「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

小さな一歩の会便り 第236号

2022-12-30 21:48:26 | ボランティア

 今年こそはコロナが終息するだろうと期待したのですが、このところ

また増えてきています。知り合いの中にも感染したという人が多くなりました。

コロナワクチンを5回接種していた尾身さんも感染したそうで、安心材料が

なくなりました。明日は我が身と思って、用心するしかないですね。

 

 皆さんはNPO法人チャイルドドクター・ジャパンをご存知でしょうか?
ケニアの子どもたちの医療支援をしている団体です。

病気の子どもを支援する人をチャイルドドクターと呼び、支援する子どもと

メールで交流することができます。

 私が今支援しているのは、ナハションという男の子です。

母子家庭の子どもで心身に障害があり、支援を始めたのは5歳のときで

現在11歳になっています。薬を飲んだり定期的にリハビリを受けていますが、

今も話すことや歩くことは出来ません。でも送られてくる写真は満面の笑顔で

こちらまで笑顔になります。まめに連絡をくれていたお母さんは彼が7歳の時に

癌で亡くなり、今は叔母さん一家と暮らしています。

叔母さんとも月に数回メール交換をして、ナハションの様子やナイロビの気候

生活状況などを教えてもらっています。メールは日本語で書いていますが、

翻訳ボランティアがおられ、英語に翻訳してくれるので、助かります。

 交流は1対1ですが、支援金は医療費が必要な子にいくようになっています。

ただこのところの円安や物価の上昇などで運営が厳しく、このままでは手術や

入院の必要な子への対応が難しいということで支援金の増額要請がありました。

 今回、小さな一歩の会からスポット募金として10万円を送金しました。

もしチャイルドドクターに興味のある方は、HPでチェックしてみてください。

http://www.child-doctor.org

 

今年も一年間、大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。

 

P.S.

合志市のチャリティーショップでは、押し花しおりを作ることが出来ます。

また皆様から提供していただいた品物を展示販売していますので、

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

開店日時は不定ですので、ご来店の際は事前に連絡をお願いします。

 

12月の活動報告

★12月3日(土)はあもにいフェスタ2022の振り返り会

 11月12日・13日に開催された「はあもにいフェスタ2022」の

振り返り会が行われました。ここ2年間は感染予防のため、規模を縮小して

行っていましたが、今年は29団体が参加して、様々なイベントを行い、

またトークショーや映画上映会、ボッチャ体験会も大盛況でした。

二日間で延べ3335名の参加者があり、昨年の3倍でした。

小さな一歩の会の押し花しおり作りも予想以上の参加者の上に

1人で何枚も作る人が多く、用意した台紙が足りなくなってしまいました。

他の団体からも、とても良かったという声が多かったです。

2023年は11月11日・12日開催予定です。

 

◆12月4日(日)NPO法人寺子屋カフェくまもと設立祈念講演会

 こども食堂「NPO法人寺子屋カフェくまもと」設立の記念講演会が

スターライトカフェ&ウェディング二階で開催されました。

福島県の「NPO法人チーム福島」の代表理事半田真仁氏が講演され、

ペイ・フォワード制のcaféや無人子ども食堂など、貴重な話が聞けました。

また一階では手作りのアクセサリーやクッキー、梅干し販売、写真撮影、

それに小さな一歩の会では押し花しおり作りのワークショップを行いました。

またペイ・フォワード(恩送り)チケットが配布され、チケットを

使って、買い物したり、押し花しおり作りをしたりと、楽しまれました。

 

★12月5日(月)バングラディシュの家事使用人の子ども支援に送金

 市民による海外協力の会「シャプラニール」では、バングラディシュで

他人の家で一日中「家事使用人」として働く少女へ基礎教育や技術研修を

行っています。また雇い主や親に対し、子どもの権利、児童労働の弊害や

教育の大切さなどを伝えています。

その支援金として5万円を送金しました。

 

★12月10日(土)ママトコキッチンの押し花しおり補充

 山鹿市七城町のレストラン「ママトコキッチン」のレジ横に押し花しおりを

置いてもらっています。今回は18枚売れていて、料金箱には代金とは別に

1795円の募金が入っていました。新しいものと入れ替えてきましたので

食事に行かれた際は、お会計のときに御覧ください。

 

★12月10日(土)押し花しおり作り

 2名で押し花しおり作り、54枚完成しました。

 

◆12月14日(水)NPO法人どんぐりで押し花しおり作り

 女性の生活困窮者に住まいや食事を提供している「NPO法人どんぐり」からの

依頼で、押し花しおり作りをしました。3名の方が参加され、一枚目は緊張して

作られていましたが、二枚目からは余裕が出たみたいで、いろんな花に挑戦されて

いました。1時間だけでしたが、全部で14枚できて12枚がお買い上げでした。

売上金はNPO法人どんぐりへの寄付になります。

 

★12月15日(木)縁側サロン竹ちゃんちへ石臼と杵の代金を寄付

 子どもたちに餅つき体験をさせたいと臼を探していた竹下さんが、見つからないので

購入することにしたというコメントを見て、その代金5万円を寄付しました。

二か所で餅つきをされて、初めて搗き立ての餅を食べた子どもたちは大喜び、

年配のおばさま方も大いに楽しまれたようです。

 

★12月23日(金)チャイルドドクター・ジャパンへ送金

 ケニアの子どもたちへ医療支援をしているチャイルドドクター・ジャパンへ

スポット募金として10万円を送金しました。

スラム街や孤児院の子どもたち、重度の障害を持っている子どもたち、大きな手術が

必要な子どもたちなどの医療費として使われます。

 

★12月30日(金)Yahoo!オークション12月分

 8件落札され、売上は14732円でした。

 

★12月30日(金)メルカリ12月分

 6品売れて、売上は8942円でした。

 

 

【今後の活動】

 

 

◇チャリティーショップでは、都合のよい日時で活動をすることが出来ます。

  おしゃべりだけでも構いません。お気軽にお立ち寄りください。

 

押し花しおり作り 

 作られた押し花しおりは、イベントなどで販売させてもらいます。作るボランティアです。

 もちろん、1枚150円で購入することも出来ます。

 

押し花整理

 使った後の押し花をそろえたり、出来上がった押し花を保管袋にまとめる作業です。

 

〇切手の切り揃え作業

 使用済み切手の周りの余分な紙を切り取ります。

 珍しい切手や懐かしい切手、かわいいキャラクター切手など、

いろんな切手があって、楽しいですよ。

 

 

【その他の活動】

〔書き損じハガキ・未使用の年賀状〕

 書き損じハガキ、未使用の年賀状などを集めています。

集まったハガキは、ご希望の新しい官製ハガキまたは普通切手に交換し、販売します。

使っていない年賀状、書き損じてしまったハガキなどがありましたら、

古いものでも大丈夫ですので、ご協力をお願いします。

 

〔押し花しおり〕

 押し花を使った手作りのしおりを1枚150円で販売しています。

裏面には、平和を願うメッセージが入っていて、プレゼントに喜ばれています。

購入ご希望の方は、受け渡し方法など相談に応じますのでお問い合わせください。

 

 また、押し花しおりの販売やしおり作りが出来る場所を探しています。

完成品の押し花しおりは、わずかなスペースでも販売できますので、講演会や発表会

などでご協力いただけると有り難いです。よろしくお願いいたします。

 

 室内のイベントでしたら、自分で押し花しおりを作ることもできます。

子どもから大人まで簡単にできて、だれにでも楽しんでいただけるものです。

材料はすべて持参しますし、費用は1枚150円だけです。

密にならないように、少人数で行いたいと思います。お一人でも構いませんので

遠慮なくお問い合わせください。

 

〔使用済み切手〕

 ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。

切手の周り3mm以上であれば、もっと広めにザックリ切り取ってもらって構いません。

集まった切手は切り揃えて、仕分けしたあと、ネットオークションで販売しています。

 

 

その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。

よろしくお願い申し上げます。

 

 

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