まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.702 和歌山の旅・・・各駅巡り、和歌山電鉄・その2+こんなことがあるのでしょうか

2017-03-26 20:08:39 | 鉄道
おはようございます。


2日ブログを休んだのですが、その間にセンバツでは高田商がまあ順当に負け・・・相手が秀岳館だから仕方ない、それでも4回までは結構勝負になっていた、やっぱりミスはアカンと言うことだが・・・。そして昨年優勝校智辯学園も盛岡大附に負けてしまい、奈良県民にとって2年連続の夢は潰えてしまいました、まあさすがに2年連続はちょっと望み過ぎなところもありましたが。この試合は自分(一人称)は仕事で見れなかったが、相手は強打で勝ち進んできたチーム、打ち合いでは分が悪いなと思っていたらその通りになってしまったようです。新聞を見て知ったのですがこの試合は無失策試合だったとのこと、となるとミスで負けたわけでなく力で負けたと言うこと、夏は打ち勝てるチームを作って甲子園に帰って来てほしいところです。あ、もちろん智辯学園だけでなくそろそろ天理にも奮起してほしいところ、大和広陵、奈良大附、法隆寺国際・・・新しい勢力もほしいところですが、高田商の試合を見た感じではまだまだ全国では苦しいかも、いつまでも朱と紫にばかり頼っていたい気持ちと、そうでない気持ちがないまぜになってしまっている感じです。

地元が負けてしまって気分的にも楽になって今日の試合を相棒と走りながら聞いていたのですが、第1試合は報徳学園が勝利、第2試合の滋賀学園vs福岡大大濠は正午のNHKのニュースが始まる前には始まっていたのですが、帰りの電車の中でもまだ続いていて、試合が終わったのは西ノ京駅で相棒を立ち上げて自宅へ戻る途中でのこと、1-1で延長戦に入った試合は15回でも決着がつかず明日の第4試合と言うことで再試合となりました。続く第3試合は健大高崎vs福井工大福井、この試合は家で見ていました、こすっからしい野球を仕掛けてくる高崎に前回仙台育英を破った福井、もつれた試合は9回、高崎がこすっからしい作戦を仕掛けてきて同点に、そして2試合連続延長戦はこちらも15回で決着がつかず再試合へ、まさかこんなことがあるのでしょうかとでも言ったところ。一度は明日再試合となるはずだった第2試合とこの試合は明後日に回ることとなりました、まあ運営もまさかの事態に大あらわだったことでしょう。でも一番この事態に喜んでいるのは福岡大大濠の三浦君ではないでしょうか、監督が「明日も三浦で行く」ってテレビで言ってしまったからね、ここは思いも寄らぬ形で1日空いたと言うことで十分休養をとって再試合に臨んでほしいところです。ところで2試合連続再試合は春夏通じて史上初のこと、その2試合に絡んでいる滋賀学園と福井工大福井と言うと去年のセンバツでは・・・。















引き続きお送りしている和歌山の旅、前半戦は和歌山電鉄各駅巡り、前回は貴志駅から順に巡って大池遊園の山を越えて来ました。田園風景が広がる中を走り小さな町に差し掛かってたどり着いたのが伊太祁曽駅、和歌山電鉄の中心駅と言った感じで、ホームは行き違いができる島式ホーム、構内は線路がいくつかに分かれていて引き込み線や車庫もある。この駅はさっき和歌山駅から乗った電車が当駅止まりだったので、次の電車が来るまでにいろいろと駅の風景の写真を撮っておいた、普通に各駅巡りで訪れるローカル線の一駅の風景であることには変わりないが、この駅はホームや検査場が登録有形文化財に指定されていると言うことで、箔が付いているとまた別の目で見てしまいそうになる。駅で登録有形文化財と言うと過去に訪れた所では北条鉄道が有名だが、ローカル私鉄がこの先も生き延びて行くには鉄道ファン以外の人たちにもアピールしていかなければならない何か、何かな~が必要と言ったところ、そう言う意味では北条鉄道や和歌山電鉄はその努力が報われている感じがする。行きしなに乗った電車の中吊り広告には、そんな当電鉄が存続のために如何様な努力を重ねてきたのかを記録した本の広告が垂れ下がっていた、何か手前味噌な気もするがまあそれはいいことだとしておきますか、もし以前の南海のままだったらそれこそ廃止に追いやられていたのかも知れない。








伊太祁曽駅付近はこれまでに2度訪れている、初めて来たのは熊野街道をたどって走った時で、紀ノ川から県道を南へ進み峠を越えてここに来たのだった。その後は海南市へと抜けたのだったが伊太祁曽駅の南で分岐する道を間違えてしまって和歌山市方面へと走ってしまっていた、その後間違いに気づいて軌道修正したが見覚えのある風景が今回通っている所、その時は次の吉礼駅まで来てたのだった、そのまま進んでいたらとんでもないことになっていたと言うことか。さて、今回は各駅巡り、吉礼駅は写真2枚目、3枚目にあるようにホーム1本だけの典型的なローカル線の駅と言った感じ、それでも周辺は民家が集まって建ち並ぶ所なので地元の人たちにとっては大事な駅なのであろう。次の駅は岡崎前駅、ここは行き違いができる島式ホームの構造、町に近くなった分平野部へと戻って来て見通しが開けた風景だが、さっきの吉礼駅と比べると周辺は民家が少なく寂しい感じ。ところで駅名の「岡崎前」の「岡崎」って何?地図を見ても岡崎と言う地名はなし、駅の北側に岡崎変電所と言うのがあるからそれのことか・・・









川に沿って走って行って次の交通センター前駅、付近には交通公園や交通センター、警察署などの公共施設があってその最寄駅となっている。公園の中には下3枚の写真にあるように古い車両が飾られているが、これは昔南海平野線で走っていた車両とのこと、何で大阪で走っていた車両がこんな所にあるのか分からないが、市民の憩いの場となっているのだろう。駅の北側にある警察署は岡崎支所とあり、交通センター前駅が線内で一番新しい駅だと言うことで、さっきの「岡崎前」と言うのはこの駅が出来るまでの最寄り駅、玄関口としてそう言う駅名がついていたのだろう・・・と推測して今回はお開きとしておきましょう、次回もお付き合いよろしくお願いします。       まちみち