前回、コンビニのすごさに言及したが、肝心なものが欠けていたので追加。
一番びっくりさせられたのは、おにぎり。
現在(54歳)まで、多分、10000個以上のおにぎりを食べてきた。特に、小学校、中学校、高校の期間は毎日に近い頻度でおにぎりを食べて育ってきた。普通の人よりずっと多いと思う。
そんな、おれの長いおにぎり歴の中でも、コンビニおにぎりとの出合いは「驚愕」の一言だった。
初めてコンビニおにぎりに出合ったのは30歳ごろ。それまでのおにぎりは、すべて米に海苔が張り付いたもの。
コンビニで購入したおにぎりはビニールに包まれ、食べる直前に米と海苔の間のビニールフィルムを外す。だから、海苔パリパリ。
パリパリ? パリパリ!!
まさしく「コペルニクス的転回」であった。
天動説の人間たちが地動説をたたきつけられた、それと同等の衝撃。
改めて、コンビニの商品開発者ってすごい。
「海苔パリパリおにぎり」って、松下幸之助さんの「二股ソケット」や本田宗一郎さんの「ドリーム号」、井深大さんの「ウオークマン」などと比肩する仕事じゃないですか?
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