「あっ、そう」内閣の布陣が発表された。
落胆。
このところ、本当に危機感をもたなくてはいけない時代を迎えていると思う。
しかし、「七光りで育ったひ弱な苗たち」は、もはや広い空を見渡す能力も意欲も失ってしまったようだ。
◇
人物評は抜きにして、○○の孫、××の長男、△△の娘なんてのが多すぎる。
結局、安倍や福田と同じ。
こんな奴らに、何を求め . . . 本文を読む
扁桃体は「不安」を感知し、前頭葉は「希望」を感知するらしい。モノの本によれば。
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人は幼いうち、扁桃体で外部と接するという。
生き物として納得できる。
旧皮質である扁桃体は、まずいかに生き延びるかを最優先させなくてはいけない。幼い個体は、どんな生き物でも例外なくその環境の中での弱者である。そしてそのことを自覚している。だから、まず「不安」をいち早く感知する能力が . . . 本文を読む
夜、自宅近くの駐車場で花火を楽しむ。
自宅の玄関前では、煙が近所迷惑になるため、広い駐車場で花火をすることにした。
水の入ったバケツと花火を私、息子はろうそくを持って出かけた。
「あっ、星。きれいだねぇ」
花火の合間に空を見上げて息子が言う。
◇
幸福。
ただ、それだけ。
幸福である。
◇
息子は、私の命。
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午後10時、帰宅。
息子は寝床で歯磨きの最中だった。
ぎりぎり就寝前に間に合った。
息子は、私の部屋に来て「おやすみ」をした。
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もっと、家族みんなで一緒にいられる時間がほしい。
息子は、我慢してくれている。
しかし、なんやかやの理由をつけて、そばにやってくる。
きょうは「麦茶を飲みにきた」と言って、冷蔵庫のそばで仕事をしている私の隣に来て、私 . . . 本文を読む
「早くお風呂に入って、ちゃんと布団に寝てね」
妻に手を引かれて寝室に向かっていた息子が、唐突に引き返してきて、ダイニングキッチンでビールを飲んでいた私に言った。
◇
「抗いがたい」
妻の指示であることは明らかなのだが…。
少し過ぎて、妻もやってきた。タオルを忘れたらしい。
「早く寝てくださいね。体に悪いんだから」
ビールに一瞥。すぐに目線を外し . . . 本文を読む
日本橋三越で8日まで開催していた会津本郷焼「宗像窯」八代目宗像利浩さんの個展を見てきた。
日本陶芸展の招待作家でもある利浩先生の、三越では2回目となる個展。前回は三越池袋店だった。今度は本店である。
◇
約1時間かけて自宅から郡山駅まで歩き、さくら交通の高速バスで東京へ向かった。
郡山駅前から東京駅前まで4時間。料金は2300円。
新幹線ならば7500円であ . . . 本文を読む