アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

30年ぶりの生芝居

2024-12-21 | Weblog
 少し前のことになるが、12月8日、郡山市民による演劇「ユリと百合子」を鑑賞してきた。  昭和初期に活躍した郡山ゆかりの作家宮本百合子を題材に、戦時下の弾圧や貧しさの中でもたくましく生きる人びとと百合子の姿を描いている。  先のブログで紹介した歌人、田部君子もやはり昭和初期に活動した女性。  男女差別がごく当たり前のように社会にまかり通っていた当時の女性たちは、なんと苦しんできたのだろうか . . . 本文を読む
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ちょっと幸福な須賀川行

2024-12-15 | Weblog
 14日の土曜日、須賀川市のライブハウスで音楽仲間の細やかな忘年会があった。  午後7時から開会だが、少し早めに電車で出かけた。  早めの出発の目的は旧知の料理屋さん。  8月に須賀川を訪ねた際は、知らない居酒屋に立ち寄ってさんざん残念な思いをした。  大好きな須賀川への想いを再確認するためには、その料理屋さんに行くことが「近道」だ。  冒頭の写真は、そのお店のその日の突き出し。  上 . . . 本文を読む
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冬のつめ対策

2024-12-07 | Weblog
 いよいよ寒くなってきた。  冬服も準備したし、先週の日曜日にはタイヤ交換もしたし‥‥  残るは「つめ対策」だ。  なかなか腕前は上がらないのだが、ギターの師匠から「技術はちゃんとした練習が必要だが、出音は毎日ドレミをやってるだけで良くなってくる」と言われている。  「ちゃんとした練習」は生来、嫌いである。  で、この数年、ラジオを聴いたりテレビを見たりしながら、特に集中もせずに毎晩 . . . 本文を読む
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楽都 郡山

2024-12-02 | Weblog
12月1日正午ごろ、郡山市の中心市街。 車を走らせているとバイオリンケースを持った子供達の一団に遭遇した。 この約40年、福島県内を転勤して回ってきた。 その中で、バイオリンを背負った子どもの集団に出逢うなんて街は、郡山市ばかりである。 「楽都」を標榜している。 郡山市は、昭和の初期から中期にかけて経済的に大きく発展し、その金に群がるように暴力もはびこった。 「東北のシカゴ」と揶 . . . 本文を読む
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田部君子

2024-11-30 | Weblog
 田部君子という女性歌人がいる。  福島県いわき市生まれ。昭和初期にごくわずかな期間だけ活動した。  あまり知られていない歌人だが、まだまだ男女差別がまかり通っていた頃に社会に抗い創作を続けた生涯と、瑞々しい感性から創り出された作品を再評価する声が地元のいわき市で高まっている。  少し前の話になるが、10月初め、彼女の足跡を辿るイベントがいわき市で行われ、参加してきた。  実は、昨 . . . 本文を読む
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今冬初のストーブ

2024-11-30 | Weblog
 11月30日、寒さに耐えかねて、今冬初めてついに石油ストーブを引っ張り出した。  このところ気温が急に下がってきて朝晩はエアコンだけでは少しつらかった。  反射式の灯油ストーブ。  もはや何年前のものかも分からない。  ファンヒーターではないから電源要らずのこのタイプは東日本大震災でライフラインが絶たれた時に重宝した。  天板の熱がもったいないから夕飯は鍋にしてみた。  タラ、 . . . 本文を読む
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神社の急階段

2024-09-29 | Weblog
 約50年前の小学校高学年の体育の授業で、この階段をうさぎ跳びで登らされた。  2人1組みで相方をおんぶして登らされることもあった。  1970年代半ばのことだ。  バカみたい。しかし、鬼コーチ気取りの教諭を斜め目線で見ながらも従うほかなかった。  いわき市平の小鍬倉神社への階段だ。  28日、半世紀ぶりに階段の下に立った。  で、せっかくの機会だから登った。  斜度は45度く . . . 本文を読む
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レコード復活

2024-09-20 | Weblog
 引っ越し荷物の中に埋もれていたオーディオ機器を3年ぶりに引っ張り出してきた。  アンプとCDプレーヤーはマランツ、ターンテーブルはデノン、スピーカーはオンキョー。  すべて中古品。CDプレーヤーはリモコンが欠品しているので格安だった。  ラックはない。引っ越しの時に処分してしまった。  アンプとCDプレーヤーの間にトイレットペーパーの芯を半分の長さに切ったものを咬ました。  しかし . . . 本文を読む
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仕事上がりのウオーキング

2024-09-19 | Weblog
 少し前の写真だが、9月11日午後6時ごろ自宅前の公園にて。  やっと秋めいて来たので池周りを散策した。  4日前の定禅寺ストリートジャズフェスの疲れがようやく取れてきた感覚。  60歳を過ぎて、急速に体力が落ちてきている自覚がある。  「来年も定禅寺で演奏できるような体を維持したい」  仕事上がりのウオーキングを誓った。  で、今日は19日。なんとか続いている。  ストレス . . . 本文を読む
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やっぱりいいな定禅寺

2024-09-07 | Weblog
 定禅寺ストリートジャズフェス、やっぱ楽しかった!  仙台のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。  コード間違いも歌詞間違いもミストーンもあったけど、全部含めて楽しかったです!  夜も楽しかったし、昼も楽しかったし。  やっぱ、いいな、定禅寺は。  語彙力少な過ぎて、でもなんて表現していいのか?  言葉には変換できないほど、楽しい経験でした。  ホント、感 . . . 本文を読む
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定禅寺通りのコオロギのオブリ

2024-09-06 | Weblog
 定禅寺ジャズフェス前日の9月6日。  12時に郡山出発。14時、仙台着。  繁華街で遅い昼ごはんを取った後、15時に定禅寺通りに面するホテルにチェックイン。  仙台の中心市街地は無案内なので、翌日に備えて探検に出る。  仙台駅や翌日の演奏場所などを約2時間かけて歩いて回った。  帰り道で少し迷い、17時30分、ホテル帰着。  汗だくになった体をシャワーで流した後、しばしベッ . . . 本文を読む
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定禅寺ジャズフェス前々夜

2024-09-04 | Weblog
 5年ぶりの定禅寺ストリートジャズフェスティバルを翌々日に控え、今晩は荷造り。  今回は息子も見にきてくれるので前泊だ。  宿泊道具はもちろん、楽器のほかアンプやマイクも自前。  譜面台、ギタースタンド、ケーブル類。  エフェクター類は重いから持って行かないけど、野外ライブはなにかと必要物が多くなる。  まさしく遠足前夜の小学生の気分だ。  「晩酌のお金は経費ですか、お小遣い . . . 本文を読む
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最終リハ

2024-09-01 | Weblog
 きょう9月1日、定禅寺ストリートジャズフェスに向けた最終のリハを行った。  出番は6日後。演奏時間は30分、演奏するのはオリジナルの5曲。  いつものメンバーでいつもの曲。  とはいうものの、ハモリやオブリまでライブ用に細部にわたって調整した。  あとはもう本番のみ。  もうこれからできることは、自信を持つこと、そして力まないことだけ。  冒頭の写真は、これまで出演したフェス . . . 本文を読む
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花火大会 少し残念だった須賀川行

2024-08-25 | Weblog
 8月24日(土)、知人のライブがあるため須賀川へ。  午後6時過ぎに郡山発須賀川行きの東北本線に乗る。  この日は「釈迦堂川花火大会」があるので郡山駅から大混雑。  自分には関係がないのだが、まあ仕方ない。  首都圏の通勤電車のような満員電車に揺られた。  須賀川駅に着くと、これまた大混雑。  駅前周辺は交通規制がかかっておりバスも運休とのこと。  仕方なくライブ会場の店まで . . . 本文を読む
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スタジオ演奏の魅力もしくは魔力

2024-08-18 | Weblog
 9月の定禅寺ジャズフェスに向けた1回目のリハ。場所は、郡山市のstudio UN。  2019年に出したCDのレコーディングに使わせていただいたスタジオだ。  やっぱスタジオは「良い」!  再認識!  これまで練習の際には公共施設の防音室を借りることが多かった。  が、やっぱ「音」が違うな。多分、遮音具合の違いなのかなぁ。  「いま音を出してるのは、この世の中で俺一人だよな . . . 本文を読む
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