の勉強も大切です。 しかし最も重要な事は、今の熱き心、夢と希望を持ち続ける事です。 
意志が未来を決定します! どうか将来日本にきてください。 
そのときお会いしましょう!』 ・・・との意を発言。

☆エルサルバドル・ミリンゴ村初等学校訪問
 https://youtu.be/BCI3pC9AMvw

●「ラ・ウニオン港開発計画」における有償資金協力は、一番懐疑的に捉えていましたが、今回現地に赴き静かなる湾岸に佇み、対岸の国境を望んで見た時に、はっきりと見え感じるもの有り。 
それは、「サンサルバドル国際空港」「クスカトラン橋」と併せて、中米カリブ地域(メキシコ~パナマ計画)の発展の要衝として絶対的に必要な箇所である事実である。
 
対岸の国境には、国境線は見えませんでした。 宇宙ステーションから見える地球にも万里の長城は見えても、各国の国境は見えません。 
TV報道で見た月の地平線より昇りゆく地球は、感動的で神々しささえ感じました。
ASEAN(東南諸国連合)、EU(欧州連合)、AU(アフリカ連合)、UPM(地中海連合)を見るまでもなく、今や一国主義から地域・広域の交流と結合を目ざす動きは時代の趨勢であろう。

ここエルサルバドルの地にて改めて地図を見つめつつ、中米カリブ地域一帯が一つの大きなうねりとなって、産業と文化と人材の交流がなされるべきである事を強く感じる。 
否、そうする事こそが、この地域の大なる発展へと連動する唯一の道であるのでは?
その意味からも産業・交通の要として、空と海と陸との交通と流通の拡大へと繋がる事業を今後とも強く二陣・三陣と支援し支持される事を望みます。は見えても、各国の国境は見えません。 
TV報道で見た月の地平線より昇りゆく地球は、感動的で神々しささえ感じました。
 
 ASEAN(東南諸国連合)、EU(欧州連合)、AU(アフリカ連合)、UPM(地中海連合)を見るまでもなく、今や一国主義から地域・広域の交流と結合を目ざす動きは時代の趨勢であろう。
 
 ここエルサルバドルの地にて改めて地図を見つめつつ、中米カリブ地域一帯が一つの大きなうねりとなって、産業と文化と人材の交流がなされるべきである事を強く感じる。 
 否、そうする事こそが、この地域の大なる発展へと連動する唯一の道であるのでは?
 
 その意味からも産業・交通の要として、空と海と陸との交通と流通の拡大へと繋がる事業を今後とも強く二陣・三陣と支援し支持される事を望みます。

 

注)「ラ・ウニオン港開発計画」完全失敗!
 
非常に残念であるが、中途半端な施設工事&地域の国際環境(国同士の関係含む)への対応の拙さで本助成事業は、大失敗との結果になっている模様。

「ラ・ウニオン港開発計画」完全失敗! https://globe.asahi.com/article/11593895