「ぼくね、どろぼうになったよ」
んなぁ、んなぁにぃぃ?
息子は、自慢げ、そして、喜色満面。
ど、どろぼぉ?
私の怪訝な表情を見ても、相変わらず息子は大喜び。
その言葉、決して見過ごせんぞ、親として!
1週間後、息子の喜んでいた理由が分かった。
劇の役だ。
「さあ、行こう! ブレーメン 足取りも軽く
さあ、行こう . . . 本文を読む
久しぶりに、家族と過ごした。
あらためて、「男の存在意義」とは「人の役に立つこと」である、と思う。
父親ならば、なおのこと。
「女房・子供の役に立つこと」である、と。
◇
異動の初年度は、いつも消耗する。
いわば、転校生のようなものだから、しょうがない。
通算引っ越し回数16回。
慣れてはいるが、今回もそう。新しい職場は、初年度ばかりは、疲れ . . . 本文を読む
仕事を理由に、しばらくお留守だったヴァイオリン。
しかし、今年1年のおさらい会が昨日あった。
練習はほとんどしていないが、せっかくの発表の場。
発表の場は、必ず練習より格段に実のなるステップアップの園。
なので、ぶっつけ本番で出ることにした。
息子も参加した。
息子は「ゆかいな木琴」、私は「アメイジング・グレース」。
付け焼刃としては、まあまあだっ . . . 本文を読む
半月経っても引かない指先の痛みが、生命の尊厳を教えてくれる。
タイにやられた。
「アクアマリンふくしま」の釣り体験に息子と2人で参加した。親子共々釣果はなかったが、職員さんが釣り上げた50センチ超のタイをいただいた。
大暴れのタイは釣り上げるのも大変だったが、帰ってからも、さらに大変。
家に帰って、まずはうろこ引き。ガチガチに硬くて、文化包丁の背中だけでは、つい強引な腕力 . . . 本文を読む