まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.673 期待どおりでした『相棒』の世界

2017-02-13 07:22:55 | 日記
おはようございます。


前回も書きましたが昨日(11日)は朝~昼は神戸方面へ、夜は奈良に帰って来て映画と忙しの一日でした。まずは映画、見に行ってきたのはもちろんこれ↓↓↓



そしてこれも前回書きましたが、もう最高!の一言な映画でした。脚本がこの前のドラマ前後編の太田愛氏、この人なら間違いないだろうと楽しみだったがまさに期待通りの作品でした。いくつもの事件、伏線が時間を追うごとにひとつにつながっていく流れ、シリアスな中にもちょっとホッとするような笑いな部分もあり、ドラマに続いて神戸、米沢が再登場、そしてドラマでは最後に物凄い悪印象を残した山崎警備局長も登場、冠城君も彼なりの怪しい部分を駆使しての活躍の場面あり、ともう十分すぎる内容でしたが、やはり一番の見せ所は杉下右京、60半ばにしても水谷豊が走り、飛び、叫ぶ、『刑事貴族』の本城慎太郎ばりの動きを見せていました。
まあ内容についてはまだ始まったばかりです、これから見に行く人もいるのでネタバレにはならない程度にしておきましょう。テレビなどで頻繁に見るテロとオリンピックを絡ませるような予告編、あれはほんの客寄せ用のスポットと言う感じで、あらすじの芯となる部分はもっと深く、長い年月を越えてのものとなっていました。映画は最初7年前に起こったおぞましい事件から始まり、そのすぐ後は現在に移り特命係が関わる事件へ、テロ組織の犯行声明に対する警察、政治家たちの思惑に特命係が翻弄されると言う流れになっていきます・・・ってもうホンマ最高でしたから後は自分で見て確認して、としか言いようがないです。



今回のメインとなるゲスト、テロ集団を追う国連犯罪情報事務局元理事(長いな)役は鹿賀丈史、一時期はとぼけた役柄でテレビで活躍されていた俳優さん、今はもう歳をとってしまったなあと言う感じでしたが、今回の映画ではキーパーソンとなってます。首筋に刺青を入れているテロリスト役は北村一輝、イメージからするとめっさ悪そうな感じだが今回の映画では終始目が優しい感じだったので、これは何かあるな・・・と思っていたらやはり何かありそうでした。『相棒』ではこういうパターンの人が多くて、例えば「バベル」の杉本哲太とか、「ボマー」の宇崎竜童とか、「ピエロ」の吉田栄作辺りがそう、今回の北村は以前大河ドラマで裏表を使い分ける物凄い悪役を演じていた頃のギラついた目つきではなかったので、根からのワルではないと自分(一人称)は思ったのだが、その辺りは人それぞれの見方があることだと思うので、劇場で確認してみてください。若手女優で出ていたのが山口まゆさん、知らない子だったので調べてみたらテレ朝ドラマ『アイムホーム』で木村拓哉の娘(別れた奥さんの娘)をやってた子だそうでした。『相棒』では若手の女優さんが出ることはあまりないのですが、今回の子は映画の中でも重要な役柄だったのでよく頑張っていたと思います。
まあ、これ以上書いてしまうとネタバレになってしまうと思うのでこの話はここまでにしておこうと思うのですが、最後にひとつだけ、山崎警備局長との因縁、これにはある形でいいか悪いかは置いといて決着がつくこととなります。そこにはある人物が関わることになるのですが、それはまた後々に新たなフラグになりそうな感じも・・・思い出してみてください、『相棒』ではまだ解決していない事件があったことを、それが収束するのは最終回でのことか、まさかそのまま放りっぱなしと言うわけにはいかないと思うのですが・・・。まだまだ楽しみな『相棒』の世界、この先も楽しみに待つこととしましょう。




もう一方の神戸方面への走りの件、これは朝ドラ『べっぴんさん』の舞台となる町を巡ることと、『べっぴんさん展』をやっているとのこと、その目的で行ってきました。まず最初に行ってきたのがここ↓↓↓




この間『ファミリア』のレトロなビルの写真を貼りましたが、そのビルがあった場所がこんなことになってしまいました。まあこうなっていたことは知っていましたがやっぱり自分(一人称)の目で確かめておきたかった、神戸市内にはレトロなビルが多く、今回はそれを巡る目的で走りに行ったのですが、よりによって今ドラマでやってるに関わるビルを壊してしまうなんてねえ、何か、何かなあ~・・・





さて、『べっぴんさん展』が開催されているのが上の写真にあるこのビル、何か入るのに気が引ける感じのビルですが確かにここだと言うことで行ってみることにしましょう。↓↓↓























と、まあこんな具合です、狭いスペースに展示物が充実していてなかなかな見所でした。ただ、ここの展示物の内容に関しては現在の放送に合わせてのものとのことで、随時変わってきているので来た時には今のものしか見ることができないんですよねえ、まあそれはこういったイベントでは当たり前のことなのですが。



町ではこんなバスも走っていました、この展示とドラマについての話はこのまま続けると際限なく長くなってしまいそうなので今回はここまでとして、またこの神戸での走りに絡めていろいろとお伝えしていきたいと思います、そんなわけで次回もお付き合いよろしくお願いします。        まちみち