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ムハマド・ユヌス氏の熱き想いに接して!

2010年03月29日 14時02分03秒 | ⑭C.国際協力・交流・支援(国内&JICA)
2009/09/29  記
 
ムハマド・ユヌス氏の熱き想いに接して!  パートⅡ
 
『この世界から悲惨の二字を無くしたい。』
『人類には生きる権利・幸せになる権利がある。』 
『最も悩み苦しんだ人が、最も幸せになる権利が有る!』
 ・・・とは、かって日本において庶民と共に歩み続け、励ましつづけた民衆指導者の叫びである。
 
今回、私は幸運にもノーベル賞を受賞したムハンマド・ユヌス博士の講演並びにディスカッションに参加する事ができた。 静かな口調で淡々とした話の中にも凄まじい程の信念と情熱が迸る(ほとばしる)のを感じる人物であった。 今、静かなる物腰の中、確信ある響きで我が心に訴えかけてきた。
 
『この世界から貧困を無くす。 貧困というものが、博物館に行かないと見れない世界を目指す。』『先ず一人の人を救う事から始めよう。 そのプロセスを繰り返す中からより良い方向が見えてくる。』
 
『自分の為の事業から、他人の為の事業へ!』『我欲と貪欲の資本経済から無私の世界・他人の為に尽すことが喜びと感じられるビジネスへ!』『ソーシャルビジネスとは、他人の為になるビジネスである。』
 
『これからは、資本の時代から創造性・アイデアの時代となる!』『何をどの様にしていいか判らない時は、兎も角考えよう。 想像しよう。 どうしたら解決できるかを。 一人が3つの案を出し合えば、100人で300件のヒントが生まれる。 その中から実践できそうな事、最も良いと思えるアイデアを幾つか選んで、その中で先ずやれる事から始めてみよう。』『先見の明を持って進め!』 
 
『世界は変えられる!・・・と信じること。感じることだ! その上で努力し実行することが大事である。』『世界の中で不可能は無い。』『人間には、無限の可能性が有る。・・・と信じることだ!』・・・と。
 
今回、多くの学生諸君(九大生以外おられましたよ。)が参加されていたが、この中よりユヌス博士と同じ思いで立ち上がる本物の指導者・リーダーが出現する事を信じたい。 百名を超すこれ等の若きメンバーが各々の地域で民衆に尽しゆく思いで立ち上がった時、どれ程の素晴らしき変革が興ってくるだろうか。 
今、私達が活動を開始した「糸島ひらき」活動の中でもその様な思いを活かした活動を展開できるとベターなのだが? 更に設立準備中の「コミュニティ放送局」も地域社会の活性化と人材育成を目指す面、その資金運用の面からもコミュニティービジネス・社会事業の一環を成す構成組織とその運営方向で推進できるといいのであるが・・・。
 
今回、大変な触発を受け、又新たなるチャレンジへの意欲が湧き上がる思いであった。
「糸島市情報カレンダー創り」「コミュニティ放送局設立準備会」「マラソン大会設立準備会」「九大・伊都祭」等、同時並行で取り組むべき課題がエラ~イ多いけど、兎も角、少しづつ欲張らずに、又楽しみながら進めチャレンジしていこうっと。


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