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抗癌剤注入&治療方針の確定!

2019年12月03日 14時30分02秒 | 闘病日誌
 
2019年12月 3日(金)

 本日、担当医師より告げられる。
「熱&全身湿疹の原因と思われるウイルスが無くなったので、今後の治療方針が漸く確定しました。」「明日、三種類の抗癌剤注入し模様を診ます。」「是まで用心して半分しか注入していませんが、少しは効果があると思われるので、この三種類の薬でいきます。」・・・との事。
 
 入院して100日過ぎたが・・・漸く本体の癌(悪性リンパ腫)への対処方法(治療方針)が確定。(それも確実に良くなる確約は無し!)
一週間~2週間の期間内で、高熱&便秘&頭髪抜毛等の副作用がでる可能性が高いとの事。問題は酷い腰痛が治らないままなんで、トイレとかの行き来に支障がでないか、チョット心配な点やななぁ~。
 
 しかし乗り越えるしかないし、又大きな試練との闘いが始まる。
本格的な「癌&副作用(高熱、咳、便秘、吐気、倦怠感、体力減退)&感染症(肺炎、結核等)」対「体力、気力、使命感」との闘いである。
 
●『喉頭癌と闘った中江兆民の「一年有半」に「一年半は諸君は短促なりといはん、余は極て悠久なりといふ。若し短と曰はんと欲せば、十年も短なり、五十年も短なり、百年も短なり。若し為す有りて、且つ楽しむに於いては一年半、是れ優に利用するに足らずや。」・・・とある。』
 
●『ファースト(ゲーテ)は、最後まで理想国土をつくるんだと戦った。20歳~80歳の約60年間かかって書きあげた。男子の本懐とは、こうでなければいけない。
これが、俺の人生だ! 生き方だ!・・・と執念深く一生を飾っていくんだ!』
 
●『七/三に構えて、指揮をとっていては、しょうがない。真っ正面に受止めて、戦っていくんだ。奥底の一念が定まれば、いずこにあれ、どの様な状況であれ、そこが本国土である。』
・・・とは、若き日々における薫陶&指導のひとこまである。

 ここが、今の日々の瞬間瞬間が、我が人生の全てなり。
所詮、今を悔いなく生ききるのみ。
 
 
 
 


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