少し前のことになるが、12月8日、郡山市民による演劇「ユリと百合子」を鑑賞してきた。
昭和初期に活躍した郡山ゆかりの作家宮本百合子を題材に、戦時下の弾圧や貧しさの中でもたくましく生きる人びとと百合子の姿を描いている。
先のブログで紹介した歌人、田部君子もやはり昭和初期に活動した女性。
男女差別がごく当たり前のように社会にまかり通っていた当時の女性たちは、なんと苦しんできたのだろうか . . . 本文を読む
14日の土曜日、須賀川市のライブハウスで音楽仲間の細やかな忘年会があった。
午後7時から開会だが、少し早めに電車で出かけた。
早めの出発の目的は旧知の料理屋さん。
8月に須賀川を訪ねた際は、知らない居酒屋に立ち寄ってさんざん残念な思いをした。
大好きな須賀川への想いを再確認するためには、その料理屋さんに行くことが「近道」だ。
冒頭の写真は、そのお店のその日の突き出し。
上 . . . 本文を読む
いよいよ寒くなってきた。
冬服も準備したし、先週の日曜日にはタイヤ交換もしたし‥‥
残るは「つめ対策」だ。
なかなか腕前は上がらないのだが、ギターの師匠から「技術はちゃんとした練習が必要だが、出音は毎日ドレミをやってるだけで良くなってくる」と言われている。
「ちゃんとした練習」は生来、嫌いである。
で、この数年、ラジオを聴いたりテレビを見たりしながら、特に集中もせずに毎晩 . . . 本文を読む
12月1日正午ごろ、郡山市の中心市街。
車を走らせているとバイオリンケースを持った子供達の一団に遭遇した。
この約40年、福島県内を転勤して回ってきた。
その中で、バイオリンを背負った子どもの集団に出逢うなんて街は、郡山市ばかりである。
「楽都」を標榜している。
郡山市は、昭和の初期から中期にかけて経済的に大きく発展し、その金に群がるように暴力もはびこった。
「東北のシカゴ」と揶 . . . 本文を読む