段ボールコンポスト講習会があるというので、参加しました。
合志市環境衛生課が、生ゴミ減量のために、段ボールコンポストを無料で配布しているのです。
何年か前、テレビで段ボールコンポストが紹介されていて、
さっそく自分で材料を買ってきて、やってみたことがあるのですが、
詳しいことがわからず、数日経っても、まったく分解されなかったので、
諦めてしまいました。
去年までは、隣の空き地に刈った草を積み上げていて、その間に生ごみを入れておくと
ミミズがきれいに分解してくれて、土にしてくれていました。
しかし、空き地がなくなり、可燃ごみとして出さないといけなくなり、抵抗がありました。
ちょうど広報で、講習会のことを知り、これは参加しなければ、と出かけたのです。
詳しく説明をしてもらい、私のやり方が間違っていたことがわかりました。
1、段ボールの中に、ピートモス15リットル、もみ殻くん炭10リットルを入れ、基材を作ります。
2、生ゴミを入れる前に、水をコップ3杯ほどを加えて、よくかき混ぜ、全体に空気を送りこみます。
3、生ゴミは1日500g程度で、小さくした方が分解が進みやすいそうです。
4、そのあと、空気を送るように、よく攪拌します。
(ゴミを入れないときも、毎日、攪拌することがコツだそうです。)
5、攪拌が終わったら、ふたをして、布製のカバーをかけておきます。
4ヶ月前に始めて、きれいな堆肥が出来上がったので、
二個目をもらいに来た、という方もいました。
段ボールの継ぎ目をテーピング用のテープで塞いだものと基材のセットをもらってきました。
カバーは、主人のTシャツを縫って作りました。
さっそく、段ボールに基材を入れ、野菜くずを入れてみました。
毎日、攪拌して微生物を育てるのは、ぬか床と同じですね。
4ヶ月後が楽しみです。