アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

もう一度、メヌエットやりたかったのに

2008-07-08 | Weblog
 生まれて初めてヴァイオリンを人前で演奏してから、ほぼ10日ぶりのレッスン。


 もう一度だけ、バッハのメヌエットをやりたかった。うまくいかなかったパートがあるんだ。今度こそ、うまくやってやる。そう思って、レッスンに備えて自宅練習していた。


 が、先生曰く「じゃぁ、次の目標に向かって頑張りましょう」



     ◇


 次のステージには、私もぜひ行ってみたい。


 しかし、実はコンサートでうまくいかなかったパートに再挑戦したい。相当に練習してきたんだ。

 うまくやって、次に進みたい。

 レッスンにはアンサンブルの相方のTさんもいる。もう一度だけアンサンブルしたい。


       ◇

 でも、先生さらに。「メヌエットはもういいですよね」。

 そして、Tさん。「はい。次の曲お願いします」


       ◇

 こんなに早いんですか? 音楽の練習って。

 確かに、もうすぐ47歳になる私にはヴァイオリンが上手くなるには時間がなさすぎる。正直なところ、とりあえず曲を弾けるまでになれれば、と思って始めたヴァイオリンだが、練習しているうちに、弾くだけでは足りない。「うまくなりたい」と思うようになってしまった。

 にしても、進み具合が早すぎる。音楽の練習ってのは、こんなにハードなんですか?


       ◇

 そういえば、小中学校、高校、大学を通じて、吹奏楽や合唱をやっているヤツに、成績下位者っていなかったな。みんな回転の速いヤツばかりだった。

 ちなみに、部活も何もやっていないヤツに成績下位者が多かった。



       ◇

 息子には、なんでもいいから(反社会的なものや、恥知らずのものでなければ)、なにかに熱中してもらいたいものだ。


 でも、音楽ってものは、もっとじっくり教えてもよいのではないかなぁ。特におれみたいな初心者には。
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