引っ越し前夜、午後10時過ぎ。
ちゃぶ台とパソコンと布団だけの部屋。
缶ビール(第3のビール)を飲みながら、このブログを書いている。
「あすからは家族と一緒に暮らせる」
そう思うと、この殺風景な空間も、少しは暖かい。
妻と子どもが暮らす家を思いながら、この安普請のアパートで過ごしてきた。しかし、いざ去るときを迎えると、名残も禁じえない。
頭の中に、フラン . . . 本文を読む
「子育てサポーター事業」を利用させていただいている。
仕事をもつ親に代わって、自分の子育てが一段落した主婦らが子どもを預かってくれる。
卒園式を終えたのはいいが、小学校に入学するまでの間、預け先に困っている。
保育園の卒園から小学校の入学までのわずかな期間だが、案外、子育て支援の“盲点”なのだ。昔の「江川の空白の一日」みたいに。
きのう(29日)は、息子自身、初めて預かったも . . . 本文を読む
朝のワイドショーを見ていたら、またまた、いました。
見苦しい悪者のおじいちゃん。
今回の肩書きは、なんと国家公安委員長。
若い女を囲って、立場を利用して官舎でエッチなことをしていたという。本人は『掃除』をしてもらっていたと言い訳している(笑)。
でも、悪いことしたって謝らない。悪者だから。謝るのは、悪の組織の上司にだけ。
報道陣の「辞任の考えは?」の問いに「どうして? . . . 本文を読む
引っ越しの準備に追われている。
いや、追われているというほどでもないな。遅れている、といった方が正確だ。
たかだか単身の引っ越し。家族ぐるみの引っ越しに比べれば騒ぐほどのことではないのだが、自分の仕事がやや繁忙になってきたところに、子どもの進学と妻の仕事の年度替りが重なった。
なにやら気忙しい。
住むところが変更するのは、何度経験しても、やっぱり面倒くさい。子どもの受験 . . . 本文を読む
郡山市で数週間前から行われていた廃品・家電の無料回収は、きょう(22日)が最終日。実家の書斎にしまい込んであった、15年前に購入したデスクトップパソコンと、10年前に購入したデスクトップパソコンの2つを持ち込んで処分してもらった。
この機会を逃したら、また何年も処分できずに過ぎそうで、大急ぎで実家から運んだ。
15年前のパソコンの梱包には「540MBハードディスク標準搭載!」「8MB . . . 本文を読む
車のCDプレーヤーが、とうとう動かなくなった。
3ヶ月ほど前から、再生途中で停止する症状がしばしば現れていたが、うまく再生しているときもあるので修理を先延ばししていた。
案の定、であった。
先延ばしは、必ず被害を拡大する。
ディーラーに相談すると、ナビと一体型のシステムのため部分的な修理はできない、とのこと。新品への取り替えは7万円、機械を取り外すだけでも8千円かかるという . . . 本文を読む
阿武隈川のほとり、福島県庁の南側にある「杉妻会館」の中庭の桜が、きょう18日現在で、五部咲きほどになっている。
きょう杉妻会館で行われたイベントには、まだ雪の残る会津地方の人たちも来場していて、早咲きの桜が雪国から訪れた人たちを驚かせ、喜ばせていた。
すぐ近くの河畔の堤の上にも桜の木は並んでいるが、どれもまだつぼみだ。ネット上の開花予想でもこの辺りは4月半ばだから、中庭の桜は相当な . . . 本文を読む
「トラ、世界で3200頭に 中国で違法取引横行」。
今朝の新聞で一番、目を引いた見出しだ。
以下、共同ニュースの抜粋。「カタール・ドーハで開催中のワシントン条約締約国会議で、条約事務局のジョン・セラー氏は16日までに、トラが世界全体で推定3200頭以下に減少したことを記者会見で明らかにした。『政府やNGOがトラ保護に何百万ドルも投入してきたが、失敗の連続だった』とし、原因の一つとして中 . . . 本文を読む
NHK「地球大紀行」のDVD全6巻セットを、妻に内緒で買った。新品で21,000円。
定価は29,000円、アマゾンでも26,000円だから、まぁ、ちょっとお得。歓送迎会シーズンで財布の中は未だ厳冬期なのだが、へそくりの最後の最後を搾って買ってしまった。
これで手持ちのお金は、本当にゼロになった。
「念願」のうちのひとつだった。
これまで見たテレビ番組で、間違いなく最上。 . . . 本文を読む
今夜(15日)のNHK「クローズアップ現代」で、児童虐待対策の問題点を取り上げていた。
「児童相談所」について、ようやく論じ始めたんだ、というのが実感。もう、何人の命を見捨ててきたんだ?
児童相談所。まず、職員たちの意欲は決して、高いとは言えない場合が多い。
どの行政でも、忙しい職場を敬遠する人たちが集まる傾向。
若い頃から、波風のない公務員生活を志向し平穏な退職を目指してい . . . 本文を読む
3月7日の日曜日は、息子の保育園の親子ボウリング大会。
卒園を目前に控えて、思い出づくりの一環だ。
実は、ボウリングには自信がある。
200超のスコアを2回出したことがある。
会場に行くと、40組くらいの親子の姿。
「私にボウリングで挑むとは愚かな…。まぁ、仕方がない。来なさい」的な態度で、会場に乗り込んだ。
が、「親子ボウリング」ってのは、随分と勝手が違った。 . . . 本文を読む
春は出会いの季節、そして別れの季節。
そう、言われているが、多くの場合、順番は逆にやってくる。
4月に年度変わりする日本の社会では、一般的には、別れが先、出会いはあとから、である。
3月に転勤、転職、転校などに伴う別れがやって来る。このブログの自己紹介欄にある通り、小生、すでに十数回の引っ越しを経験している。現在の会社に入ってからも異動はすでに10回を超える。
3月にはそれまで . . . 本文を読む
また…。
また、である。
親が子どもを殺すという事件が起きた。
「親の資格」や「大人の幼稚化」など、すでに論ずる気にもなれない。
親の事情など、もはや問題外。どうでもいい。
親の攻撃を受ける、子の失望。それを思うと、悲しくてならない。
自らの生命が親にさえも否定されてしまう。絶望という暗黒の深淵に引きずり込まれながら、数年ばかりのわずかな生涯を終わ . . . 本文を読む