まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.715 いつか生まれ変わる瞬間を信じ・・・

2017-04-11 09:54:38 | 
おはようございます。
















前回の続きです、明けて翌日(9日)、走ろうと思っていたらまた雨だよ~、どうなってんだ・・・藤原京から明日香村方面へ行こうと思ったが断念、雨は10時頃にあがったので近辺で気分を紛らわそうと思って走り始める。佐保川沿いの道、昨日雨で走りを断念した場所からスタートしたわけですが、この辺りは桜と菜の花のコラボレーションの区間が続く。本来の目的だった藤原京の菜の花畑にははるかに及ばないがそれでもなかなかな見頃である、この辺りは空模様同様に曇った気分も少しは晴らしてくれる風景が続く所である。写真2枚目、桜並木の向こうにはJRの快速電車、もう少し先まで行くとJR線と国道24号線の高架が交わる所がある、大和郡山では城に近鉄電車もあることだし今回は花と電車にこだわってみようか、とカメラのことなどロクにも知らない素人は思うのであった。










その国道の高架橋が通る辺り、花を楽しむ人たちもこの辺りまでは来ないようで、人の姿もチラホラとしか見かけなくなるが自分(一人称)にとってはその方が好都合、ひっそりとした場所で電車がやって来るのを待つことに。今日はこの後はもう雨は降りそうにないので、奈良方の河川敷辺りは人がいっぱいだろう、それにしても日本人は(いや、全世界の人がかも知れないが)桜が好きやなあ。まあきれいやし春が来たことを実感させられるし気持ちも晴れやかにさせられる、がそれを口実にするかのように花見で飲んだり、歌ったり、騒いだり、この気持ちは自分(一人称)には分からないわ。まあそれは人の価値観によるものだと思うが、花は静かにしっとりと楽しみたいと思うし、花は桜だけじゃない、ここでは主役を桜に譲っているが菜の花もなかなかなもの、自分(一人称)は決してあなたたちを忘れたりはしませんよ、ここは接近戦で撮ってあげましょう。
















大和郡山へとやって来ました、もう予想はついていたが案の定道は車が大渋滞、大和郡山城は奈良県北部では1,2を争うほどの桜の見所の場所、このひもお城まつりが開催されていてたくさんの人が訪れていた。そのお城まつりは2年前にこのブログでも紹介しましたが、そちらへ行くのは蟻地獄にはまりに行くようなもの、今回は電車にこだわると言うことで、城と電車が見える場所の一角でその一瞬を狙うことに。それにしても自分(一人称)の他にも電車を狙っている人は多く、中には女性の方もいる、確かに城に石垣に桜に電車、絵になりますよ。ただやっぱり自分(一人称)は素人、いいカメラを使っているわけでもないし、電車が来たら緊張してしまう、案の定ここに並べた写真はどれも何か、何かな~、みたいなものばかりになってしまいました。まあ仕方ない、花を撮る名人にはそれなりの腕前があり、撮り鉄には電車を撮るコツと言うかスペックみたいなものがある、自分(一人称)にはそんなものは備わっていない、パッと見て「これ、残しときたいわ~」と一瞬で思った風景を四角い枠に収めるだけなので。次回、もう1枠だけ、そんな何も考えないで撮りまくった花の写真にお付き合い願えますか・・・            まちみち


No.714 刹那に散りゆく運命と知って・・・

2017-04-11 07:48:34 | 
おはようございます。


「詰まってますが、詰まってますが、ズルっ、ズルっ・・・入った、入った、力で持って行った・・・」

You tubeで見ていて泣いてしまいました、分かる人には分かる話だと思います・・・















さて、悲しい気持ちは忘れて本文へと行きましょう、前回の週末は連休をとっていて土曜日には滋賀の旅へと思っていたのですが生憎の雨と言うことで断念。天気予報とにらめっこして、雨は午後からの予報を信じて枚方方面へ向けて走り始める、行けたら高槻~大山崎~嵐山と思っていたのですが、国道168号線の磐船越えの最中で雨に降られてしまう。少し早すぎやないか、話が違う・・・と空に向かって愚痴ても仕方がない、その場所から一番近いJR河内磐船駅で雨宿りを、と思ったら雨を凌げる場所がない。駅前では多くの花見ツアーの人たちが待ち合いしていて、駅員さんがテントを出して観光案内もしている、何とか雨を凌げる一角に陣取って雨が止むのを、と言うより弱くなるのを待つが一向にそんな様子はなし。電車が到着するたびに最寄りの関西創価の学生さんがたくさん下りてきて駅前はいっぱいになってしまう、ツアーの人たちは行ってしまったようだ、こんな雨でも花は見たいもんなんやな~。
結局1時間待っても雨は止みそうにないのでここで走りは断念、そのままJR学研都市線で奈良へ帰ることに決めた。電車が来ると学生さんがたくさん下りてくるのでタイミングを見計らって相棒を寝床へと仕舞う、木津方面は本数が少ないので更に30分程待つ羽目に、何か、何かな~、北近江で黄砂の雨に降られた時のことを思い出した、あの時は永原駅で2時間待ってそれでも雨が止まず、そんな中を峠越えして結局近江塩津駅で旅を断念したんだっけ。帰りの新快速の中で晴れた空を見た時はさすがに虚しくなった。ホームに上がって電車を待っているとさっきまで降っていた雨が止んでいた、もうちょっと待っていたら走れていたなあ・・・と後悔してももう遅い、やって来た木津行に乗り込むと車内の暖かさについうとうとと・・・












奈良に帰ってくると雨は止んでいた、このまま帰るのも何なので佐保川へ桜を見に行くことにする。と言うことで前振りが長くなってしまいました、いつものことですが、今回から3回に渡って花の写真を中心にお送りしていくことにしようと思います。何で3枠もとって・・・となるのですが、この2日間、雨には憑りつかれてしまいましたがせっかくの連休、家でしおしおしていたくはなかったので近辺をチョイ走りしながらいろいろと花の写真を獲って来ました。またまたたくさん撮って来たので3回に渡ってお送りさせてもらおうと言うことです、ってフォトチャンネルにしたらええやん、と言われそうですがそれについては前回にお伝えした通りです、今の状態ではとても作成する気にはなりません。











佐保川沿いの桜は船橋商店街の大仏駅公園前の橋から始まって、JR線、近鉄線を越えて平城京を縦断するかのように進んで大和郡山市との境界線近くまで続いている。JR大和路線で奈良駅を出ると地上に下りてすぐに右手側車窓に見えてくる桜並木はもう今では結構メジャーになって、満開の時期にはたくさんの人が訪れます、ってか最近はお馴染みになり過ぎて人が多いのはいいけど、ここはあくまでも公道、車が多くなったのは仕方のないところだが、駐車場がないので道端に車を止めているのはちょっと勘弁願いたい。佐保川の河川敷ではテントを張っている人やテーブルを出している人がいて、これぞお花見と言った風景が繰り広げられている、はっきり言って本当に花を楽しんでいるのかとも思いそうになってしまうが。自分(一人称)の方は相変わらずの曇天の下を走っていたが、ちょうど自宅に一番近い大安寺界隈に差し掛かった所で雨がきつくなってきたので、それを汐に走りを切り上げることにした。時間は12時を過ぎたばかりでこの後の時間を無駄に過ごさなければならないのはストレスが溜まってしまうところ、明日も天気は期待できないとのことで・・・花巡りは次回も続きますので、ぜひともお付き合いよろしくお願いします。         まちみち