おはようございます。
六道の辻から西へ向かって突き当たるのが大和大路通、建仁寺の西側を進んで行くと四条通、鴨川がもうすぐ近くで京阪の駅もあるのでこの辺りは人がいっぱいで休日の午後ともなると自転車では身動きができないほど。ただし四条通は自転車は歩道を通ることができず、車やバスがたくさん行き交う車道を進まされることになる、この辺りに来ると本当に京都は自転車に優しくない町だと思ってしまう。と言うことでここを回避してそのまま大和大路通を北へと入って行くとすぐに写真1枚目の石橋に差し掛かる、鴨川から分かれた小さな川が流れていて、橋を渡ってすぐ右に折れる石畳の道がその川、白川に沿って東へと伸びている、この辺りが祇園新橋の町並で重要伝統的建造物群保存地区に指定されている所である。白川の向こう側にはちょっと貧乏人には敷居が高そうな店、いかにも京都の「いちげんさんお断り」みたいな店がこの辺りにはひしめくように集まっている、まあ自分(一人称)は行きたいとは思いませんけどね。石畳の道を進んで行くと写真6枚目、7枚目にあるように川が折れて橋が架かっている場所へとたどり着く、まずは写真6枚目にある橋を渡って建物が両側から迫ってくるような狭い石畳の通りを抜けて行ってみましょう。
さっきはこれぞ祇園と言う感じの風景だったが、この狭い通りを抜けると東西に通る道は西に向かって右側には上の写真にあるような歴史を感じる古風な感じの店が建ち並び、向かって左側、向かい側になる所にはいわゆる歓楽街にあるようなスナックなどの店がテナントとして入るビルなどが軒を為している。四条通は京都でも一番賑やかと言ってもいい所だが、鴨川の東側には夜は賑やかになりそうな歓楽街が展開していて、古風な造りのザッツ祇園と言った感じの店と対局しているかのよう。この通りも右と左とで雰囲気が変わっていて、道の真ん中で結界が張られているかのよう、その結界は財布の中身によって右へ振れるか左へ振られるかとでも言ったところだが、いずれにしても自分(一人称)には関係ない話です。ここは風景を楽しむだけにして通り過ぎて、再び大和大路通へ、さっきの石橋を渡って今度は白川沿いの道へは入らず、もう一つ向こうの道へと入ってみましょう。
その道は写真1枚目にある新橋通りという名の通り、ここは写真2枚目以降にあるようにこれぞ祇園と言った感じの風景が繰り広げられている。石畳の道の両側にたつ家並は旧街道の雰囲気を感じる町並にある風景と言えばそれまでだが、軒先から玄関に一歩足を踏み入れるだけで財布に中身から福沢諭吉が何枚も消えて行くような所だろう。と言うよりもここもいちげんさんお断りな所ばかりだろう、いずれにしても野口英世を手放すのももったいないとためらってしまう自分(一人称)には縁も所縁もない所である。祇園に来てもその風景を楽しむだけが自分(一人称)の旅の形、祇園に来ても段差や地層などの痕跡を求めて歩き回るのがブラタモリの形、人それぞれの旅の形があってよろしいやないの。
ところで書いてて気になったんやけど「いちげんさんお断り」って、いわば初めての人はご遠慮くださいと言うことでしょ、となるといちげんさん出ない人の初めてはどうやって店に入ったのだろう。たとえそれが誰かの紹介だとしても、それじゃあその誰かの初めてはどうだったんだろう。何か、何かな~、卵が先かニワトリが先か、みたいな話やな~。いずれにしても「いちげんさんお断り」とはミステリー感漂う京都らしいお言葉であります、と言うことで次回もお付き合いよろしくお願いします。 まちみち
六道の辻から西へ向かって突き当たるのが大和大路通、建仁寺の西側を進んで行くと四条通、鴨川がもうすぐ近くで京阪の駅もあるのでこの辺りは人がいっぱいで休日の午後ともなると自転車では身動きができないほど。ただし四条通は自転車は歩道を通ることができず、車やバスがたくさん行き交う車道を進まされることになる、この辺りに来ると本当に京都は自転車に優しくない町だと思ってしまう。と言うことでここを回避してそのまま大和大路通を北へと入って行くとすぐに写真1枚目の石橋に差し掛かる、鴨川から分かれた小さな川が流れていて、橋を渡ってすぐ右に折れる石畳の道がその川、白川に沿って東へと伸びている、この辺りが祇園新橋の町並で重要伝統的建造物群保存地区に指定されている所である。白川の向こう側にはちょっと貧乏人には敷居が高そうな店、いかにも京都の「いちげんさんお断り」みたいな店がこの辺りにはひしめくように集まっている、まあ自分(一人称)は行きたいとは思いませんけどね。石畳の道を進んで行くと写真6枚目、7枚目にあるように川が折れて橋が架かっている場所へとたどり着く、まずは写真6枚目にある橋を渡って建物が両側から迫ってくるような狭い石畳の通りを抜けて行ってみましょう。
さっきはこれぞ祇園と言う感じの風景だったが、この狭い通りを抜けると東西に通る道は西に向かって右側には上の写真にあるような歴史を感じる古風な感じの店が建ち並び、向かって左側、向かい側になる所にはいわゆる歓楽街にあるようなスナックなどの店がテナントとして入るビルなどが軒を為している。四条通は京都でも一番賑やかと言ってもいい所だが、鴨川の東側には夜は賑やかになりそうな歓楽街が展開していて、古風な造りのザッツ祇園と言った感じの店と対局しているかのよう。この通りも右と左とで雰囲気が変わっていて、道の真ん中で結界が張られているかのよう、その結界は財布の中身によって右へ振れるか左へ振られるかとでも言ったところだが、いずれにしても自分(一人称)には関係ない話です。ここは風景を楽しむだけにして通り過ぎて、再び大和大路通へ、さっきの石橋を渡って今度は白川沿いの道へは入らず、もう一つ向こうの道へと入ってみましょう。
その道は写真1枚目にある新橋通りという名の通り、ここは写真2枚目以降にあるようにこれぞ祇園と言った感じの風景が繰り広げられている。石畳の道の両側にたつ家並は旧街道の雰囲気を感じる町並にある風景と言えばそれまでだが、軒先から玄関に一歩足を踏み入れるだけで財布に中身から福沢諭吉が何枚も消えて行くような所だろう。と言うよりもここもいちげんさんお断りな所ばかりだろう、いずれにしても野口英世を手放すのももったいないとためらってしまう自分(一人称)には縁も所縁もない所である。祇園に来てもその風景を楽しむだけが自分(一人称)の旅の形、祇園に来ても段差や地層などの痕跡を求めて歩き回るのがブラタモリの形、人それぞれの旅の形があってよろしいやないの。
ところで書いてて気になったんやけど「いちげんさんお断り」って、いわば初めての人はご遠慮くださいと言うことでしょ、となるといちげんさん出ない人の初めてはどうやって店に入ったのだろう。たとえそれが誰かの紹介だとしても、それじゃあその誰かの初めてはどうだったんだろう。何か、何かな~、卵が先かニワトリが先か、みたいな話やな~。いずれにしても「いちげんさんお断り」とはミステリー感漂う京都らしいお言葉であります、と言うことで次回もお付き合いよろしくお願いします。 まちみち