※マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚
2015年10月18日 日刊ゲンダイDIGITAL ・・・ だって?! 以下に論点を要訳!
市場規模1兆円規模の巨額利権の癒着構図が姿を現した。 マイナンバー・・・なんと響きの良い言廻しであろうか。 要するに、赤ちゃん~ジッチャン・バッチャンまで、全国民一人一人に12桁の“焼き印”を押し当てるのと同じある。 スーパー商品に打たれ表示された「1億総バーコード化計画」と言っても過言ではない。
「基礎年金番号」「運転免許証」「健康保険証」「戸籍謄本」(家族構成)~やがては、「固定資産管理」「銀行口座」「所得管理」「学歴・職歴管理」・・・遂には、「宗教・思想・心情調査」迄、及ぶのではないかと危惧する人々もいる。
要するに、各省庁割振りの個人情報を、共通番号で一元統一化し、管理しやすくするものである。 確かに、管理運営する側の国家や行政の立場からの視点で言えば、メリットが多々あると思える。
・・・が、しかしである。 初期投資:約3000億円、ランニングコスト:数百億円/毎年・税金投入。
2011年に内閣官房の「情報連携基盤技術ワーキンググループ」という検討会議以降、受注した会社に再就職した国家公務員は33人。 構成メンバー21人中、13人が民間企業(日立製作所、富士通、NEC、NTTデータ、野村総研、大和総研など)
2013年以降、行政機関発注のマイナンバー関連事業は27件中、22件を関連企業7社が受注。
金額は178億円、発注額の8割にもなるんだって?
マジ、素晴らしいぃ~と言うしかない程の天下りであり、昔から言われ続け、一時は静かになっていた「政・官・財」で連携した典型的な構造が、再び姿を、しかも堂々と現し始めた。
是を“癒着”と言わずして、果たして何と言うのだろうか?
個人情報の漏洩、なりすまし犯罪の危険性増加等、種々デメリットが叫ばれている。 ・・・それに比肩しての国民へのメリットって、果たして何なんだろうか? 誰か説明できる方、教えてクレェ~。
“マイナンバー” ・・・確かに耳障り良く、何かしら時代の先端を行っている様な、錯覚と目眩を覚えるんは、オイラだけかい?
そう言えば、団体にもマイナンバー通知が届いたなぁ~。
是から否応無しに、周知徹底されていくんやろうなぁ~。
格差社会と管理社会の構造が、更に深化徹底されていく嫌な世の中になりつつある薄気味悪い風を肌に感じるんは、オイラだけかい?
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