アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

定禅寺通りのコオロギのオブリ

2024-09-06 | Weblog
 定禅寺ジャズフェス前日の9月6日。


 12時に郡山出発。14時、仙台着。

 繁華街で遅い昼ごはんを取った後、15時に定禅寺通りに面するホテルにチェックイン。


 仙台の中心市街地は無案内なので、翌日に備えて探検に出る。


 仙台駅や翌日の演奏場所などを約2時間かけて歩いて回った。


 帰り道で少し迷い、17時30分、ホテル帰着。


 汗だくになった体をシャワーで流した後、しばしベッドで仮眠。


 重めの疲労感がまどろみを誘う。ってか、コオロギうるさい!


 さすが杜の都、仙台はこの規模の街としては非常に緑が多い。

 そこがこの街の魅力だ。が、その分、コオロギ多過ぎ!


 推測だが、先週に東北地方を襲った台風が過ぎて、コオロギ及び秋の虫たちがようやく繁殖期を迎えることができたのではないか。

 とにかく、結婚相手を求める雄コオロギが命懸けで鳴いている。


 体は疲れて眠たがっているのだが、これじゃ眠れない。

 しばし散歩に出た。


 そこで出合ったのが冒頭の写真のシーン。

 商店街の特設ステージで、既にフェスはこじんまりとだが始まっていた。


 初秋の宵の口、都会の一角に静かにジャズ演奏が流れ、多分植え込みにいるであろうコオロギたちがオブリを乗せる。

 ジャズに合わせた自然音、虫の音がやたらと気持ち良い。


 定禅寺ストリートジャズフェス前夜。

 心地好いアンサンブル。


 明日は、5年ぶりのジャズフェスだ。


 力まずに、コオロギたちにうるさがれないようにしようっと。




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