驚いた。
情けない。
千葉県の小学3年生女児殺人事件だ。
小学生の見守り活動や登校指導をしていたその学校の保護者の一人が犯人だったとは…。
まだ容疑者段階で本格的な取り調べはこれからではあるが、もしこいつが真犯人であったなら、こんな不快な事件は本当に久しぶりだ。
おれ自身、子どもが卒業した小学校の旗当番をやっている。
通常は子どもの小学校卒業を機にお役御免になる。ほとんどの人は早朝の大きな負担になっているからやめる。が、おれは継続した。
原発事故以降、自主避難によって保護者の数が減り、それをカバーできればという思いが当初の動機だったが、登校指導をしている際に出会う子どもたちの「おはようございます」や「行ってきます」の言葉に元気をもらっているのは、実は大人の方だと途中から気づいた。
子どもたちの声にどれだけ元気をもらったことか。仕事や妻の病気などでへこんでしまった心を何度復活させてもらったか。
子どもが卒業した後も自発的に旗当番を担わせてもらっているが、こんな奴が出てきたらおれの行動を不自然と受け止める保護者も出てきても不思議ではない。
その際は、残念だが辞退しようと思う。子どもたちの不安の種となってしまうのは耐えられない。
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