きょうから新学期。息子は中学2年。
今朝、おれよりも少しばかり遅く起きたが、おれが2階の自室で身支度している間に1階のリビングに下りて行って何やらガサゴソやっていた。
Wii・Uというゲーム機を箱に入れていた。「あるとどうしても始めちゃうから、お父さんのところ(単身赴任先)にしまっててくれる」
(!)
春休み中も部活があったし、塾では新年度のクラス編制の参考にするためのテストもあった。
前日の5日には学校のクラス編制も発表された。小学校からの仲良しのTちゃんとは別のクラスになってしまった。Tちゃんは小6の時に英検2級に合格した秀才で、中学に入ってからもテストはいつも1番、悪くて2番。
この春休み、夕方に帰宅してみると問題集を解いていたり、新聞を読んでいたりする姿をしばしば見かけるようになった。今まではテレビを見ているかゲームをしているかだった。
おれは「勉強しなさい」とは言わないことにしているし、新聞も読むことも強いているわけではない。
きっかけかは分からないが、何かしら思うところがあるようだ。
いつまでも子ども扱いできないなと思いつつ、新年度最初の旗当番なので息子より早く家を出た。
新年度初登校だからだろう。いつもより早い時間帯に受け持ちの横断歩道を子どもたちが通っていった。
1年生の時から見ている子も多い。「おはようございます」「行ってきます」と大声を張り上げる低学年。はにかみながらちょっと声が小さな高学年。この子らも変化を重ねながら成長していくんだなぁ。
通学路の公園の桜並木はつぼみが随分と大きくなってきた。
あと2~3日で開花しそうだ。
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