午前十時の映画祭10の上映ラインナップが発表されました。
http://asa10.eiga.com/2019/cinema/
ウエストサイド物語、時計仕掛けのオレンジ、テルマ&ルイーズ、
ゴッドファーザー、レオン、バック・トゥ・ザ・フュ-チャーなど、
どれもビデオやテレビの洋画劇場で観た作品ですが、
スクリーンで観ると感激はひとしおです。
4月からの上映が待ち遠しいです。
今日のNHKお昼の番組「旬感☆ゴトーチ」は名古屋城からの中継でした。
先週水曜日に行ったばかりだったので、楽しかったことを思い出しました。
名古屋城本丸御殿
名古屋城おもてなし武将隊
左から一人おいて徳川家康さん、織田信長さん、豊臣秀吉さん
豊臣秀吉さん
餌がなくなっているので毎日、来ていたのでしょうが、
姿を見なかったマスクを久しぶりに見ました。
おまけは早速、飛び出して行って、ウ~ウ~と威嚇します。
マスクはじっと動かず、耐えていて、
おまけが根負けして家に戻ると餌を食べて帰ります。
おまけはマスクとどうしても相性が合いません。
「アリータ:バトル・エンジェル」は木城ゆきと原作の漫画・銃夢(がんむ)を映画化したものです。
原作漫画のことを知らずに映画を観たのですが、ストーリーも映像も十分に楽しめました。
You Tube で調べたら、世界各国で放送された人気アニメです。
中国版ですが、日本語で観られます。
映画のアリータはほぼこのアニメのストーリーを踏襲しています。
アリータ:バトル・エンジェルは、私の壺だったのでもう一度、観に行こうと思っています。
週刊朝日3月1日号に載った私の記事
「アリータ:バトル・エンジェル」をMOVIX亀有で観てきました。
理屈抜きに面白く、楽しめるこういう映画が大好きです。
サイボーグ少女・アリータの胸のすくバトルが見所で、
アクション、アクションの連続で、おおいに興奮させられます。
実写とCGIのアリータの大きな目は見慣れるとチャーミングです。
映画でなければ表現出来ない、ゲームのような映像がすごいです。
名古屋には何度も行っているのに、
イベント会場と駅の往復で観光をしたことがありません。
長澤さんから怒田沢行きの話をもらったとき、
ついでに名古屋観光をしようと思ったのと、
古くからの友人 かりんぼさんと再会するために二つ返事で承諾しました。
2月20日朝、長尾さんは真っすぐ東京に帰られました。
私は豊田市駅から名鉄に乗って名古屋に向かいました。
かりんぼさんに怒田沢行きを知らせたときに、
名古屋を観光するなら案内すると言ってくれました。
私は、400年前の姿に復元された名古屋城本丸御殿と、
徳川美術館を見学したいと伝えました。
名古屋城そばの市役所駅に着くと、
かりんぼさんと友人のちびさんが出迎えてくれました。
三人で連れ立って名古屋城に向かいました。
おもてなし武将隊の豊臣秀吉さんと記念撮影。
秀吉さんの隣が、かりんぼさんとちびさん。
(顔出しはNGと釘を刺されました)
現代の名工たちが復元した豪華絢爛な本丸御殿を私が生半可に説明するよりも、
こちらのサイトを見てもらったほうが、驚愕する美しさを実感します。
https://precious.jp/articles/-/5978
名古屋城天守閣とかりんぼさんのミー坊
お昼は金シャチ横丁の鳥開総本家で、名古屋コーチンの親子丼を食べました。
食事のあと、ちびさんと別れて、私とかりんぼさんは徳川美術館に向かいました。
徳川美術館では「特別展 尾張徳川家の雛まつりー春運ぶ 姫君たちの雛人形」と、
「企画展 ひなを楽しむー旧家のひな飾りー」を開催していました。
ここは館内撮影禁止でしたので、目で楽しんできました。
素晴らしい雛飾りはおおいに目の保養になりました。
お雛様を見たあとは館内の喫茶室でお茶をしました。
ひな祭りに合わせたショートケーキはおいしかったです。
このあと、かりんぼさんは名古屋駅まで見送りに来てくれました。
長澤さんは豊田市浄水町に部屋を借りて、東京と怒田沢を行き来して、
3年前から地域活性化プロジェクトに取り組んでいるそうです。
私の聞きかじりですが、長澤さんは怒田沢集落の人たちに「結(ゆい)」の心を伝えるために、
長年にわたって集落の人たちと交流されてきたようです。
Wikipediaによると「結」とは、
主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。
一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、
集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。
集落の人たちはそれぞれ個性があり、最初はまとまりが悪かったようですが、
長澤さんの努力で地域がひとつにまとまって来たそうです。
このプロジェクトも3月に終了するので、ゲストに私と長尾さんを招いてくれました。
この日も集落のほぼ全員20数名が集会所に集まりました。
若い人も何人かいましたが、ほとんどが高齢の男女です。
まず、集落の総会があって、それが終わるのを待つ間、私と長尾さんは、
取材に来ていた中日新聞の女性記者のインタビューを受けていました。
長澤さん差し入れの弁当を食べながら、それぞれが簡単な自己紹介をしたあと、
私と長尾さんがセルロイドや後継者のことを15分ずつ話しました。
集落の人たちもいろいろ聞いてきて、講演会というより座談会のような打ち解けた雰囲気でした。
長尾さんは話しに興が乗って、自分の町の7つの商店会がいがみ合い、まとまりが悪いのを、
「結」の精神を注入して商店会をまとめる方向に努力している話をしていました。
21時に終わる予定の集会は、大いに盛り上がり22時近くまで続きました。
集会終了後、地元の人が車で私と長尾さんを豊田市駅前のホテルに、
長澤さんを浄水まで送ってくれました。
経済学者で御年90歳の暉峻淑子(てるおか いつこ)さんが、
90年前に作られたドイツ製のセルロイド人形を修理してほしいと訪ねてきました。
2013年9月にもこの人形の割れている箇所を接着してあげました。
あれから時間が経ったので、接着したところがまた剥がれてしまったようです。
修理してあげたら暉峻さんは大いに喜んでくれました。
2013年9月のブログ
https://blog.goo.ne.jp/celluya/e/69f9bc3ee46b04214281e57b166bc3a8
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東京大学大学院特任研究員の長澤京子さんから今回のお話を頂いたきっかけは、
去年の6月、たこ焼き長尾さんの常連客・吉村さんという女性が、
ミーコの顔をペイントしたいと長尾さんを通して依頼がありました。
7月31日、吉村さんは長澤さん、宮原さん、長尾さんと誘い合わせて来られました。
長澤さんは、朝日新聞と東京新聞に載った私と後継者として長尾さんの記事を見たのと、
ミーコをペイントしたしたことでセルロイドに興味を持たれたようです。
左から宮原さん、吉村さん、長澤さん、長尾さんがペイントしたミーコ
去年の12月にたこ焼き長尾さんで、吉村さんの仲間たちの忘年会があって、
長澤さん、宮原さん、私にも声をかけてくれたので参加しました。
その日、長澤さんは怒田沢へ出張されていたようで少し遅れて来られました。
そのときに長澤さんから、私と長尾さんが一緒に怒田沢集落まで来て、
セルロイドを今も継続している話などしてもらえないかと頼まれました。
愛知県行きと聞いて、私は二つ返事で依頼を承諾しました。
そのとき承諾した私の本当の心持ちは後日、書きます。
真ん中の女性が長澤さん
19日は名古屋駅に着いてから、電車に乗ること約1時間の、
名鉄豊田線 浄水駅で降りて、長尾さん、長澤さんと待ち合わせ、
ミニバスに乗り換えて、さらに坂道を走ること1時間で、
足助(あすけ)町の終点 百年草に着きました。
終点に着いたときは19時頃でした。
この日は激しく雨が降っていたのと、闇夜で景色はまったく見えませんでした。
百年草停留所に集落の人が車で迎えに来てくれて、
さらに車で10分ほど走った標高400メートルほどのところにある、
怒田沢(ぬたざわ)集落に着きました。
集落の集会所には20数名がすでに集まっていて総会が始まるところでした。
(文章が長くなりそうなのと、遠出をして疲れたので、続きはまた明日、書きます)
足助町のバスターミナルに飾られていたお雛様。
いわれを聞いたのですが、ど忘れしてしまいました。
こちらのサイトにいわれが紹介されています。
http://asuke.info/event/febmar/entry-161.html