アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

眠りを誘う息子の歌

2008-07-31 | Weblog
 現在、夜の10時半。  隣の寝室から、息子の声が聞こえる。  「ミ・レ・ドー、ミ・レ・ドー、ド・ド・レ・レ・ミ・レ・ドー」  さっきまでは妻が絵本を読んでいる声だった。いよいよ眠りに就こうとしているようだ。息子は眠る前に、歌を歌うことが多い。  きちんと音階が合っている。四分音符と八分音符の長さも合っている。  「ミ・レ・ドー、ミ・レ・ドー、ド・ド・レ・レ、ミ・レ・ドー . . . 本文を読む
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音楽の力 その2

2008-07-29 | Weblog
 26日は、息子の保育園の「ちびっこ夏祭り」。  私はヨーヨー売りのおじさんを務め、子どもたちの買い物体験に協力した。      ◇  「お父さん、ヨーヨー屋さんだよね」  息子は、友達にも、先生にも、私にも、妻にも、だれかのお母さんにも、何度も繰り返していた。      ◇  いつも自分が過ごしている場所に父親が来た。そこで、なんだか偉そうに働いている。  「やっぱり、 . . . 本文を読む
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音楽の力

2008-07-22 | Weblog
 きょう、妻が生まれて初めてヴァイオリンを弾いた。職場の音楽研修の一環らしい。  あごの当て方や弓の持ち方に始まってみっちり3時間。  最後には「きらきら星」が弾けるようになったという。      ◇  「すごく楽しかった」  午後10時過ぎ。私の帰宅を待って、妻が「きらきら星」の楽譜を私に示し矢継ぎ早に今日の楽しかった様子を話しだした。目がきらきらしている。こちらはまだネクタ . . . 本文を読む
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野茂マニア的感謝

2008-07-18 | Weblog
 「世の人は我を何とも言わば言へ 我成すこと 我のみぞ知る」  野球の名門高校のセレクションに落ちても、名のある野球人に批判されても、自分の投球フォームを変えなかった。  周囲がもて囃してくれるようになっても、慢心せずに、自分のすべきことを見据え続けていた。       ◇  小さな枠組みにはとらわれなかった野茂の野球への精神は、大きな枠から国づくりを考えた坂本竜馬の精神 . . . 本文を読む
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甘受すべき、相手側からの薫陶

2008-07-15 | Weblog
 人の幸福に尽くしたい。  詰まるところ、それが共通の目標である。        ◇  (ある捜査官の手記)  東京地検特捜部は我が国最強の捜査機関などとよく喧伝されます。  しかし、特捜部の中にいるととてもそのような実感を持つことはできません。  また、決してそのように喧伝されるような華麗な捜査をしているわけでもありません。最初は事件なのかどうかさえもよく分からない様々な出来事 . . . 本文を読む
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郡山で一番のクリーニング店

2008-07-14 | Weblog
 郡山市内の、とあるクリーニング店。  初めて入った。       ◇  「背広上下でいくらですか?」  「2000円」と店主の男性。  「えっ?」      ◇  「うちは取り次ぎ店ではないので、すべて自分でやっています。決して安くはありませんが、きれいにします」      ◇  天井から無数の服が吊り下がっており、その半分ほどは裏返しになっている。  裏も表も汚れを確 . . . 本文を読む
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父親の役割の変化

2008-07-14 | Weblog
 休日恒例のプール。  きょうも息子と2人で室内プールに行き、楽しんできた。       ◇  息子の運動、私のストレス解消、さらには妻の「ひとりきりの時間」の確保にも役立っており、この休日のプール日課は、家族全員にとって有意義なものとなっている。  息子も、次第に水に慣れてきて、水しぶきを顔に浴びても怯まなくなってきた。むしろ、水しぶきをおこしては喜んでいる。     . . . 本文を読む
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もう一度、メヌエットやりたかったのに

2008-07-08 | Weblog
 生まれて初めてヴァイオリンを人前で演奏してから、ほぼ10日ぶりのレッスン。  もう一度だけ、バッハのメヌエットをやりたかった。うまくいかなかったパートがあるんだ。今度こそ、うまくやってやる。そう思って、レッスンに備えて自宅練習していた。  が、先生曰く「じゃぁ、次の目標に向かって頑張りましょう」      ◇  次のステージには、私もぜひ行ってみたい。  しかし、実はコンサ . . . 本文を読む
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いろいろやらせたいなぁ

2008-07-08 | Weblog
 私の体調はすぐれなかったのだが、6日の日曜日、またまた息子と一緒にプールに行ってきた。  これで3週連続。このところ、休日には私と一緒にプールに行くことが息子にとってはルーティンになってきている。妻にしても、ひとりの時間が確保できるのでありがたいらしい。       ◇  水遊びもだんだん板に付いてきた。  当初から、顔に水しぶきをかぶったくらいではいちいち騒がなかったので、水に . . . 本文を読む
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友人が独立するのだ

2008-07-05 | Weblog
 友人が会社をやめる。  間もなく50歳。年収は1000万円を超えている。  なぜ?       ◇  新たな事業を始めるという。  半年ほど前に杯を酌み交わしたとき、自分の好きな事業を始めてみたいと、確かに話していた。事業の内容を聴き、求められるままにアイディアも提供した。  しかし、本当にやめるとは思っていなかった。  彼の年収は、地方では相当にいい。いや、都会でだって10 . . . 本文を読む
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保育参観だったのだ

2008-07-02 | Weblog
 「うわぁ、本当に息子さんとそっくりですね!」  保育参観の日、息子の組の教室の前で、どこかのお母さんに言われた。初対面である。  私の顔を見て、相当にウケている。       ◇  厳密に言えば、息子が私にそっくりなのだ。私が息子にそっくりなのではない。順番からいって。       ◇  まぁ、しかし、気分は悪くない。  息子が赤ん坊のころは、本当にだれからもそっくり似 . . . 本文を読む
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