まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.692 べっぴんな町へ(2)・・・各駅巡り、阪急神戸線・その2

2017-03-12 18:23:11 | 鉄道
おはようございます。


『べっぴんさん』は自分(一人称)が子供の頃の時代に入って来ています、先々週は万博、先週はオイルショックの模様を映像でも流していましたが、時代の波の先頭を走って来たかのような栄輔の「エイス」がそのあおりを受けて倒れてしまいました。そして時代を取り込もうと躍起になっている感じの「キアリス」の健太郎君、もうすみれの言うことが聞くことができないような状態になっています、もし今も状態で突き進めば栄輔と同じ目に遭ってしまうのかも・・・となりかねないのですが思いとどまることはできるのでしょうか。一方思いとどまることを知らないさくらのアホさ加減は先週も相変わらずな状態でした、ここは君ちゃんにひとつガツンとやってほしいところです。それにしても潔はなかなかないい男です、勢いに乗る栄輔をうらやむことなく危ないと思えば忠告に行き、再び商売をと語る栄輔をなだめて自宅に住まわせる。潔にとっては栄輔はいつまでも弟分だったんでしょう、そして栄輔も強気で振る舞ってもいつまでもこの男には勝てないと分かっていたのでしょう、潔が東京に忠告に来た時の栄輔の表情がそのように物語っているようでした。一方の紀夫と言えば、新しいおもちゃを与えてもらってはウキウキ、映らないテレビを叩いては壊してしまうと、まあこれはこれで紀夫らしいと言ったところでしょうか。
さて、次の次の朝ドラのヒロインが決定しました、彼女は『合唱部』で芳根さんの親友役をやっていたと言うことでよく覚えております。朝ドラのヒロインとなると注目度は高くなるわけですが、正直、前回の高畑充希や次回の有村架純となると見る方としては始めからテンションがあまり上がらないんだよなあ。もうしっかりとした下地があるから今更朝ドラは・・・って思ってしまう、これはそれより前の杏や堀北、吉高と言った辺りにもあったが、それでもドラマとして良かったのは脇役が魅力ある人が多かったことにも寄るんですね。朝ドラは高畑のように「わたしの巧さをお見せしましょ」感ありありの人よりも、これから輝くよ~と言う感じの原石が見たいんだよなあ、と言うことで次の次の葵わかなさんは大いに期待したいところです、ってかできるよ、今からはっきりと言っといてあげるよ~、彼女は巧いよ~、何たって上野樹里の分身だからね~♪











阪急神戸線各駅巡りは前回武庫之荘駅までやって来ました、ここまでの沿線風景はまだまだ下町と言う感じだったがこの辺りまで来るとその雰囲気も少しずつ変わって来たような気も、と言うことで駅の近くに風情がある町並があると言うことで行ってみることにしましょう。その場所は駅から北へと言った所、民家の中を抜けて行くと突然ガラリと雰囲気が変わって重厚そうなお屋敷風な民家が現れる。この建物は登録有形文化財で、それを取り囲む様にして周辺も写真にあるように重厚そうな壁に囲われた家屋が密集している、最後の写真を見ても分かるように、その向こう側にはマンションのような建物が見えているのでこの辺りだけが固まったように、と言うか取り残されたかのような風景、それでも周りの変わりゆく風景を見ながらずっと古いものを残していくと言う感じで守られてきた風景なのだろう。










武庫之荘駅を後にして線路から少し離れた所を通る県道を走ってやがて武庫川に突き当たる、この辺りは土地勘がないので川を渡れるか心配だったが、線路の向こう側に橋が見えたので何とか向こう岸へと渡ることができた。そのまま道を真っ直ぐ、住宅街の中を進んで行くと阪急線における西宮市の中心駅である西宮北口駅へとたどり着く、鉄道好きな人にとってはもう有名な駅としてお馴染み、野球ファン、競馬ファンにとってもお馴染みな駅・・・と言うことは自分(一人称)にとってもお馴染みな駅?ほっといてください。でも自分(一人称)が初めてプロ野球を休場に見に来たのは西宮球場だったし、阪神競馬場に行く時もこの駅は必ず通るし、宝塚に友人が住んでいたのでこの駅はよく通り過ぎていた思い出の多い駅であることには違いありません、と言うことでこの駅にまつわる話については別枠を設けてまたお話したいと思っております。
駅前には大きな商業施設が多く建ち並び、今津線南側線ホームは高架化されている、その今津線南側線と神戸線の連絡線が写真4枚目、5枚目、今津線の車両が神戸線にある車庫に行くためにある線なのだろう。同じように今津線北側線にも神戸線との渡り線があるが、そちらの方は今も宝塚発今津線経由の準急が運転されていて、この線を経由して神戸線に入って行く、ただしこの電車は準急なのにこの線にホームがないために西宮北口は通過となっている。








西宮北口駅を後にして神戸線の北側へ、途中でイナイチこと国道171号線をほんのちょっとだけ通って西へ続く道へと入って行くと写真1枚目にあるの小さなアップダウンを越える。その坂を下り切った所から、いわゆる阪急電鉄のイメージである高級感が漂う住宅地へと入って行くことになる。やがて正面に木々が立ち並ぶ夙川沿いの風景が見えてきて、写真2枚目にある小さな石橋を渡り住宅街の中の狭い道を抜けて行くと夙川駅の甲陽線側のホームが見える踏切へとたどり着く。ちょうど電車が入って来たので写真に収めるが、またまた言ってしまいます、ホンマに阪急電車ってきれいやなあ、この落ち着いた車体の色が高級感漂っていて云々・・・って何度も言ってきましたが、この辺りで見ると本当にその高級感が際立つような感じ、うまく言えないが本当にこの町並と雰囲気に合っているんだよねえ。そんなわけで時間もあることだし二駅だけなのでこの後は甲陽線各駅巡りへと行ってみようと思います、自分(一人称)にとっては敷居が高い未踏の地、果たしてどんな風景を見ることができるでしょうか、そんなわけで次回もお付き合いよろしくお願いします。        まちみち