アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

あっ、そう内閣

2008-09-26 | Weblog
 「あっ、そう」内閣の布陣が発表された。  落胆。  このところ、本当に危機感をもたなくてはいけない時代を迎えていると思う。  しかし、「七光りで育ったひ弱な苗たち」は、もはや広い空を見渡す能力も意欲も失ってしまったようだ。       ◇  人物評は抜きにして、○○の孫、××の長男、△△の娘なんてのが多すぎる。  結局、安倍や福田と同じ。  こんな奴らに、何を求め . . . 本文を読む
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見つめる、触れる、ほめる

2008-09-17 | Weblog
 扁桃体は「不安」を感知し、前頭葉は「希望」を感知するらしい。モノの本によれば。      ◇  人は幼いうち、扁桃体で外部と接するという。  生き物として納得できる。  旧皮質である扁桃体は、まずいかに生き延びるかを最優先させなくてはいけない。幼い個体は、どんな生き物でも例外なくその環境の中での弱者である。そしてそのことを自覚している。だから、まず「不安」をいち早く感知する能力が . . . 本文を読む
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花火の夜 幸福

2008-09-15 | Weblog
 夜、自宅近くの駐車場で花火を楽しむ。  自宅の玄関前では、煙が近所迷惑になるため、広い駐車場で花火をすることにした。  水の入ったバケツと花火を私、息子はろうそくを持って出かけた。  「あっ、星。きれいだねぇ」  花火の合間に空を見上げて息子が言う。      ◇  幸福。  ただ、それだけ。  幸福である。     ◇  息子は、私の命。 . . . 本文を読む
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「おやすみ」が心に沁みるのである、かなり

2008-09-11 | Weblog
 午後10時、帰宅。  息子は寝床で歯磨きの最中だった。  ぎりぎり就寝前に間に合った。  息子は、私の部屋に来て「おやすみ」をした。      ◇  もっと、家族みんなで一緒にいられる時間がほしい。  息子は、我慢してくれている。  しかし、なんやかやの理由をつけて、そばにやってくる。  きょうは「麦茶を飲みにきた」と言って、冷蔵庫のそばで仕事をしている私の隣に来て、私 . . . 本文を読む
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抗いたい言葉、実は「ありがたい」

2008-09-10 | Weblog
 「早くお風呂に入って、ちゃんと布団に寝てね」  妻に手を引かれて寝室に向かっていた息子が、唐突に引き返してきて、ダイニングキッチンでビールを飲んでいた私に言った。       ◇  「抗いがたい」  妻の指示であることは明らかなのだが…。  少し過ぎて、妻もやってきた。タオルを忘れたらしい。  「早く寝てくださいね。体に悪いんだから」  ビールに一瞥。すぐに目線を外し . . . 本文を読む
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郡山-日本橋行脚  宗像利浩展

2008-09-09 | Weblog
 日本橋三越で8日まで開催していた会津本郷焼「宗像窯」八代目宗像利浩さんの個展を見てきた。  日本陶芸展の招待作家でもある利浩先生の、三越では2回目となる個展。前回は三越池袋店だった。今度は本店である。      ◇  約1時間かけて自宅から郡山駅まで歩き、さくら交通の高速バスで東京へ向かった。  郡山駅前から東京駅前まで4時間。料金は2300円。  新幹線ならば7500円であ . . . 本文を読む
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