まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.703 各駅巡り・南海高野線(堺市へ)

2017-03-27 10:39:21 | 南海
おはようございます。


前回も書いたのですが昨日(26日)のセンバツでは2試合連続延長15回で決着がつかず明後日再試合となりました。試合はやってる方も大変だがラジオを聴いている、テレビを見ているこちらもこれどうなるの?と言う感じで、まあ日曜日の昼下がりを楽しませていただきました。確か前回再試合になった広島新庄vs桐生第一も日曜日じゃなかったかな?それに夏の決勝再試合になった駒大苫小牧vs早実も日曜日だった、休日は甲子園もお客さんがたくさん入るので名勝負も多くなるのでしょうか・・・と気楽に言っている一方で運営の方は大変なことで、昨日の試合の流れで日程は二転三転、本来は今日(27日)4試合になるはずが、最後の試合も再試合となったために翌々日に2試合回ることとなりました。そのために休養日はなくなり、チームによっては4連戦になってしまう所もあるとのこと、ネットでは早速タイブレーク導入の話も出ていました。
タイブレークはすでに行われている所もありますが、甲子園ではまだ導入されていません、はっきり言って自分(一人称)は反対です、そんなものは神聖なる高校野球にはいらない・・・と言ってしまうと批判もあることだと思います。まあ自分(一人称)も昭和の古い時代の考えを持っている方なので仕方ないところだし、時代の流れによって考え方も変わってきている、でも決着は試合の流れの中で決めさせてあげたいんだよなあ、やっぱり。タイブレイクとなるとそれまでの試合の流れが切れてしまって、ただ勝負を決めるだけの手段でしかなくなってしまう。選手の疲労の問題とか日程の問題とか積もるものの解決は先延ばしになってしまうだろうが、安易な感情だけでの導入は避けてほしいところです。例えば昨日の福岡大大濠の場合は投手一人のカラーのチームを作ってきての今回の事態、もう避けて通ることのできない道、きっとそれに合わせての対策はあることだと思うし、また素晴らしい試合を展開してくれると思っています。100年以上続いてきた高校野球の伝統を時代の流れで大きく変えてほしくはないのですが、この辺りはこの先どうなっていくのか、流れを見守っていきたいところです。
















南海高野線の各駅巡りは今回、大阪市内から堺市にかけての最後の部分をお伝えしていこうと思います。前回は住吉東駅までやって来ました、この駅は住吉大社の東側からの玄関口、付近は熊野街道が通っていて古い町並が線路に沿うようにして続いている。長居公園通りを越えて少し行くと求愛堂を外れた所に次の沢ノ町駅へとたどり着く、確定しか停まらないこれと言った特徴もない駅、それでも地元住民のための駅と言った感じで乗降客は割と多い。駅前には南海の駅でよく見かけるショップ南海、チョイと見レトロ調な造りの店だが、写真にあるようにシャッターが閉まっていた、休日だから休みなのか永遠に閉まっているのかは分からないが、駅のサービス業の方は厳しい状況は自分(一人称)がいた頃から変わっていないようだ。








沢ノ町駅を後にして更に熊野街道を進んで行って次の我孫子前駅へとたどり着く、熊野街道の西側には紀州街道が通っていてそちらの方には阪堺線の我孫子道駅、東側にはJR阪和線の我孫子町駅、更に東に行ってあびこ筋には地下鉄御堂筋線のあびこ駅と「あびこ」づくしの駅名ラインナップ。駅名の由来となっているあびこ観音はJRや地下鉄の駅から行くのが近いから「前」と付けているのはまるで駅名詐欺のような感じもするが、それより離れている阪堺線の駅も含めてこの界隈は商店街が広がっていて、人の通りも多く結構賑やかな所である。熊野街道に戻って南へと進むと大和川に突き当たり、街道はそこで一旦途切れてしまう、ここは一番近くにあるあべの筋に架かる遠里小野橋を渡って向こう岸へと渡る。そこはもう堺市に入っていて、さっき途切れた旧街道もこの辺りではどこを通っているのか分からなくなってしまっている。入り組んだ民家の中を過ぎていくと最後の2枚の写真にある次の浅香山駅へとたどり着く、古ぼけた感じの橋上駅はあの頃から変わっていない、密集した民家の中にあってこの駅も典型的な地元のお客さんのための駅、数は少ないがホームには次の電車を待つ人の姿が絶えずあると言ったところである。







今回最後の駅、堺東駅はホームの雰囲気を写真にてお送りしています。自分(一人称)もこの駅にはいろいろとお世話になりました、ホームの様子はその頃とは変わっていないが、駅ナカの様子はガラリと変わっていた、と言うか形が落ち着かないんだよなあ、新しい店がテナントで入ったかと思えば一方の別の店は閉店したりの繰り返し、この駅を訪れたのは3年半ぶりだが、多分その間もその繰り返しだったのだろう。先のショップ南海の時にもチョイと振れたが、サービスの方はどの駅もあーだこーだの繰り返しと言った感じで、なかなかお客さんには定着しない様子。売れれば長く続くし売れなければ撤退、駅が改装するとなると売れていても退かなければならない、南海もお客様第一の表面は見せているのだろうが実際にはどうなのかとなると疑問を感じてしまう。自分(一人称)が前の会社を辞める頃はどこの駅もそんな落ち着かない感じだった、その様子は今は落ち着いているのだろうか、また機会があれば窺ってみようかと思っています、と言うことで次回もお付き合いよろしくお願いします。         まちみち