まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.716 永遠にさんざめく光を浴びて・・・

2017-04-13 08:31:11 | 
おはようございます。



















引き続き花を見に走った時の写真をズラリとお送りしています。写真1枚目~3枚目にある場所は西ノ京付近の自転車道、ここでも桜はたくさん咲いていて沿道にはそれを楽しんでいる人の姿、写真2枚目に写っているのは自分(一人称)が子供の頃に走っていたデザインの奈良交通バス、最近は復刻版と言う形でよく走っているのを見かける・・・とその後に出てくる写真は電車の写真ばかりです。花を撮りに行ったのに、今回は電車にこだわると言うことからいつの間にか電車が主役になってしまっている、まあここは花に演出を加えてくれていると言うことでご覧ください。








自転車道を北へと進んで行くと西大寺界隈に差し掛かり、佐保川の向こうには近鉄の西大寺検車区が見えてくる。この辺りも桜がたくさん咲いていて人の目を飽きさせない、しかし自分(一人称)の写真の方はもう主役が完全に電車の方に移ってしまっている。近鉄電車は特急もいいけど、昔からの見慣れた汎用車の方がモデルにはいいんだよなあ、最近は阪神電車が入って来たり、派手な色合いの電車もたくさん走っていて少しずつその存在感を端っこに追いやられている感じもする汎用車だが、自分(一人称)にとっては馴染みのある車両、まだまだ長く走り続けてほしいところです。










自転車道は平城宮祉内を突っ切っているのでそちらへと入って行くが、この辺りは花の見所ではないので今回はほとんどスルー、北へと抜けて佐紀路の方へと入ります。自転車道は池に沿うように進んでいるが、この辺りは桜はそれほどではないがいろいろな花が咲いていて、目を飽きさせてくれることはない。今回はせっかくの連休雨に水を差されてテンションの上がらない走りとなってしまった、本来なら今年初めての滋賀の旅だったのだが、それを枚方方面の走りへと予定縮小させたもののそれさえも途中で断念、結局近辺を走っただけ、まあ桜はそんなしぼんだ気持ちにまあまあ光を差し込んでくれました。でも桜って咲いてしまうとそれはもう終わりの始まりなんだよなあ、後はもう散ってしまうだけ、その儚さもまた桜の持つ美学だと言ったところでしょうか。今回のタイトルをこれと予想されていた方もいらっしゃると思います、ちょうど3部作と言うことで拝借させていただきました。










走りの方は佐紀路からJR平城山駅付近へ、そこから国道24号線を走って昨日も訪れた佐保川沿いの桜の道に再びやって来ました。ここはもうたくさんの人、相棒は押し歩きで行きましょう、人であふれた細い道、踏切を渡って東へと進んで行くと船橋商店街。橋を渡ったその先にあるのが最後の3枚の写真にある大仏鉄道記念公園、ここは大仏駅があった所でそのことは前にもここで紹介したことがあります。たくさんの人が写っていますが皆の目的は鉄道遺構ではなく、もちろん写真にある枝垂桜、見事な咲き具合で好演をドームのような形で覆っています。旬ネタは熱いうちに、と言うことで3回連続でお送りした花を見る走り、この辺りで終わりとしておきましょう、次回もお付き合いよろしくお願いします。       まちみち